on Bass+

~ す き こ そ も の の あ は れ な り け り ~

【再掲】林氏mod No Brand 5弦JAZZ BASS

2015年07月29日 20時40分07秒 | 楽器、音楽にまつわるアレコレ
こちらのベースまだ手元にございます。
見た目はアレですが音の方は折り紙つき。
ご要望の方いらっしゃいましたら是非。(・ω・)ノ

--
さて、昨日また林氏よりNowオンセールのベースを一本預かって参りました。
以前アップしたスクワイヤーCortの改造フレットレスベースは、いずれも一週間程で売れて行きましたが、さて今回はどうなりますでしょうか。(^^)

さて今回のベースは4弦のジャズベを5弦のに改造した物。
4弦のネックに5弦を納めてしまう、林氏お得意、弦間隔の狭めのセットアップです。
氏にしては珍しくフレッテッドのまま。

パッと見にはごく普通のナチュラルカラーのジャズベですが、
外見で分かるだけでもバルトリーニピックアップにシャーラーのブリッジ… (-⊡ω⊡)



また林氏より詳細な解説文が添えられておりますので、ご一読ください。



何故か林氏の自伝から始まってますが、
ベーシストとしても素晴らしい方である事が分かって頂けるかと思います。(^^;;

各部を見ていきましょう。
ピックアップはやはりバルトリーニ。


コントロールは2ピックアップのオンオフスイッチのみ。(^^;;


ブリッジはシャーラーの5弦弦間隔が調整できます。


フェンダータイプのヘッドは4→5弦に変更してもレイアウトに無理が無いですね。
ロゴが削られていますが、元はロッコーマンのブランドの物だったらしいです。



ネックの木目を見てみると木の取り方がとてもいいですね。 (-⊡ω⊡)


指板は真っ黒なエボニー


裏はこんな感じでツギハギのハードメイプル。


持ち帰った後、僕も弾いてみましたが、
ガツン!と密度の高い張りのある音で、何時迄もスラップしていたくなる音。
最初っからコンプ掛かってみたいにアタックが早くて、
弾いててま~気持ち良いのです。
この音はなかなか出会えないかと思います。
個人的に近いと思ったのは以前、東京出張の際にお邪魔したTさん宅で弾いた超攻撃的だった初期のインナーウッドかな…(´Д` )うろ覚えですが。

弦間が狭いのは好き嫌いの分かれるところかと思いますが、
個人的には慣れの問題でこれ慣れてしまえば大した問題では無いかと思いますね。

最近は軽い重量のベースが主流でこんな5.3kgなんて重いベースはま~無いかと思いますが、
昔「ベースは重ければ重い程良い…」なんて言ってた頃の話もまんざらウソでは無かったと思える一本です。o(ʘ`ωʘ´)o。

重いし見た目にはアレなので、(^^;;
このままレコーディング専用機にするも良し。
もっと好みに仕上げる改造のベースにするも良し。
素材がとてもシッカリしたベースですので、如何様にでも出来るかと思います。

それとオマケのこのプリアンプ。
コレは隠れた名器ですね。オペアンプを交換してあるみたいで、
その辺りは詳しくないのでよく分かりませんが、
ベースだけで無く何に掛けても音がイキイキと前に出て来る感じ。
それでいて余計な雑味を無くしてくれてる様にも思います。



元箱取説付き!
これだけでも結構な価値の物です。

売価は何時もの49800円!

興味のある方がいらっしゃいましたら、
コメント欄よりご一報ください。(・ω・)ノ
香川の方でしたら試奏も可能です。


(´-`).。oO(しばらく売れなかったら…私…買っちゃいますよ。



コメント (2)
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ベッサイLIVE告知!8/9 TOONICE

2015年07月26日 00時41分41秒 | バンド活動
8/9(日)ベッドサイトキネマLIVEします。
会場のTOONICE主催のブッキングイベントです。
前回同様にむねやんをサポートギターに迎えて演ります。


ACT
イロヅカン (岡山)/カイン (徳島)/ベッドサイドキネマ /シュバルツシルトの解 /後藤さとみ /c o n c e p t and more !!!
OPEN / START
17:30 / 18:00
ADV / DOOR
1200yen / 1700yen (+1DRINK ORDER)

詳しくはTOONICEのwebサイトへ。(・ω・)ノ

みんきてね~(・ω・)ノ


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本物だった!((((;゜Д゜)))))))!

2015年07月13日 21時32分42秒 | BASS Collection
くりす様からの情報により、昨年の夏Blogにアップした。
謎のフレットレスMCが本当に鳴瀬喜博氏 本人による特注品と確認されました!!(≧∇≦)!!

その情報源がこちら!

先月発売された鳴瀬氏の自伝本。
その機材紹介ページに謎のフレットレスMCらしき写真が載っている…と言うんで早速購入。

最後の方の歴代使用ベースが並ぶ中に…


あった!( ◎⃝⃘∀◎⃝⃘ )≺ ̏ʓ≺ ̏ʓ

コレだ!!!(((o(*゜▽゜*)o)))

指板エンド部分がRになってるとこや、
ネームインレイの箇所。
ゼブラウッドの杢目の入り方、
ホールピース2列の他になかなか見る事の無いハムピックアップなど… (-⊡ω⊡)

特にコントロール周りのサイドに回り込む辺り、
ナイキのスウォッシュマークを逆さまにした様な杢目の入り方!(((o(*゜▽゜*)o)))!



完全に一致しています!!!
♪───O(≧∇≦)O────♪

このベースがどう言う経緯でオク出ていたのか分かりませんが、
鳴瀬氏によるオーダーベースである事は確実となりました!!!



コメント (2)
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Greco / PT-950 Pedal Phaser

2015年07月12日 09時27分15秒 | Effector Collection
コレずっと欲しかったペダルなんですよね~(^.^)
70年代のグレコ製ですが中身はMAXON。
ワウ躯体のフェイザーって事で揺らぎのスピードをペダルで可変出来る様になってます。
ちょっと青っぽいボディがこのカタチには珍しく目を惹きます。 (-⊡ω⊡)
東京のショップとか行けばあるんだけど、
高っかいので安く入手出来るタイミングを見計らっておりました。





可変スピード域を横のスイッチでSLOW/FASTに切り替え可能。
でもSLOWは変化があまりに少なくて使いようが無いです。(^^;;


踏面のゴムは硬化してますがまだまだ綺麗。


裏面はこんな感じ


開けてみると

基盤を包むプラボックスに擦れて分かりにくいですがMAXONの文字。



ココに並べたGrecoの青いのや、MAXON PT-999等と中身は同じと思われます。
フェイズの効きもそうエグくもなく普通な感じです。

ペダルのストロークに対するフェイズスピードの可変域が少なく、
それに踏み込む際にON/OFFスイッチを動作させ易くなってしまってるので、
正直言って使い難いのですが…(^^;;

これはコレとしてレアなので許しましょう。(^^;;


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Aria Diamond(たぶん) / Electric 12弦ギター オーダー品?

2015年07月11日 16時55分28秒 | Guitar Collection
あまりに珍しいのでオクでちょっと頑張ってしまい…
まぁ使いどころの無いギターを落札してしまいました。(^^;;
古い日本製、ソリッドの12弦ギターです。

シンメトリーで先割れ形状のヘッドと、
ビザールギターでよく見るネックプレートの刻印から
70年代中頃のAria Diamond製と推察しますが、
メーカー、ブランドが確定出来るモノが無いので違うかも知れません。
ネットで色々調べてみても同じカタチのギターは出てこないので、
オーダー品かも知れないですね。


このボディ形状はなんて言うんでしょう、
オリジナルデザインでしょうかね? (-⊡ω⊡)
斧の様な、コウモリの様な、他で見た事のないカタチ。
座って弾いてもバランスは悪くなく、ヘッド落ちも心配ありません。

ピックアップは白いシングルのカバードタイプが2個



コントロールはセレクトスイッチに、
1ボリューム、1トーンのシンプル設計。


入手時音が鳴ったり鳴らなかったりの状態でしたが、
接点復活剤で問題なく復活しました。
ただ、コントロールパネルを留めてあるネジ類が殆ど固着しており、
開けて掃除するのは断熱。(^^;;
辛うじて外せた2箇所の隙間からノズルを差し込み対処しました。

トレモロ内蔵型ブリッジのメッキも年代の割に綺麗です。
カバードタイプで弦交換、調整はカバーを外して行うようになってます。



複弦ギター、ベースのブリッジ部、ヘッドは複雑になり(*´Д` )ハアハア何処が満載です。


ボールエンドの固定部が何故か上下に空いており、
コマからの角度が弦毎に異なってしまう仕様。(^^;;
もうちょい綺麗に収まる様に出来ると思われますが…(´Д` )

ヘッドはご覧の通り。。。 (-⊡ω⊡)。
当然ですがペグだらけで…(*´Д` )ハアハア モノです。


ヘッドの自体に角度が少なく、
ペグ位置がナットから遠くなる5~2弦とその複弦は
テンションが緩くなる為でしょう、ストリングスガイドが付けられてます。




ネックには3重のバインディング。
このタイプは経年変化でガタガタになってるギターが多いのですが、
これはかなり良い状態です。


ポジションマークもこの当時のAria Diamondならでは。
低音弦側に寄った配置になってます。



入手時、複弦は無く6弦の状態で、
その時点でも弦高が高くとても12弦にして弾ける状態ではなかったのですが、
トラスロッドとブリッジの調整で、
ソコソコ弾けるレベルまで持って行けました。

バックには70年代らしいステッカーが… (-⊡ω⊡)
せっかくなので剥がさずにそのままにしておきましょう。



ネックプレート


調整とクリーニングを済ませてみると、
使用頻度も少なかったのでしょう。
大きなダメージも無く綺麗な状態です。


ジャストサイズの専用と思われるハードケースに収められておりケースも綺麗。
クッション入りのビニールレザーで覆われたハードケースは余り見た事のないケースで、
丁寧に作られていて良く出来ています。





アンプで鳴らしてみるとビザールなギターの割にはマトモで、
セッティング次第では使える音。

特にリアに振った音は粒立ちも良く良い印象です。

にしてもAria Diamond製であるのは間違いないと思いますが、
どういう経緯で作られたギターなのか謎です。
どなたかご存知方がいらっしゃいましたらお教えください。(・ω・)ノ



コメント (2)
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