京阪神中古楽器巡り

京阪神地区のハードオフを４件回ってきました。
が、収穫無し。
中でも神戸玉津店は楽器屋かと思うくらい
品揃えが良くてなかなかいい店ですが、
今回触手を動かされるような出物はありませんでした。。。
ワーウィックのサムベースの限定モデルがあったり、
G&L初期SBシリーズの５弦モデルがあったりとレアものはいくつかあったものの.....あ！
ジャンクコーナーにメザブギのギターアンプMk-1があって84000円！！
好きな木製ボディの竹編みネットでいい雰囲気のアンプだったんですが、
ガリがヒドいって理由でジャンク。
む～これはお買い得。ギタリストだったら間違いなく買ってますが、ベースな私はパス。
誰か興味のある人観に行ってみてください。
ガリのヒドいポッド全取っ換えしても買いでしょう。
他にこれまたレアなFenderのブランドのついたVESTAXのツインデジタルディレイペダルがあって
これは買おうかな...と思ったけど結構いい値段が付いてたのでパス。

その後、学生時代にまだビザールなんて名前がつく前、テスコやグヤトーンを買い漁った
元町高架下商店街モトコータウンに久しぶりに行ってみました。
当時は質流れのお店とか中古レコード、家電、古着なんかの店が目白押しで、
歩いてる人達も東南アジアやロシア系の船員さんとか労働者系の人が多くて、
さすがにもう無くなっちゃたけど100円宿なんて怪しすぎる宿泊施設もありました。
僕はそこでガラクタ同然に転がっていたギターやベースを
デザインが面白いってだけで買い集めてたんですが、
その時はほんとに二束三文で５本まとめて１万円とかで買ってましたね～
いまはさすがにそんな猥雑な雰囲気は無くなっちゃって、
若いオーナーのちょっと洒落たカフェやバー、セレクトショップなんかが増えて
一部にビザールギターを扱う店もあるもののしっかり専門店並みのプレミア価格が付いちゃってました。
時代の流れを感じます。。。

2008年を振り返って

2008年を振り返って
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ベース初めたての頃と同じくらい、
ベースばっかり弾いてた年でした。
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鍵猫はマイペースながらボチボチライブを重ねて、
PONさん加入後の一つの完成形が10/11のLIVEで見えて来た感じ。
次の課題は新曲作りと県外進出！09年は進化させて行きたいですね。
NOiZはもっとマイペースでライブはコンスタントにこなすものの
高齢者バンドゆえチャレンジは少ない。。。もうちょっと何か新しい試みとかして欲しいな～

そんなずっと続けて来た鍵猫とNOiZの活動だけでも、それなりに楽しめた音楽生活だったのですが、
加えて11月には "ものっそ叫び隊" たんこのお誘いでシャッフルバンド企画に参加。
"耕助 with The Lou" で十何年かぶりに泉谷しげるをカバーしました。
Loser時代の吉田健をお手本に、シンプルでグルゥーヴィー、ゴリゴリなベースを目指しました。
最近ご無沙汰していたとは言え元々好きな曲ばかりだったので楽しいし、
初顔合わせの面々で一回限りのライブを目指して完成させて行く過程も面白く、
あまり縁のなかったライブハウスビートルズ界隈の人たちと知り合えたのも良かった。
また、この縁から新しい何かが生まれたらいいな～と思いつつ。
まだ内緒ですが、次のバンドシャッフル企画に向けて勝手に行動を始めています。

その少し後から鍵猫のdrumナベさんの誘いを受け "s pi ca" へ参加し始めます。
エゴラッピンみたいなのをやりたいと言う事で、
サンタラのカバーを含めて始まりましたが meru & uzu の作る曲がどれも良くて正直ビックリ！
誰かの真似じゃなくてキチンと自分の中から湧き出る感情を詩にしているmeruと
ギターが好きで好きでしょうがないuzuの作る曲は、
薄汚れたオッサンにとってはとても刺激的で、
今まで考えもしなかった新しいベースの弾き方をメリメリ開拓された感じです。
sumus STUDIO、ノムロック界隈の人たちとも沢山知り合えたし。
コッチもこれからどんどん面白くなりそう。
渡辺等氏の様に様々なスタイルを使い分けられるベーシストになれたらなぁ～
次の１／１７のライブには全曲オリジンルで望みたい。。。けど時間無さ過ぎか。

08年の後半は毎日違うバンドの違う曲を弾いている感じで、
行き来するうちに発見する事も多いし、それぞれにフィードバックできる事も多い。
弾けないフレーズを幾つもモノにして行って
なんか最近、自分でもベース巧くなったんじゃないかと勘違いするほど。。。
ブログを振り返っても春頃には紹介する楽器が底を突き始め、
その後は嬉しい事にバンド活動の報告が多くなって来ます。
来年はもっともっとベースで忙しくなったら嬉しいッス。

皆様来年もよろしくお願いします。
良いお年を～♪

神戸の実家に寄生虫

...もとい、帰省中です。
今日は久しく音信不通に落ち入っていた鍵猫のVo.エミリーと
ようやく連絡が取れ梅田のタワレコで落ち合いミーティング。
来年はまた鍵猫もなんとかライブして行けそう。

画像はタワレコでついつい買い込んでしまったCDの数々。
なんと面影ラッキーホールの新譜が出ていてビックリ！！！
（エミリーも買ってました。）
それに原マスミのシングルズ....ってレアすぎるでしょ！
今更ながら"くるり"のベストとか
RYO☆さんが良いって言ってた"ZAZEN BOYS"とか、pe'zmokuとか買ってしまいました。
他にも菊池成孔のLIVE盤とか欲しかったけど買い過ぎなので自粛。

明日は関西圏のハードオフを攻める！

4PU! 4PU! 4PU!

年末大掃除特別企画！
押し入れの整理しててふと思い立ちこんな写真を撮ってみました。
うちにある４PU仕様のビザールギター6本全部ならべてみました。
いやぁ～禍々しい。壮観な眺めです。（俺だけか？）
エフェクター内蔵３兄弟も萌えますがコチラも涎が止まりません！！！

ハッキリ言ってギターに４つもピックアップは要らないです。
当時のメーカーラインナップでも２つか３つがほとんどで３つあれば充分。
なのに４つ！　数が多ければ多いほど高級品的な考え方なのかな？
４つなんてのは最高級グレード！
でもこの無駄な感じがたまりません。
単純に見た目に豪華！ ギラついてる感じがする。
現行モデルにここまで個性を放つギターってなかなか見かけない。。。

今日。シトロエンC４のタイヤ交換待ってる間そこのK社長と
「今の車はみんなマーケ優先で万人向け、コスト優先で共通パーツを多様してる。
　面白い車なんてもう出てこない....」　なんて話をしていました。
実用品としての考えからすると車は致し方ない。と百歩譲っても、
ギターなんて趣味の嗜好品なんだから、もっともっとトンガッテいいんじゃないすか？

みんながフェンダーの形したギター持ってたらつまんないよ。
僕はコイツらの方に愛を感じます。

AMT ELECTRONICS / DT-2 DistStation

こんなのを入手しました。
ミニスイッチの切り替えでサウンドヴァリエーションを作るところや
黄色と黒の見た目が如何にもSANS AMPのパクリなエフェクターですが、
AMT DistStation...."DistStation"って言い得て妙。
made in West Sibelia のロシア製です。
発売当初はあんまり興味わかなかったんですが、
BASS PACKERを愛用する様になって他のも気になり始めて、
たまたまコレがこなれた値で出てたのでゲットしてみました。

コレいいですよ。
３×３×３のミニスイッチで２７通りのディストバリエーションが出せるのですが、
どれも使える音色でLOW/HIGH/DRIVEのツマミと合わせればいかに用でもサウンドメイク出来る感じ。
ベースに掛けてもいい感じで必ず芯が残ってくれます。
ツマミが軽すぎるのがチョット難ありですが、使いやすいな。。。コレ。
お勧めです。

そうやコレムネやんも一時期エフェクトケースに入れてたよね。

こわぁ～

数日前よりC4運転してるとき、
なんかハンドルが左に持って行かれるなぁ～って思ってたんですが、
今日コンビニ寄ったとき何気に左前輪をみてみたらペシャンコで、
パンクしてました。
そのタイヤがへしゃげた状態で走り続けてたみたいで
サイドウォールがボロボロ。。。こんな亀裂まで入っていました。。。。
このまま大晦日神戸の実家まで高速走ったらヤバイ事になっていたかも。。。

慌てていつもお世話になっているBMCサービスに電話して
夕方タイヤ交換してもらいました。。。
ふぅ。年末にエラい出費だわ。。。

s pi ca DIMEライブ完遂

s pi ca＆RE:RE:共同企画／space★trip :序」
いま打ち上げを終えて帰って参りました。
２回目でいきなりのトリはちょっと
無理があるかなぁ～って思っていましたがやっちまいました。

セットリストは
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Hug
街が死んだら（カバー）
de-jave
Fall
花とギター（新曲）
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本番二日前になってやると決めたアンコール曲"花とギター"は名曲。
客席で聞きながら泣いてる女の子がいたとか。。
あと男性にはアップテンポ激し目の"Hug" "Fall"。
女の子には静か目のしっとりした"de-jave" "花とギター" が人気高かったみたいです。
まだまだまとまりの悪いところや曲のつなぎMCなど課題は沢山ありますが、
お客さんも結構入ってたし、まぁ。良かったんではないかと思います。

それぞれ個性豊かでバラエティに富んだバンドだったのですが、
個人的にツボだったのが s pi ca のギターでもあるuzu君の参加する"cat back play"
ブランキー等のコピーが主体だったんですが、uzu君のギターヴォーカルの激しい事激しい事。
普段 s pi ca の時はネコ被ってるんだな。と、よく分かりました。
最後に一曲だけオリジナルを演ったんですが、コレがまたイイ！
uzu～お前才能あるよ。

もう一つが "On A Friday"
プロジェクターを使って背面に様々な映像を投影しながら、UK的な環境音楽？
淡々と刻むリズムに地を這うような重低音のベースが繰り返しのフレーズを延々と続ける中。
キーボード兼ギターはまともな演奏はほとんどせずSE、効果音的な音を次々を繰り出して来る。
そこへ英語の歌詞で乗せて来る女性ヴォーカル。
ん～ん。変だ。面白い！好きだぞコノ野郎！
香大のBEE研のバンドらしく、後で聞いたらムネやんの後輩だそうで。
次 鍵猫が高松でやる時は是非対バンしましょう。

本番終了後、ノムロックカフェで打ち上げ。
各バンドのベーシスト達とベース談義。みんな20代なのに色々考えててしっかりしてる。
俺なんて20代の頃は何にも考えてなかったけどなー。。。
３時ゴロまで騒いでてあー面白かった。

主催のmeru&RE:RE:のみなさんお疲れさまでした。
また、来年３月にもやるそうで、また会いましょう！

なんとなく...

ヒゲ剃ってみました。

s pi ca ライブ告知 明日！

さて、デビューしたての s pi ca ですが、
明日、２回目のLIVEです。
前回の悶絶フリーダム　と同じセットリストで望む予定でしたが
uzu & meru の作る曲があまりに良いので、
直前のスタジオ練習で新曲を追加する事を決めました。
メチャメチャいい曲です。皆さん期待してください。

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12/28(SUN)　「space★trip :序」s pi ca＆RE:RE:　共同企画
出演
■s pi ca
■RE:RE:
■AFTER SCOOL[高知]
■生密
■On A Friday
■cat back play
■Lipless Crank
■B-Fly-N
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いきなりトリでの出演なので多分出番は9時くらいと思います。

詳細 前売券￥1000- 　当日券￥1500-　(ドリンク代￥500-別途必要)
時間 open 17:30 / start 17:45

何人か来たいって話きいてますが、チケ取り置きしておきますので、
ご要望の方は書き込みいただくかspan21までメールくださいまし。

詳しくはコチラ！

P-PROJECT / AI-N

hiroさんの情報により品番がAI-Nと判明しました。
ありがとうございました。
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久しぶりにちょっとまともなギターを追加。
UZUクン話してたのはコレだよ。

まともなエレガットがずっと欲しくて、
仲井戸麗市やGontitiのゴンザレス三上さんが使ってるのを見て、
GIBSONのチェットアトキンスモデルがホントは欲しかったのですが、
ギタリストでもないのにどうせ弾きこなせんだろうし宝の持ち腐れ...
でも欲しい....ってことで手に入れたのがコレ。

ずいぶん間にの紹介した6弦ベースのAE-1と同じリリーズでたしか90年頃の製品。
スチール弦のモデルもあったかと思いますがコレはガット仕様で、
本来ガットギターと言うとネックが極太で弾き慣れないとエレキからの持ち替えが難しいのですが、
コレは通常のエレキ並の薄いネックで弾きやすい。
音もちょっとピエゾ臭い感じはある物の結構使える音色です。

6弦ベースのAE-1と同様ブリッジの木製部分にヴォリュームツマミが１つだけあって
最初音質調整とか出来ないのかと思っていたら、
リアパネルの仲にBASSとTREBLEのツマミが隠れていました。
ちなみにそのリアパネルは樹脂製の爪で引っ掛けてパコッとはめ込むタイプでWARWICKパテントの構造。
パネル裏にしっかりWARWICKの文字が刻まれています。
テレキャスボディのホロゥ構造でとっても軽くてと扱いやすいギターです。

大阪～

今日は大阪出張。
明日は６時起きで広島へ向かいます。
ホントはコッチの楽器屋を覗いて回りたいところですが、
今回はそんな余裕無くて....残念。

あ。そうそう。

メリクリ～

イブの夜の密会

その困ったTALBO BASSをとある方にお預けしました。
高松は多肥、一見普通の住宅にしか見えない
家の一角にスタジオを持つH氏。
その工房へお邪魔し状況を説明。
何と氏は発売当時のこのベースを弾いた事があるのだと言う。。。

H氏の推理によるとこのベースは元々コイルの巻き数が少なく、
出力の小さな構造でそれをプリアンプで増幅する構造なので、
前オーナーは癖のある内蔵プリアンプを嫌ってわざとスルーさせ、
外付けプリアンプを使ってゲインを上げていたのではないか...? と。
その方がよりクリアーで透明感のある音になるとの事。
......そんな事思いも寄らなかった。。。
ピックガード外して中を見て「いいポッド使ってるな～」って....ポッドにいいも悪いもあるの？
「普通一個３００円くらいの物だけどこれは８００円くらいの使ってる」って。。
知らないってふつう。。。そうかと思えば
ネックのジョイントやブリッジの構造が普通じゃない所に気付いて、
「へー。そう言う事かぁ～」って妙に感心したり。。。
なんかこの人、目の付けどころが違う。

そんな話をしながらH氏はずっとタルボを弾いている。
その試し弾きする指の軽やかなこと軽やかなこと。
元々プロを目指してたって聞いた事はあったけど。
上手い！上手すぎる！
ペキペキハキパキ話しながらずーーーーーーっとスラップしてました。
「このベースいいね～。弾いてて飽きないよ。」
そうでしょ。そうでしょ。そうなんですよ。
「岡野ハジメが昔弾いてたよね」って知ってるよこの人！
「スペースサーカスのアナログ盤テープに起こしてCDーRに焼いたよ」って、
えーそっちも知ってるの？！

と。突然、作業台の横に無造作においてあったプレベを何げに渡される。
ホコリだらけで汚い。。。ん？コレUSAのオールドもんじゃん！
76年製との事で異様に太くて重い丸太のようなネックとそれに反して軽くて良くなるボディ。
バランスは悪いけどとっても引き心地のいいベース。なんでこんなの転がってんだ？
僕はなんかプレベだめな人なんですけど。アレは良かったな。。。

夜も遅かったんで症状だけ伝えてすぐ帰るつもりが、小一時間色々お話してしまいました。
「とりあえず中開けてよく研究してみるよ。」って事でお預け。
さて、無事直りますでしょうか。。。っと言うかH氏なら何とかしてくれそうな気がします。
何となくこの人にお願いしたらいいんじゃないか？程度でお伺いしたのですが大正解だったようです。

あと、昔レコーディングしてた鍵猫の事を憶えてくれてて、
いいバンドだよね～もうやんないの？　って...何か恐縮しちゃいました。

しかし、イブの夜に何やってんだか。。。さ。猫とケーキでも喰うか。

H氏の右手親指に出来た突起物（スラップやりすぎで飛び出してしまった軟骨）が愛おしく思える夜でした。

む～

Talboを試し始めてなんかおかしい。
音は出てるものの音量がずいぶんと小さいことと、
トーンと、ロータリースイッチが効いていない様子。。。
試しに電池を交換してみても変わらず、
その際、わざとアンプに繋いだままやってみたら、
電池交換時にノイズも何も起らないので、
アクティブ回路の何処かが逝ってしまているもよう。。。

で、いきなりバラシて見たのですが、
ピックガードの下にはアクティブ回路らしき物は見当たらず、
電池からのコードを辿って行くとピックアップに通じている。
もしやと思いピックアップの仕込まれている円状ケースの裏を開けてみると、
こんな所にちっこい基盤が収まっていました。
なんて構造だ。こんなの初めて見たよ。

しかし、断線程度の視認できる原因なら直すんですが、
ちょっとコレは分からないな～。。。
さて、どーしたもんか。

Tokai / Talbo Bass '80年代オリジナルモデル

キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー！
届きました！　嬉しすぎてチョットだけチビッちゃいました。。。


左のは2001年の再生産モデルB-124で既に持っていましたが、
右が幻のオリジナルのTALBO BASSです。
他にもオリジナルと両方を所有されている方が居てコチラのサイトは穴があくほど読み倒しました。
（ちなみにB.C.Richのコレクションが凄い！）
とりあえずコレから弾いてみます。