on Bass+

~ す き こ そ も の の あ は れ な り け り ~

Guyatone / LG-120T 初期モデル

2014年10月13日 19時06分49秒 | Guitar Collection
今はなきグヤトーン。。。
テスコに比べデザイン的に大人しい…と言うかマトモなので、
僕的にはあまり触手が動かないのですが、
このギターはずっと出物を待ってました。
パッと見は丸っこいストラトですが…


はい、フロントピックアップが何かおかしいですね。(=^ェ^=)
そう、ピックアップが回転するんです。
この事により多彩な音色が…と言いたいところですが、
動かしてみてもそう大して変わりはありません。(^^;;



何故こんな仕様なのか…謎です。(´-`).。oO

この細いスリットの入ったピックアップは初期モデルの証しらしく、
発売時のみのものらしいです。と言う事は65年製造。


ビサール本を確認してみると、
ピックアップは角型ホールピースのものになっており、
リアだけ丸型ホールピースのピックアップ。

何故この様な仕様変更があったのかは謎であります。

ブリッジとトレモロユニットにも違いがあります。
ブリッジは金属製の微調整可能なもの。

トレモロユニットはアームが欠品してますが、
カバー付きのものとなっています。

こうして見てみるとコストダウンの為の変更だったのかも知れませんね。

ピックアップの横には2つのスライドスイッチ。
COOL / HOT、SOLO / RHYTHMの組み合わせでピックアップセレクターの役割りを果たしているようです。


ボリューム、トーンのノブはプラスチック製で可愛いデザイン。
頭にVとTがデザインされているのが判りますでしょうか。(^.^)

サイドの数字も可愛い。


ヘッドはこうして見るとまんまストラトですね。(^^;;

Guyatoneロゴがカッコいいッス。(^。^)


指板の材は結構良質な様な…


ネックには細いウェザークラックが…

裏は何ちゃないです。


音の方も芳醇で暖かみのあるクリアな音色でなかなか良い感じです。
まぁ使おうとは思いませんが可愛いギターです。( ´ ▽ ` )ノ








コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Supro / 1507s SUPER | トップ | 東京楽器屋探訪 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ご無沙汰してます (9-2=7)
2014-10-14 01:42:59
カタログ記載の赤いやつ、ウルフルケイスケ氏も持ってますよ。Player誌の所有機材をズラ~っと紹介するコーナーで見ました。可動式ピックアップが印象的だったので、妙に記憶に残ってます。

ちなみにウルフルズで国産ビンテージギターといえば、トータス松本氏がスライドをやるときに必ず使うTEISCOですね。日本人のメジャーどころで今でもガンガン使ってるの、あの人ぐらいじゃないでしょうか・・・。現在の公式サイトの写真でも、ライブで見るのとは違うTEISCOを抱えてますが、こういう「敬愛する先人をリスペクトした楽器選び」からも、氏のブルースへの思い入れが透けて見えますね~。かっこいい。
Re:ご無沙汰してます (span_21)
2014-10-14 08:03:14
927さん
お久しぶりです。(^.^)
トータス松本のサイト見てみました。
TEISCOのEP-9ですね。僕も昔これの黄色いの持ってました。ちゃんと使ってるメジャーのミュージシャンの方は殆ど見なくなりましたね。そう言う僕もライブやスタジオに持ち出すことはないですが…(´Д` )

コメントを投稿

Guitar Collection」カテゴリの最新記事