on Bass+

~ す き こ そ も の の あ は れ な り け り ~

Goya / RANGEMASTER 12st.model

2016年12月31日 09時44分55秒 | Guitar Collection
大晦日にビザールなギターをひとつ。(^^)
60年代のイタリア製ゴヤのレンジマスター。
fホールの位置がかなりボディエンド寄りで、
スプリットピックアップが高音弦側と低音弦側とをボタン一つで自由に組み合わせるよう。
仕組まれた特異なセミアコギターです。
コレはその中でも12弦という激レア仕様。╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ



はっきりした年代は分かりませんが、
ざっと50年前のギターにしてはとても良い状態です。(^^)

フロントピックアップ3.4


リアピックアップ1.2←文字が消え掛けてます。


このボタンスイッチで組み合わせを自由に瞬時に切り替え。(目ω目)
でも、個人的に使えると思うのは、FULLかリアの1.2の組み合わせだけかな…(^^;;


マスターボリュームとトーンセレクトスイッチ。
LOのボタンはトーンカットと様な音で低音がブーストされる感じは無い。
MEDとHIはあまり違いが感じられませんでした…(´・ω・`)


この景色だけでご飯3杯いける。(*´Д` )ハアハア


ブリッジ


このテールピースのボディエンド部分、
購入時に弦をチューニングしたら、厚みの薄い部分で固定されていた様で、木ネジがズボッと抜けてしまい、焦りましたがギターショップ中村さんとこで直してもらい部分固定。( ་ − ་ )ུ


セルロイド製のブロックインレイ


ネックの状態も良いです。


ヘッドにはGoyaのロゴと何やら吟遊詩人らしき肖像画。
ゴールドなのが豪華感を演出してますね。 (-⊡ω⊡)


ヘッド全景


この6連ペグはわざわざ12弦用に作られたのだろうか…

裏側も綺麗


実は昔この6弦を入手した事がありしたが、
ボロボロでとうしようもなく手放したことがありました。(´・ω・`)


専用ハードケースのデザインがまたオシャレ!



ぱっつんぱっつんに収まってます。


昨日遊びに来たHERBELLのギタリスト ケンボーもナチュラルなコーラス感にご満悦の様子でした。(^^)


たぶん2度と出て来ない激レアギターと思いますので、
大事にしまい込みます。



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Kalamazoo U.S.A. / KG-2

2016年09月18日 11時55分07秒 | Guitar Collection
ギブソンのいわゆる廉価版的な位置づけのセカンドブランド「カラマズー」のギター。
おそらく1965年頃のものと思われるのですが、
安いスチューデントモデルゆえに残存数も少なく、
たまにSGフォルムのKG-2は見かけますが、これはさらにレアな初期のムスタング形状のもの。
そう。ギブソン傘下なのにムスタング型なんです。(◉///◉)




ピックアップはカバードの2シングル。


リアのみの1PUモデルも存在します。

コントロールは2ボリューム、2トーンにスライド式のピックアップセレクター。
ピックガードに直接十字の目盛りがプリントしてる辺りmerody maker bassと同じ仕様ですね。 (-⊡ω⊡)



ブリッジは質量がありしっかりしたものですが、
オクターブ調整はできません。

本来なら板バネ式のトレモロアームが付いてるはずなんですが、
この個体は外されちゃってて無いです。(´Д` )


指板はひょっとしてハカランダ?ってくらい良さげな木を使っており、
ブ厚いスラブボード貼りでここだけ見るとスゲー贅沢で希少です。(目ω目)



ヘッドには筆記体でKalamazooロゴの彫り込み...焼印…かな? (-⊡ω⊡)


チューナーペグは安っぽくて精度が甘く正直使うには辛い印象。(^^;;

ストラップピンは樹脂製。
よく今まで劣化してボロボロにならずに残ってたな〜〜(^.^)





音は枯れまくっておりシングルPUと相まってシャキシャキとカッティングが気持ちいいタイプ。


正直言って楽器としての精度は甘く、実際使うならいろいろ手を入れないとしんどそうですが、
僕的にはこーゆーの嫌いじゃないです。(^.^)






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TEISCO / K-4L

2016年06月23日 21時24分19秒 | Guitar Collection
K-4Lはこれで3本目。
このデザインはメタリック色が似合うと思うんですが、
思いがけず程度の良さそうな渋いサンバーストカラー、
しかも縞々ピックガードの個体が出たので逝ってみました。



K-4L、最大の魅力4ピックアップ。
四角いホールピースが並んだデカいピックアップは、
4つも搭載するとそれだけでもう…かなり重いです。(^^;;


各ピックアップに対応するON/OFFのスライドスイッチ




ダイヤル式のトーンセレクター


まるで70年代のオーディオセットの様なボリューム、トーンノブ。 (-⊡ω⊡)


ブリッジ


トレモロユニットのカバーはよく欠品してるパーツですが、
これは綺麗な状態で残ってます。



指板


ヘッド


後ろ姿


プレート下にシリアルナンバー
K-41に見えますが、K-4L


入手時は金属パーツもボディにも曇りがありましたが、
レモンオイルで磨き倒したらかなり綺麗な状態にもって行けました。




ブルメタのK-4Lとの並び



ピックアップだらけで萌えます。(*´Д` )ハアハア





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KAY / VALUE LEADER 2PU Model

2016年03月27日 10時28分21秒 | Guitar Collection
久々にビザールなギターをば…(*^^*)
KAYのGuitarはずいぶん前に一本、安っぽいソリッドギターを紹介しましたが、
今回のはずいぶんと使い込まれたボロボロのギターで、
詳しくは分かりませんがどうやら1950後半~60年代初期の頃のモデルの様です。

バリューリーダーなんて名前の通り廉価版モデルらしいのですが、
廉価版らしからぬ凝った部分もありなかなか面白いギターです。

フォルムはアコギを平べったくした様なオーソドックスな形ですが、
実はフォローボディで中空構造。メチャクチャ軽い。
そこに直線のみで構成された平行四辺形のアルミプレート。
ピックガード兼コントロールパネルが印象的です。
これが無ければ非常に古めかしく感じるところでしょうけど、
良くも悪くも違和感を醸し出してます。( ^ ^ )
チェッカー柄に加工されていてテスコとかに見られるストライプ柄を彷彿させます。




ピックアップはミニハムサイズが二個


コントロールは2ボリューム、2トーンにピックアップセレクター


オリジナルデザインのノブもシンプルで良いですね。


コントロールパネルに完全に乗っかっちゃってるのが木製ブリッジ…Σ(-∀-;)


アルミプレートの厚み分削るくらいすればいいと思うのですが…(^^;;

テールピースは錆び錆び。
エンドピンが無くなってしまってるので、
何とかしないといけません。(´Д` )


指板はメイプルにクリアレッドのポジションマーク
ところどころクリア塗装が剥げて汚れか目立ちます。


これでもクリーニングしたんですけどね。
ネックは太めで弾くにくそうに見えますが、
握ってみると意外にシックリ馴染んで弾きやすいです。 (-⊡ω⊡)

ヘッドに固定されてるアルミプレートのデザインがまた素敵。
'50年代のプロダクトデザインらしい直線的デザインで、
定規に烏口を当て引いた様な線、凹凸のある仕上げが郷愁を誘います。



ペグはかなりの安物ですが…^^;

バックはシンプルそのもの



3点留めです。


塗装は全身ちりめん状のクラックが入っており風格があります。 (-⊡ω⊡)



廉価版ながらオリジナルのハードケース付き

ぴったし収まるジャストサイズ


大切に使われて来たんだな~と思える一本です。
アメリカでお婆ちゃんとかが弾いてたらカッコ良さそうです。(*^^*)


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鈴木バイオリン / TAKEHARU GUITAR LGT-31B

2015年09月22日 11時31分53秒 | Guitar Collection
断捨離の最中にもかかわらず先日オクで一目惚れしてやってしまった小振りなガットギター。

見た目だけで知らずに買ったのですが、
70年代に鈴木バイオリン社がギタリスト山本丈晴氏のプロデュースの元製作したギターで、
このモデルはレディスモデルとして作られた様です。

Wikipedia参照

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/TAKEHARU_GUITAR

鍋会でもギタリスト、ギタボの皆さんに大変好評を頂きました。(^^)

細身で中世バロック時代を思わせる瓢箪の様なクラシカルフォルムが可愛らしいです。




最初届いた時埃まみれで、
ところどころ何かの飛沫が飛んだ跡もあり汚い状態…(´Д` )
弦を弾いてみても何だか寸詰まりのハリの無い音で、
あ~こりゃハズレ引いちゃったかな~と思いましたが、
軽く水拭きした後、しつこい汚れに中性洗剤で対応。
全体を軽くレモンオイルで拭いてやると、
新品同然の綺麗な状態になると共に、
音もイキイキしてきていい音で鳴り出しました。(^^)

サウンドホールを囲む象嵌は何かの花モチーフでしょうか (-⊡ω⊡)。


奥にはサイン入りのラベルがしっかり残っています。


ブリッジのカタチも両はしが草花っぽい。


バインディングも凝ってます。


指板はかなり黒いてすがローズウッドかな… (-⊡ω⊡)


ヘッドのカタチも何だかクラシカル


TAKEHAU GUITARのエンブレム
「T」の文字が入ってますね。 (-⊡ω⊡)


バックも綺麗です。


専用のハードケースはジャストサイズ!
当然なから小振りです。(^^)






ポロポロ爪弾くのにちょうど良くて、
入手以来ずって我が家のリビングソファに置いてあります。(^^)

いい買い物しました。





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Aria Diamond(たぶん) / Electric 12弦ギター オーダー品?

2015年07月11日 16時55分28秒 | Guitar Collection
あまりに珍しいのでオクでちょっと頑張ってしまい…
まぁ使いどころの無いギターを落札してしまいました。(^^;;
古い日本製、ソリッドの12弦ギターです。

シンメトリーで先割れ形状のヘッドと、
ビザールギターでよく見るネックプレートの刻印から
70年代中頃のAria Diamond製と推察しますが、
メーカー、ブランドが確定出来るモノが無いので違うかも知れません。
ネットで色々調べてみても同じカタチのギターは出てこないので、
オーダー品かも知れないですね。


このボディ形状はなんて言うんでしょう、
オリジナルデザインでしょうかね? (-⊡ω⊡)
斧の様な、コウモリの様な、他で見た事のないカタチ。
座って弾いてもバランスは悪くなく、ヘッド落ちも心配ありません。

ピックアップは白いシングルのカバードタイプが2個



コントロールはセレクトスイッチに、
1ボリューム、1トーンのシンプル設計。


入手時音が鳴ったり鳴らなかったりの状態でしたが、
接点復活剤で問題なく復活しました。
ただ、コントロールパネルを留めてあるネジ類が殆ど固着しており、
開けて掃除するのは断熱。(^^;;
辛うじて外せた2箇所の隙間からノズルを差し込み対処しました。

トレモロ内蔵型ブリッジのメッキも年代の割に綺麗です。
カバードタイプで弦交換、調整はカバーを外して行うようになってます。



複弦ギター、ベースのブリッジ部、ヘッドは複雑になり(*´Д` )ハアハア何処が満載です。


ボールエンドの固定部が何故か上下に空いており、
コマからの角度が弦毎に異なってしまう仕様。(^^;;
もうちょい綺麗に収まる様に出来ると思われますが…(´Д` )

ヘッドはご覧の通り。。。 (-⊡ω⊡)。
当然ですがペグだらけで…(*´Д` )ハアハア モノです。


ヘッドの自体に角度が少なく、
ペグ位置がナットから遠くなる5~2弦とその複弦は
テンションが緩くなる為でしょう、ストリングスガイドが付けられてます。




ネックには3重のバインディング。
このタイプは経年変化でガタガタになってるギターが多いのですが、
これはかなり良い状態です。


ポジションマークもこの当時のAria Diamondならでは。
低音弦側に寄った配置になってます。



入手時、複弦は無く6弦の状態で、
その時点でも弦高が高くとても12弦にして弾ける状態ではなかったのですが、
トラスロッドとブリッジの調整で、
ソコソコ弾けるレベルまで持って行けました。

バックには70年代らしいステッカーが… (-⊡ω⊡)
せっかくなので剥がさずにそのままにしておきましょう。



ネックプレート


調整とクリーニングを済ませてみると、
使用頻度も少なかったのでしょう。
大きなダメージも無く綺麗な状態です。


ジャストサイズの専用と思われるハードケースに収められておりケースも綺麗。
クッション入りのビニールレザーで覆われたハードケースは余り見た事のないケースで、
丁寧に作られていて良く出来ています。





アンプで鳴らしてみるとビザールなギターの割にはマトモで、
セッティング次第では使える音。

特にリアに振った音は粒立ちも良く良い印象です。

にしてもAria Diamond製であるのは間違いないと思いますが、
どういう経緯で作られたギターなのか謎です。
どなたかご存知方がいらっしゃいましたらお教えください。(・ω・)ノ



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Riverhead / PHANTOM Guitar RPG-1000

2015年02月08日 18時54分50秒 | Guitar Collection
80年代なギターをひとつ。(・ω・)ノ
久々のリバーヘッド、ヘッドレスシリーズのひとつファントムのギターです。



ベッドレス…ってベッドあるじゃん!
てお思いでしょうが、こんな感じになってまして、

ネック幅のまま作られており、
弦もボールエンド側を固定する仕組みです。


なんか斬新でしょ。 (-⊡ω⊡)

ピックアップはハムが2発

コントロールは2ボリューム、1トーン、ピックアップセレクターです。


ブリッジはオリジナルデザイン


上下稼働可能なブリッジ部分と


チューナー部分にセパレートされてます。


音の方は…正直大したこと無いです。(^^;;
鳴りの薄い固めの感じで弾いててあんま気持ち良くない…(^^;;



ま。これはこれで。
80年代の香りを楽しんでおくとしましょう。(・ω・)ノ

ちなみに昔アップしたカタログにも黒いのが記載されています。


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TEISCO / SS-4L

2014年10月27日 09時48分29秒 | Guitar Collection
そして、まだあったbizarreギター。(^^;;
テスコの4PUモデルSS-4Lです。
ずいぶん昔にミシン台の様なSD-4Lを紹介してたので、
似てるし、ま、そのうち…と放置してましたが、
おととい整理してて出てきたのでアップしておきます。(^^;;


SD-4Lと電装系は同じの様ですが、ボディがギターらしい…と言うかSD-4Lより小振りで抱えやすい角を全ぶ丸めた様な形。

このギターも最大の特徴は禍々しいゴールドフォイルの4PU。
薄べったいのにとてもマイクロフォニックで豊潤音のするピックアップです。

このピックアップだけを取り出して使う人も多いですね。

コントロール類は全てこの金属パネルにまとめられています。
4つのピックアップのON/OFFと、
フロント2個/リア2個に分けてのRYTHM/SOLOの切り替え。
ダイヤルがトータルボリュームとトーンとなっています。

先日のHOFNERと比べると格段に使いやすい設計と思います。

ピックガードにはアウトプットジャック。


ブリッジは金属の棒一本と言うシンプルさ…と言うかアバウトさ…(´Д` )


トレモロユニットのカバーはかなり錆びてしまってます。

開けるとこんな感じ。

アームが欠品なのが残念なところ。

ヘッドはタツノオトシゴtype、Tバッヂも残ってます。


Kシリーズとかよりはもっと初期の頃のギターなので品番はメタリックなシールに印字されヘッドの裏に貼ってあります。

これはもう擦れて何も読めないですが…(^^;;
ペグのギアはもう錆び錆びです。

指板の長方形のポジションマークが特徴的です。


裏はこんな感じ。


ネックジョイントは5点留め。


正直使うにはかなり手を入れないと難しい個体ですが、
こんなギターもまた良し!って事で…(^^;;





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HOFNER / 176 Galaxy '60年代半頃

2014年10月24日 20時35分48秒 | Guitar Collection
そしてまたまたbizarreなギター。
バイオリンベースで有名なヘフナー製のソリッドギター 156ギャラクシーです。
これも調べてみてもなかなか正確なところが分からないのですが、
多分1964~66年ごろのギター。

ピックアップにコントロールの仕様やブリッジ、トレモロ形状、ミュート機構の有無などなど様々な別バージョンが存在し、色も様々。
どれだけのバージョンが存在するのかよく分かりません。


この個体の色はイエローバーストと呼ばれているようですが塗装のヒビ割れが激しく。
ほっとくとそのうちメリメリ剥がれてしまいそうです。(^^;;

ピックアップはミニハム?って言って良いのでしょうか?
3つ並んでおりスイッチ、ダイヤル類と相まって禍々しい雰囲気を醸し出しております。


ホールピースの頭がマイナスねじと角型ってコンビネーションも珍しい。


ネック寄りの位置にトータルボリュームダイヤル。


各ピックアップ横のスライドスイッチはON/OFFだと思いますが、
真ん中の文字が擦れて読めません。(´Д` )


各ピックアップの下にはそれぞれのトーンダイヤル…それぞれに必要なのか?(´Д` )


トーンセレクター。

あと、ジャックの近くにSOLO/RYTHMの切り替えスイッチとあって、
何をどう組み合わせれば良いのか訳わからないレベル…_| ̄|○

ブリッジはミュート機構付き。
スポンジが劣化してしまってますが使えてます。


ミュート外すとこんな感じ。


小さくて分かりずらいですが、ブリッジの駒は透明なプラスチック製です…(°_°)


トレモロユニットの形状…このスリットの入ったデザインなかなか良いです。


ヘッドはよくある感じですが…


裏を見てビックリ。丸いペグのカバーが可愛いです。(^.^)


結構厚みもあってプラの部分と相まって重厚感のありますね。


ポジションマークもセルロイドのストライプという他に見た事無い仕様。



裏はこんな感じ。

黒いプラカバーを外してみると、トレモロユニットの底?アースの線も見えますね。
これも外してみようかと思いましたが戻れなくなりそうなので止めました。(^^;;


ネック裏の塗装は綺麗な状態。


ジョイント部分も角が丸められ丁寧な作りです。


まぁ、使えるか…って言うと複雑過ぎるコントロールがかえって使いにくいですし、
今はちゃんと音出でますが、配線も複雑なのでトラブる可能性大でしょうね…(^^;;


ま。こんなのもある…って事で、
ちなみにネットに転がってた昔のカタログ画像を見ると、
スゲー沢山バリエーションがあったみたいです。






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TEISCO / K-4L

2014年10月20日 23時02分59秒 | Guitar Collection
で、オリジナルのTEISCOをば。
これもずいぶんまえに入手していたのですが、
ずいぶん前に白のK-4Lを事もありそのままにしてたんですが、
Kシリーズと言えばやっぱりこのブルーメタリックでしょう。

程よく退色して渋い色。


60年代の物…50年は前のギターにしては異様に状態が良く。
これはもう宝物扱い。

ビサールギターにハマる人の大半はこの豪勢に並んだピックアップにヤられてます。

四角いホールピースにも燃えます。それが4ピックアップって!…(´Д` )
はっきり言って要らないです。
3つ迄で充分。(^^;;

デビット・リンドレーやライクーダーが絶賛するピックアップですね。(^^)

白黒のスライドスイッチは各ピックアップのON/OFFスイッチ。


ノブはボリューム、トーン。


トーンセレクターで音色を3つ選べます。

これらのノブやスイッチ類は欠品してる個体が多いのですが、
コレは全て残ってます。

ブリッジはオクターブ調整可能な金属製。


このトレモロユニットのカバーを取らないと弦交換出来ない仕組みで、
そのせいかカバーが無い個体か多く、残ってる個体の方が少ない程。

メッキも綺麗な状態で貴重です。

ヘッドも綺麗。TEISCOロゴのバッヂも無い事が多いのです。

裏から見ると、ま~チャチなペグが付いてるのがバレます。

本気で使いたい人が真っ先に交換するのがココですね。(^^;;

0フレット。


指板はローズ。


ボディバックは丸くラウンドしており抱えやすく出来てます。

TEISCOのギターはこのネックプレートの下に、
品番とシリアルナンバーが刻印されたプレートが付いています。



先のjapan K mosriteと並べてみました。
上から見る限りでは同じにみえますが…


ボディ端の抉れた部分

ネックポケットの作り方なんかが微妙に違う。


ビサールの王様と、そのパチモンでした。




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japan K mosrite / TEISCO K-2コピー?

2014年10月19日 20時31分14秒 | Guitar Collection
つい先日入手のこのギター。
はい。カタチはどう見てもTEISCOのK-2なんですがTEISCOじゃありません。



ヘッドにはjapan K mosrite …(´Д` )


何だこりゃ…(´Д` )

実は昔のギターマガジンでサロンミージックの吉田仁氏が持っているのが掲載されていて、
その時から存在は知ってたのですが、
本家TEISCOのKシリーズよりレアなのか、
先ず目にする事すらありませんでした。
その本はもう処分品してしまって無いのですが、
これはその後のテスコ特集の際、再掲されたもの。

解説を読んでみるとギターマガジン編集部でもよく分からず、
ファーストマンのギターとして掲載されています。(^^;; それは無いと思いますが…

ネットでちょっと調べてみるも正体はよく分からず…誰が何のためにこのKシェイプで作ったのか謎です。

本家TEISCOと明らかに違うのがピックアップ。
バータイプのホールピースでサイドはえぐれています。



ブリッジはローラー式。


トレモロアームはTEISCOのと似てますがちょっと違うもの。


上記のギターマガジン掲載分はアーム無しなので、
幾つかのバリエーションがあったものと思われます。

コントロールはシンプルにボリューム、トーン、セレクター。


ペグはTEISCOよりガッチリしたマトモなものが付けられています。

最初付け替えられてるのかと思いましたが、
ギターマガジン掲載分も同じ様なのでこういう仕様なのでしょう。

0フレット。

ネックは本家より細く弾きやすい。

指板はそこそこ良いローズウッドと思われます。


バックのラウンド具合も近い。


ネックジョイント部。

TEISCOならばプレートの下に品番とシリアルナンバーの刻印されたプレートがあるはずなのですが、その跡すら無いので元から無いのでしょう。

音はクリアで良い音してます…(^^;;




同じ製造元かどうかは分かりませんが、
ジャパンモズライトって知らなかったんですが、検索してみると本家と色々揉めてるみたいですね…(^^;;

おそらく…ですが、テスコより少し後の60年代後半か70年代初期に、
ジャパンモズライトが作ったコピーモデルでは無いかと推察するのですが、
いかがでしょう?
ご存知の方がいらっしゃいましたら教えて下さいませ。




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Guyatone / LG-120T 初期モデル

2014年10月13日 19時06分49秒 | Guitar Collection
今はなきグヤトーン。。。
テスコに比べデザイン的に大人しい…と言うかマトモなので、
僕的にはあまり触手が動かないのですが、
このギターはずっと出物を待ってました。
パッと見は丸っこいストラトですが…


はい、フロントピックアップが何かおかしいですね。(=^ェ^=)
そう、ピックアップが回転するんです。
この事により多彩な音色が…と言いたいところですが、
動かしてみてもそう大して変わりはありません。(^^;;



何故こんな仕様なのか…謎です。(´-`).。oO

この細いスリットの入ったピックアップは初期モデルの証しらしく、
発売時のみのものらしいです。と言う事は65年製造。


ビサール本を確認してみると、
ピックアップは角型ホールピースのものになっており、
リアだけ丸型ホールピースのピックアップ。

何故この様な仕様変更があったのかは謎であります。

ブリッジとトレモロユニットにも違いがあります。
ブリッジは金属製の微調整可能なもの。

トレモロユニットはアームが欠品してますが、
カバー付きのものとなっています。

こうして見てみるとコストダウンの為の変更だったのかも知れませんね。

ピックアップの横には2つのスライドスイッチ。
COOL / HOT、SOLO / RHYTHMの組み合わせでピックアップセレクターの役割りを果たしているようです。


ボリューム、トーンのノブはプラスチック製で可愛いデザイン。
頭にVとTがデザインされているのが判りますでしょうか。(^.^)

サイドの数字も可愛い。


ヘッドはこうして見るとまんまストラトですね。(^^;;

Guyatoneロゴがカッコいいッス。(^。^)


指板の材は結構良質な様な…


ネックには細いウェザークラックが…

裏は何ちゃないです。


音の方も芳醇で暖かみのあるクリアな音色でなかなか良い感じです。
まぁ使おうとは思いませんが可愛いギターです。( ´ ▽ ` )ノ








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Supro / 1507s SUPER

2014年10月12日 19時56分56秒 | Guitar Collection
手放しました~♪

--
お次はスプロ。
色々と調べてみたのですが正確な名称は不明。
おそらく50年代終盤~60年代前半のモデルと思われますが、
1ピックアップのま~ ばっちいショートスケールのギターです。(´Д` )


リアのみにハムの1ピックアップ

外観は前に紹介したPOKET BASSと同じ。
もしかしたら中身も同じかも…(^^;;

コントロール類はボリューム/トーン。
それとスライドスイッチが不思議なのですが、
トーンノブを絞った時だけ使えると言うか、ノブで任意のトーンを設定しておき、
このスライドスイッチを入れると瞬時にトーンフルになると言うもの。

意外に使える構造の様な気がします。

ブリッジは木製、何気に二段の斜め構造でチューニングに気を遣ってる様に見えますが、
ファインチューニングはやっぱり無理。(^^;;

テールピースは金属板を曲げただけのものなんですが、
結構凝ったデザインで美しいフォルムですね。



結構使われていたようで、
ロゴはどうにか残ってますがピックガードのプリントは剥げ剥げ。



ヘッドはこれ以上無い!と言うくらシンプル…(^^;;
ロゴも欠品なのでタダの四角です。



全体に雑な作りなんですが、ネックのエッジだけ丁寧…(´Д` )
クラシックギター並みの極太ネックですが、
フレット端は全て丸められてフィンガリングに引っかかるものはありません。



ネックはボルト2点留め


先のAirlineの様に穴があるわけでは無くタダの板です。(^^;;


音は太くて甘くて良い音色なんですが、
マトモに使えるように手を入れ出すと際限無くなりそう…(´Д` )

これはこのままが良いですな。

それとこの個体にはオリジナルらしきケースも…(^^;;

ボロっボロです。(^^;;
中には当時の教則本なんかも入ってて、
めくってみると当時の雰囲気が伝わってきて結構面白いです。




正確なモデル名称知ってる人がいたらコメントお願いします!


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Airline / fin shape pickguard 2PU guitar

2014年10月12日 15時49分28秒 | Guitar Collection
久しぶりにbizarreなギターを連投します。(^^)

まずはこれ、エアラインの60年代初期モデル。
ピックガードの形状からフィン・シェイプ(ヒレ型)と呼ばれています。


フィン…て言うか、何かロケットみたいで、60年代の近未来感がありカッコいいデザインですね。ϵ( 'Θ' )϶

そして、たくさんのコントロール類。
フロントPUのボリューム/トーン

リアPUのボリューム/トーン

ピックアップセレクターにトータルボリューム…(´Д` )

はい、無駄ですね~(´・Д・)」
機能が被りまくってます。(^^;;
ソコが良いところです。(・Д・)ノ

ピックアップはフロントリア共ハムタイプ。


ブリッジは本来木製のはずですが、
これはオクターブ調整出来る物に交換されてます。


テールピースのデザインは直線的でシンプル。



角に手をぶつけたらケガしそうですが…(^^;;

ちょっと面白いのが 赤から黒へのボカし方。

サイドの膨らんだ部分は赤を残し微妙に手間かかりそうなブラシ吹いてます。

ヘッドもシンプル。
欠品してる事が多いAirlineロゴは健在。
ストリングスガイドは後付けですね。


0フレット


指板はローズだと思いますが経年変化でイイ味出してます。



そしてもう一つの特徴。
ボディバックは全面に黒いカバーが、

外すと…

穴ぼこだらけ…(´Д` )
昔紹介したValcoのwestwoodと同じような構造です。
おかげで軽いし、ちゃちな作りなのにふくよかで綺麗な音色。


若干、エヴァっぽくもあります。(^^;;


中の状態は綺麗で弄られた形跡はありませんね。

ネックジョイントの2点ボルト留め。

ボルトカバーが一ヶ所欠品してます。

こんな簡単な作りなんで残ってるだけ優秀ですね。(^^;;

因みに昨夜の鍋会でツッチーかコレを弾いてます。
おそらくセレクターをリアに振ってトーンフルの状態。
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=654931014605311&id=100002652553269
弾き手が良いので何とか鳴ってますね。(^^;;

いや~やっぱ好きですbizarre guitar!*\(^o^)/*



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Fresher製 エフェクター内蔵ギターシリーズ

2014年01月11日 22時55分24秒 | Guitar Collection
新年並べてみました企画。今日はギターを並べてみました。

本ブログではもうお馴染み。フレッシャーのエフェクター内蔵ギターです。
ちょくちょく紹介してますが、全部並べた事は無かったので並べてみました。

左からレスポールタイプのFL-1005
ストラトタイプのFS-1007FS-682WNFS-682WN ファイアーバードタイプのFFD-100となります。

手間のストラトはエフェクター内蔵では無く、リズムボックス内蔵ギターのFS-686

↓FL-1005



↓FS-1007



↓FS-682WN

これはコレクションと言うより僕がギター弾く時のメインギター。
部屋でもケースに仕舞われることなくずっと手に取れる状態でギタースタンドに置いてあります。
なので、あちこち傷だらけですしボロです。(^^;;

↓FS-682BM



↓FFD-100


↓FS-686



そしてこれは正体不明なので並べてみました画像には入れなかったのですが、
たぶんプロトタイプ。



どれも僕の宝物であります。





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