on Bass+

~ す き こ そ も の の あ は れ な り け り ~

左にあるメッセージを送る...ってヤツ。

2014年08月31日 22時53分20秒 | その他
すいません。しばらく機能していなかったようです。
設定を変更しましたので、
送って返事が無い...って人が居ましたらお手数ですが、
再度ご連絡くださいませ。
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ベッドサイドキネマ in 高知サルバドールカフェ

2014年08月31日 12時25分43秒 | LIVEレポ
昨日はベッドサイドキネマ高知遠征!
前回大雪でバンド参加できなかったサルバドールにリベンジです!

ナベさんは高知家の人になったので、
メルとサポートギターのムネやんを乗せていざ高知へ!
ゲスの極み乙女。でアゲアゲになりながら高速をぶっ飛ばします!

2時間ほどで到着!あっと言う間です。
高知近い!

ナベさんと高松でリハできなかったので、
サルバドールさんに無理言って他のバンドさんが来る前に、
リハさせてもらいました。

ホント、しばらくぶりに合わせたけと、
確認作業のみで不安無し。
会場も程よくこじんまりしててやりやすそう。(^.^)

しかし…(´Д` ) わたくしストラップを忘れた事に気付き、
近くのアルペジオ楽器でストラップ購入…(^^;;

リハ終わり、何故かお好み焼きで腹ごしらえ…ŧ‹"ŧ‹"( 'ч' )ŧ‹"ŧ‹"

既に打ち上がっております… ⁄(⁄ ⁄•⁄ω⁄•⁄ ⁄)⁄


高知の街をぶらつきながらナベさんの高知別宅へ…一人暮らしの哀愁漂ってました…(^^;;

で、いざ会場へ!



本場前からほぼ満席で30人程かな…
心地よいギウギウ感。(^.^)

トップバッターは163(ひろみ)さん

普段はバンドらしいけど、こなれてますね。
客いじりも上手い。
今回一番ベッサイを楽しみにしてくれていたとかで、
MCからいじってくれました。

続いてMIYABIさん。

ソロでのステージは初めてだとかで、
緊張感がビシビシ伝わって来ました…(^^;;
初々しいですな~。

お次が今回ベッサイを呼んでくれた、
あーやさん率いる 午後ティ。
ウクレレやオモチャ的な楽器をフューチャーしての可愛らしいステージ。
ちょっと前の渋谷系な感じ。
この手のは高松で見たこと無いな~ (-⊡ω⊡)

ジブリ映画の曲とかやってました。

と、ここまで女の子らしいカフェ系の可愛らしいイベントだな~(^.^)
と、思ってたら…あまのじゃくさん

めちゃくちゃ暗黒でした…(^^;;
高知にも色んなバンドがおりますな。
もったいなく感じたところもあったけど個性的で良いです。

でもって、トリを務めさせていただきましたベッサイ。
セッティング中に会場をパシャり。
ボケてたか…(^^;;

県外って事で初めての人が殆どだから、
MC多めでやったんですが、かなりの笑い獲得に成功!o(ʘ`ωʘ´)o!
爆笑ステージとあいなりました。



セトリは
--
ワークソング
メーソージプシー
街が死んだら
ユメノハザマ
花とギター
--
アンコール
HOME

全6曲、がっつり演奏させてもらいました。

高知の人は、みんなあったかいな~(^.^)
打ち上げまで、楽しく過ごさせてもらいました!

また行きたい!


※画像ら関係者の皆様のSNSからパクりました。(・ω・)ノ



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ゲスの極み乙女。

2014年08月27日 21時27分44秒 | 極私的至高の名盤
ゲスの極み乙女。 久々に、どハマりしたバンドです。
メンバーはまだみんな20代半ばなんだそうですが、
メルのtweetで知ってネットでPV観てハマりYouTube観まくってたんですが、
いや、かっこいいの!このバンド!
CD全部、大人気なく大人買いしてしまいました。(^^;;

曲が良いのはもちろんとして、面白いのがバンドメンバーの個性が全員極立っていること。

ドラムのほな・いこかさん
ドSなキャラ設定やビジュアル面が取り沙汰されることが多いみたいですが、上手いよね~ドラムの何が上手いのかは上手く書けませんが、、、スネアの音色がイイ!スコーン!と抜ける音がめっちゃ気持ちいい。スネアだけでなく、バスもハイハットも超タイト!アタックがめちゃくちゃ早くて、サスティンがめちゃくちゃ短い!もちろん録音時にゲートとかコンプとか掛けてるんだろうけど、なんでこんな音出せるのか不思議です。それと、叩いてる姿がかっこいい!魅せるドラミングをかなり考えるなと。PV観ると人間の腕ってあんなに後ろまで回るんだ(目ω目)とびっくりしながら見ちゃいますね。姿勢が良いんでしょうか、無駄な動きは全然無いのに魅せる。最近だとシシドカフカとか女性ドラマーでも魅せる人はいますが、派手に叩き放つ感じ、それに対し ほな•いこかさんのドラミングは、削ぎ落とされた機能美の様なものを感じます。 ただ曲に寄ってはちょっと叩き過ぎの様な気がするのと、ちょっと一本調子な気もします。キレの良さと共にもっと引き出し増やして、スローな曲やミディアムテンポでも個性を発揮出来る表現力が増すともっと凄い事になるんじゃないか…なんて思ったりします。

キーボーディストのちゃんMARIさんも上手い。
どっかで読んだインタビューによるとクラシックやジャズをキチンと習っていて、ちゃんとピアノが弾ける人。バンドのキーボーディストって最初っからシンセの機能に頼っちゃって、腕で聴かせる人って少ないと思いますが、この人は凄い指が動く。すげ~動く。早弾きでトリッキーなフレーズをギターとユニゾンとか朝めし前。ノードリードがメインの鍵盤の様ですが、Twitterアカウントのカバー画像がRhodesのエレピってのもポイント高い。そしてキーボーディストにあるまじきド派手な動きノリ!壊れてる…Σ(-∀-;) 僕的にP-MODEL時代のことぶき光、マスミサイルに行ったシーラ君以来の衝撃的な動きです。ちっちゃいのに手とかどうなってんだ?と思います。(^^;; 是非大舞台で鍵盤乗ったり、ひっくり返したりして破壊行動に出て欲しいです。o(ʘ`ωʘ´)o。

ベーシストの休日課長さん
最近はsugiがメインの様ですが、初期のPV見てるとMC924の後期を使ってて勝手に親近感。僕はフロントのハムに見えて中身はPタイプが隠れてるスッカスカのカバーがちょっとダメで、個人的には初期型の方が好きですが、渡辺等さんが昔よく使ってたのがこのモデルですね。レコーディングに使ってるかどうかは不明ですがいい趣味してます。 そして、プレイはとってもグルーヴィー!タイトなドラムに絡みつく様にウネウネうねります。フレーズの一つ一つが良く考えられていて、時おり歪ませたりもして、一曲通して同じ様に弾く事はまず無い。曲のボトムを支えながらも変化し続けうねる…最高のベースラインを産み出してます。まだ27才らしいけど凄いね。(^^;; 既に風格があるような…Σ(-∀-;) もうちょっとトーン上げてベース音を抜けさせて欲しいところですが、あえてトーン絞ってるのかな?エフェクトも含め、かなり凝ったことしながらも前に出過ぎる事なく、いい塩梅の立ち位置。確かにこのバンドでベースまで前に出始めたら収拾付かなくなるかもね。(^^;; パラレルスペックのAメロでは細かなスラップも披露してますが、前に出るスラップじゃ無くてまるでリズムギターの様。その間 低音をフォローするちゃんMARIのオルガンの音色も秀逸。
それに、PVでチラチラ映るアンプ。キャビは普通のアンペグなのですが、見たことないヘッドが乗っかてる。映像を止めて見てみるとWILD BASS 100 (目ω目)!AKIMA & NEONのアンプですね。 http://akimaandneos.com/service/item.html これまたマニアックなベースアンプ!こちらのアーティストコーナーにはまだ紹介されて無い様ですが、http://akimaandneos.com/artists.html そのうち追加されるかも知れませんね。 (´-`).。oO(フレットレスとか弾かないのかな。弾いて欲しいな…


そしてメインボーカルでギタリスト、全曲作詞作曲を手がけるのが川谷絵音くん。
この人凄いね。ヒョロっとした見かけによらず野心家。2バンド同時メジャーデビューなんてやろうと思っても出来るもんじゃ無い。曲の凝りようも凄いけど詩がいい。中には単に無意味な曲もあるけど、深読み出来る詩が多く、単に面白い曲で終わらせず、何度聴いても鑑賞に耐えれる曲になってる。この手のキワものバンドって飽きられるのも早くて、名前出して悪いけど、相●性●論とかモ●モ●ル●●ャ●ンとか、面白いバンド出て来た!(((o(*゜▽゜*)o)))!と、思っても長続きせず知らないウチにトーンダウンしちゃうケースが多い。面白い曲だな~だけじゃ無くて、いい曲だな~。更には誰もが認める名曲がアウトプットできたら長続きしてくれるんじゃないか...と、勝手に思います。それにはやっぱり詩が大事。と思います。 例えば、他のメンバーが曲書き出して、また別のバンドとしての一面を出すのも面白いかも。早い曲が多いので白玉主体のゆったりした曲作るとか、七尾旅人のメロディみたいにスローな名曲にチャレンジしてみるとか、ドラム、ベース、ギターはお休みしてピアノと、4声のコーラスで聴かせる曲とか、そんな曲があるとライブのセトリにもメリハリがでていいんじゃないかと。まぁ余計なお世話ですけどね。(^^;; バンド名含め強い個性の集合体だから何やっても有りだし、それらを活かす曲作りをすれば、いくらでもバリエーションは広がるでしょうね。 PINKと比べちゃいけないんだろうけと、個性のぶつかり合いが生み出す化学反応が曲のクォリティを何倍にもしている。と勝手に思います。 こんなバンドやれるのはホント羨ましい。 是非、初期衝動を大切に。 変わりながら変わらず、長く長く楽しませ続けて欲しいバンドです。

このブログではあんまり動画貼ったりしないんですがPVをひとつだけ。
「パラレルスペック」
ラストの変拍子がめちゃくちゃカッコイイッス!o(ʘ`ωʘ´)o!



以上、超おススメ!今日本で一番ROCKしてるバンド!「ゲスの極み乙女。」のご紹介でした。

あ。インディゴも買ったのでこれから聞きます。(・ω・)ノ



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ベッドサイドキネマ LIVE告知 in 高知!

2014年08月23日 22時41分30秒 | バンド活動
前回大雪でバンド参加が叶わなかった
サルバドールでのライブ。
8/30にリベンジします!☼Д☼)



--
『Colors☆vol.2』
~音とお酒のハーモニー~

8月30日(土)
Bar Salvadol

thicket2000yen(1d込)
Open 18:30 Start 19:00

act☆
MIYABI
午後ティ
163
あまのじゃく
ベッドサイドキネマ(香川)

各バンドのオリジナルカクテルが用意されるのだそう…(^^;;
--

ドラムのナベさんは高知勤務となったので現地集合。
久しぶりの高知でのライブ、楽しみます。


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第11回 香川ベーシストの会 完了

2014年08月23日 09時21分43秒 | 楽器、音楽にまつわるアレコレ
ご報告が遅くなりましたが、
香川ベーシストの会やって来ました。
今回、お盆休みの最終日だったこともあり、
参加人数少な目でしたが、
その分非常に濃い会となりました。




今回、個人的な目玉はこのSpecter NS-1の2台並び!

東京からお越し頂いたnyc_3498さん所有のフレットレスと私のフレッテッド。

奇跡的な偶然で何とシリアルナンバー150番台の一番違い!((((;゜Д゜)))))))!
正に!ホントぅの兄弟器です!

面白いのが僕のフレッテッド指板がフェノリックなのに、
nyc_3498さんのフレットレスがエボニー指板だったこと。逆でしょ。。。((((;゜Д゜)))))))

ブルックリン期のSpecterは一本一本ホントにハンドメイド。
スペクター氏とフォデラ氏の嬉しい共作作品…と思っておきましょう。

僕の持ち込んだ中で特に皆さんの評価が高かったのが意外にもVestax!


後半駆け付けてくれたTACKさん持ち込みのDingwallは大人気!みんな欲しがってました。


Foderaは3台。


初参加の18才高校生ベーシストにもFodera弾いてもらいます。




取り急ぎご報告まで!またやりませう!( ´ ▽ ` )ノ

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Vestax / BV-4

2014年08月16日 11時32分01秒 | BASS Collection

「僕が作ったギターの名器」の著者 椎野氏が立ち上げたVestax。
この本を読めば氏の関わられたギター、ベースを弾いてみたいと思うはず。
以前そのブランドの6弦ベースBV-VIを持ってた事があるのですが、
弾きこなせず程なくして手放しました。
6弦は僕には難し過ぎました。(^^;;

でも、このちょっと変わった造形の美しさや高橋ゲタ夫氏が使ってる…なんてところから興味はずっとあって、
ただ、そもそもそんな大量に出回ったベースでは無いので出会いも少なく。
あっても高値が付いてるし程度はイマイチだし…ずっと縁の無かったベースなのですが、
今回ようやく納得できる個体の入手に成功。
4弦のBV-4です。


鮮やかなシースルーのエメラルドグリーンの奥にメイプルの杢が美しい。

ボディ構造か変わっていて3層の積層構造。

トップのメイプルがかなり厚く、センターのおそらくマホガニー…かな?と同じ厚み。
バックはおそらくアッシュかと思います。
バックをアッシュだけにせずセンターにマホガニー、
トップのメイプルがこれだけ厚いのには何か理由が有るような気がします。d( ̄  ̄)

ジョイント部分はセットネック構造。


ヒールも丸く丸められて弾きやすそう。

ピックアップは何も記しの無いカバードタイプ。
おそらくVestaxのオリジナルでしょうか。
リアピックアップのみ斜めに取り付けられています。
グリーンの色とあいまってTUNEのナルチョモデルの様にも見えますね。 (-⊡ω⊡)


コントロールはボリューム、バランサー、ローとハイのカット&ブースト。
ゴールドのメタルノブに円形に掘り込まれたボディが高級感を醸し出してます。

バックパネル内部はこんな感じ。

ポッドそれぞれに小さな基板がくっ付いています。

メッキぐ剥げて来てますがブリッジもゴールド。
ガッチリしていて1駒に対して3つもネジが付いていて細かな調整と固定が可能になってます。


これも見たこと無いのでオリジナルでしょうか。

追記:香べ会の時にnyc_4398さんにゴトーではないか。と情報を頂いたのと、
   通りすがりさんにコメントでブリッジは、Gotohの510Bと判明致しました。


トラスロッドの口はボディ側でむき出し。
1/3回転ほどさせたら真っ直ぐになりました。

指板はローズウッドでしょうか。

ヘッドもエメラルドグリーン。
僕の知ってるBV-4は3/1のペグ配置だったのですがこれは2/2。

裏を見るとこんな感じ。

これって…一列配置用のペグを無理やり付けてないか?Σ(-∀-;)
まぁいいけど。

バックも綺麗な状態です。



ツノの内側にはVestaxベースの特徴?とも言えるトゲが。


塗装はグリーンの上に厚めのクリアーがかけられており艶っぽい。

音の方は、モダンでタイト。
固過ぎないまとまった音で、とても使いやすい印象です。
指弾きで確実に応えてくれ、スラップしても気持ちいい。

ちょっと変わったカタチなので見た目の好き嫌いは別れるでしょうが、
とても良いベースです。



明日の香べ会にも持ち込みます。(・ω・)ノ



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Citroen 2cv をドナドナ

2014年08月15日 10時10分51秒 | Citroen
2週間前の話、FacebookやTwitterでは流したネタですが、
2年ほど車検切れで眠らせてた2cvを復活させるべく、
乗り始めて以来よくお世話になっているBMCサービスさんに雨の中ドナドナお願いしました。


ご覧の通りボンネットをはじめあちこちに錆が浮いて来ており、
海の近くに…見えないけど、住んでるのでやっぱり潮風が回って来てるのか…(´Д` )

当前バッテリーも上がってるので、C4からジャンプさせてエンジン始動を試みるも動かず。

自力移動は諦めて、少し離れたところに止めてあるトレーラーを目指し、
坂になってる家の前の道をブレーキだけで降りて行きます。



このトレーラーには過去2回は載ってる…(^^;;


外観だけでなくエンジン周りの一通り直して車検通します。


気になってた他の箇所もちょこちょこ直して、
秋ごろから乗れるといいのですが…(^^;;



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Firstman / Liverpool Bass '67-8

2014年08月13日 23時55分54秒 | BASS Collection
このところ、ちゃんとしたベースばかりアップしてたので、
たまにはビザールなベースを。(^^;;

ファーストマンのリバプールベースです。
ファーストマンのベースと言えばバロックベースの方がGS時代プロが愛用していて有名ですが、
個人的には太ったバイオリンベースみたいであまり好きではなく、
折角ならバットマンみたいなリバプール…と思ってました。

ギターはもっと有名でオクにもちょくちょく出て来ますが、ベースはほとんど見かけません。
色もほとんど黒しか見たこと無いのがこれはチェリーサンバースト。
かなりのレアものです。


一ヶ月ほど前、一回オクに出ていて落札し損ねたのですが、
前のオーナーさんはネックやフレット感覚が合わなかったとかで再出品されていたのをゲットしました。

最近こういったビザールギターについて過度な期待を持ち過ぎる人が多いのかな…
40年以上前の日本のギター作りの技術がまだまだ過渡期だった頃なので、
今のものと同じ様に使えると思ったら大間違いなんですけとね。。。
7~8割はまともに使えないと思った方がいい。
ベースはほとんどがショートスケールで弦間が狭く弦高は高い。
最近のロングスケール、ワイドピッチ、ローアクションに慣れてる人はかなり違和感があると思います。

このベースも作りはかなり良い方だと思いましたが、
弦高がかなり高く、トラスを締め込んでブリッジを一番下まで落としても、12Fでまだ5mmはありました。

ショートスケールなんでこのままでも弾けないほどでは無いのですが、
こんな時はネックを外しスペーサーを噛ませネックの取り付け角度を変える方法。
このベースも元々プラの板が一枚挟まっており、これにもう一枚適当なプラ板を重ね取り付け直します。


ついでにテールピースも一旦取り外しお掃除。

セミアコ構造のビザールギターは作りが脆弱なせいで、テールピース周辺が壊れていることが多いのですが、
これはとても綺麗な状態。

そのテールピースはこんな感じてウッドベースのものにかなり近い作りです。


ブリッジは木製。本来溝の部分に弦を受けるバーの様なものが有ったと思われるのですが、外れたか割れたかして無くなっています。


ミュートスポンジが残っているのは奇跡に近いですね。

ピックアップは金属カバーのものが二つ。



コントロールはボリューム、トーンにセレクトスイッチ。

ノブはアルミ製でレトロ感あります。

無くなって事が多いピックガード。
ロゴが薄くなってるのはフィンガーレストを使って頻繁に弾かれていた証拠でしょう。(^.^)


ボディエッジのバインディングも欠けることなく綺麗に残っています。



指板にはブロックインレイちょっと縮んでしまってます。


0フレット付き


ヘッドは表から見ると綺麗ですが、

裏から見ると割れを補修した跡が…(´Д` )


バックはキズもなくかなり綺麗な状態。



音の方は箱鳴りのするボコボコした感じ、
オールマイティな音では無いですが悪くは無いですね。
何よりこのデザイン。このフォルムですから。
これだけ状態が良ければ充分なのです。



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Ibanez / RS900 '79

2014年08月10日 16時28分57秒 | BASS Collection
追記:輸出モデルと思ってましたが
1980年のカタログに居ますね。
ペグの名前がヘラクレスB…って…Σ(-∀-;)

MC9400を入手したのとほぼ同時にこのIbanezも入手。
こちらもジャンク状態で、とってもお安く入手。
ボディ形状やピックアップは初期型MCと同じですが、
RS名なのでボルトオンのロードスターになります。


アクティブの900とパッシブの800が存在するようで、
番号の付け方からもMCシリーズと兄弟的関係なのが読み取れます。

アクティブの900…と書きましたが、
最近のアクティブとは様子が違ってノブは3つだけ。

大きなノブがボリューム、小さいのがロー/ハイのEQになってます。
最初このノブの並びにすごく違和感があって、
同じノブが3つ並んでたのが、無くしたか壊したかして違うノブ付けたんだろう。
と、勝手に思ってたのですが、調べてみるとこれがデフォルト。(^^;;
なんかバランス悪く見えますけどね…。

なので、バックパネルは大きくザクりが入り、
ちゃんとアクティブ回路が搭載されています。
ローEQのポッドが固着してたのですが、接点復活剤を注入してしばらく放置しといたら直りました。



パネルは2分割されており小さい方だけ外せばバッテリー交換出来る様になっています。

ピックアップは初期型MC924と同じ。


トラスロッド調整口がボディ側にあります。

ザクりにプラのカバーが付いてるのは良いですね。
傷を気にせず、六角レンチを容赦無く回せます。ニヤリ_φ(≖ω≖。)♪

ブリッジはGRECOのGOシリーズにも使われているタイプのもの。

入手時かなり弦高が高く、トラスでネックを真っ直ぐに調整してもまだまだ高く、
ブリッジ側でここまで低くして、やっと弾きやすいところまでもって来れました。

しかしネジが大きく飛び出す事になりちょっと危ないです。
持ち出すんだったらカバーしないと…Σ(-∀-;)

ジョイント部分はこの時代のIbanezお得意のクアドラロックシステム。


カバーを外すと六角ボルトで4点留めされてるのが分かります。

ヘッド形状も特徴的。古いヤマハSBに似てますね。

ペグの形状も棘付きハートの様なちょっと変わったカタチ。

ネックはメイプル。ボディはアッシュです。



音の方は見た目の古めかしさによらず下品なバッキバキ!
スティングレイやモデュラスが好きならハマるかも。
ハイのEQはちょっとカットする位でちょうどいい。
ロックなスラップするには良いベースだと思います。

同じ日に届いたのでMC9400と一緒にメンしてました。

1979と1980年製。同時期に作られていた二本。この頃のIbanezホント好き。

いい加減MCシリーズ増やし過ぎですが、好きなもんはしょうがない。


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Ibanez / MC9400(鳴瀬モデル?)

2014年08月09日 17時17分57秒 | BASS Collection
追記1:@shun_arakane氏からの情報提供により、
    品番名称がMC9400と判明しました。

追記2:Yasuhaさんからの情報によりこのピックアップを搭載したMC924がある事が分かりました。
    Yasuhaさんのブログ
      ↓
    http://route335.cocolog-nifty.com/blog/2014/05/ibanez-mc924--1.html?cid=99781477#comment-99781477


--
昨夜から今日と色々メンテしまして、
僕好みのセッティングまで追い込みいい感じで鳴りだしたのですが、
作りはMC9240そのもの…なものの、
細かい仕様が違うのが分かってきました。


一番の違いはこのピックアップ。
昨夜まで気付かなかったのですが、
初期型MCピックアップのホールピースは一列。
これは二列になってます。

長年色んなMCを見て来ましたがこのピックアップは初めてです。( ꒪﹃ ꒪) 

プロトタイプのハム仕様…って事でしょうか?

音の方も比べてみるとファットでブーミーです。

それにピックアップの位置。
元から持ってるMC9240と並べてみると一目瞭然。
フロントピックアップがネック寄りになってます。

それに並べて初めて分かったのがボディエンドのカタチ。
横に並べたMC9240の様にMCシリーズは全てダルマ型な筈なのに、
この個体は少しジャズべっぽく斜めになってます。(目ω目)
トップ材はゼブラウッドでしょうか。

で、コントロール類もちょっと違う。

内側の金色3つのノブ。通常はボリューム、トーン、EQブースト/カットなのですが、
これは2ボリューム、1トーン。
それに20段階のクリック付きとなってます。
これはやはりオーダー品て事だろうか…

劣化して茶色くなってますが、
ピックアップセレクターのゴムが白いのも初めて見る(目ω目)


中も開けて比較したかったのですが、裏蓋のネジが固着しており、取り急ぎは見送り。(´Д` )

EQのノブはあちこち欠けてしまってます。


このスイッチをONするとLEDが点いてEQが掛かります。


ヘッドのトップにもボディと同じ材が貼られてます。

ネックはほぼ真っ直ぐでトラスロッドを調整する必要は無かったのですが、
トラスロッドカバーのネジがやたらピカピカで違和感…(´Д` )

開けてみるとネジ穴が3つ…

プラのカバーも他の物を短く切って取り付けていた様です。

ペグは同じ物の様ですが、裏蓋にIbanezの刻印が有りません。



指板はエボニーでしょう。
「Y.NARUSE」のネーム入り…

ポジションマークが端の方に有るのですが、何だか全部黒ずんでてよく見えません。(^^;;



ブリッジは放置期間が長かったの金メッキが剥がれて来ていて何とかしたい。(´Д` )


バックはこんな感じ。レモンオイルで磨いてやると意外に綺麗になりました。



9ピースのネックが美しい… (-⊡ω⊡)



ストラップピンの取り付け位置が微妙に違っていたりします。


とても丁寧に作られた良いベースだと思いますが、
異なるピックアップのせいか、はたまたピックアップ位置のせいか、
何処をどう弄っても鼻つまみ系の音で、個人的に音はあまり好みではありませんでした… _ト ̄|○



にしても、このベースの由来が気になります。
このブログご覧になってる方の中で、鳴瀬さんの関係者の方か、Ibanezの方がいらっしゃいましたら教えてください。
宜しくお願いします。

台風接近のさなかウチに籠ってアップしました。


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Ibanez / MC9240?FL(鳴瀬モデル?)現状

2014年08月08日 19時01分25秒 | BASS Collection

オクでかなり競ったので見てた人もいるかと思いますが、
MCのなかでもレアな9240のそのさらにフレットレス、しかもY.NARUSEのネーム入り…だなんて、
おそらく鳴瀬喜博氏のエンドース、オーダー品かプロトタイプ。
これは二度とお目にかかれないと思い頑張りました。

ただずっと使われていなかったのか、保存状態がかなり悪く色々と問題点が…

ダメなところ
--
弦が錆まくって指板に錆が固着
ネックが順反りで弦高高い
フロントピックアップがやたら凹んでる
ブリッジの金メッキ剥がれ
ポッドに音の出なくなるポイント
ノブのあちこちに割れ
--

でも、その状態のままでアンプ音出ししても、MCらしい太い音のがしたのでこれは期待出来ます。

色々使い僕好みにメンテ中ですが、
現状オクに上がってた画像をまずは貼っておきます。






品番もMC9240では無いかも知れませんが、
これからメンテして使える様に仕上げて、またあらためて詳細をアップします。


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Aries Basses / Conis II

2014年08月06日 18時37分01秒 | BASS Collection
クロアチアはAries Bassesのセミホローモデル Conis II のフレットレスです。
少し前に東京出張の際、噂のBarchie'sに立ち寄りやってしまったベースです。

まず目がいくのがこの大胆なボディデザイン。
製作者のArijan_Sabicが優れたサウンド、演奏時の満足感と演奏性、人間工学に基づいたオリジナルデザインを重要視して製作…とのこと。
際どい様に見えて抱えてみるととてもバランスが良いのです。(・ω・)ノ



トップはフレイムメイプルでオプションのハイグロス仕様。

サウンドホールは何だか米つぶっぽいです。 (-⊡ω⊡)

指板はマッカーサーエボニーで無塗装。
かなりフラットな指板で、Rの付いた指板に慣れてる私はちょっと慣れが必要でした。


ボディエンドのデザインも美しい…

Conisの「I」はマグネティックの無いピエゾのみの仕様ですが、
Conis II の本機にはマグネティックが追加されてます。
お兄さんの設計によるオリジナルらしいですが、このピックアップがなかなか良いのです。
これもマッカーサーエボニーかな木製カバーが綺麗です。

ブリッジはピエゾ内蔵の木製ブリッジ。
このデザインも素晴らしい。
個人的にピエゾの音は大嫌いで、このベースもバランスをマグネティックに振り切った音が好みなので、ピエゾは要らん!と思ったのですが、このデザインはならオッケーです…(^^;;
材はローズウッドかな…

コントロールが少し変わっていて、
下の三つが3Band EQ、1番上がボリューム、左がバランスなのですが、
右のがボリュームをプルしてパッシブにした時だけ効くトーンになってます。
この仕様は初めての経験です。
木製のノブか高級感を醸しておりますね。( ̄▽ ̄)

バックはマホガニー。ストラップピンがちょっと変わった位置に付いてるの分かるでしょうか?

ヘッドにもマッカーサーエボニー

裏のはサイン…かな?

てっぺんにシリアルナンバーが入ってます。

ちなみにピックアップやブリッジの木目などからしてover the feildさんのサイトに載ってるのと同一個体だと思われます。


音はとても上品でちょっとヒリっとした乾いた音で、ビビってる訳では無いのにシタールっぽい響きもあります。
それと優しく弾いた方がよく鳴ってくれます。
僕はタッチが強い方なので普通に弾くと音が濁ってしまうので、購入後ちょっと失敗したかな…(´Д` )とも思ったのですが、弾いてるウチにツボが分かって来て、これで無いとしっくり来ないフレーズとか有るのが分かって来ました。
早いフレーズを弾くより音の伸びを楽しむ、伸びていくに従って変化する音色を楽しむ…そんな感じのベースです。

少しEQでローを足した音が好みですが、
ピエゾに振ってメロディだけ弾くのもあり…と言うか、そっちの為の設計に汎用性を持たせる為にマグネティックを追加したのかな…

とってもとても良いベース。
そのうち出番を作るとしましょう。




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