on Bass+

~ す き こ そ も の の あ は れ な り け り ~

HAYMAN / 4040 BASS

2015年01月25日 19時13分39秒 | BASS Collection
手放しました~♪

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前からちょろちょろ画像だけ出してますが、
何とかそれなりにメンテナンス出来たのでまとめてアップします。
イギリスはHAYMAN製71年発売のベース4040です。


ボディのフォルムはちょっとWalに近い印象ですが、
乗っかってるパーツはもう何にも似ていないと言うか独特です。

まず目に付くのが分厚いアクリルのピックガード。

グレーの半透明でピックアップが固定されてる金属板が透けて見えています。

4箇所あるマイナスネジで金属板ごとピックアップの高さを調整する仕組み。


2つあるピックアップはどちらもPタイプで、


マイナスのネジ頭が剥き出しです。

コントロールはシンプル。
3ボジションセレクターにボリューム、トーン。


コントロール類が乗っかってる金属プレートにロコと品番。

このパネルもデザイン上のポイントですね。

そしてココ…(ー ー;)
弦を通し固定するブリッジの一部なんですが、
何と透明のアクリル製です。

金属板の上に固定されてますが、
何でまたこんなところ樹脂にしちゃうかなΣ(-∀-;)

駒の部分も妙に凝ってます。

駒の部分がヒンジ状になっていて、六角レンチで駒の高さを調整出来るようになってます。


裏っ返すとこんな感じ。


サビの固着が酷くてなかなか動かなくなってたのでサンポール攻撃したら、
黒く塗ってあったみたいでシルバーになっちゃいました…(^^;;



ヘッドも…何だこりゃ?(^^;;
どデカいストリングスガイドが付いてます。




ネックはやや太めでメイプル指板。
黒のバインディングが施されてます。


裏っ返すとこんな感じ。
何と単板ですね… (-⊡ω⊡)


で、変わってるのがココ。

ネックプレートはさて置き、
その下の細長いプレートを外すと…

見えますかね?
奥の方にトラスロッドが見えてます…(^^;;
簡単に調整出来る様に…と思いきや、
こんな隙間から棒突っ込んでチマチマ回そうとしたって回るもんじゃありません。
下手にここからやるより一回ネック外した方がやり易いです。


で、ついでに…
入手時ネックがそんな反ってる訳でも無いのに弦高がやたら高くて、
どうにも調整出来ないレベルだったので使い古しのカッターの刃でカマしを入れました。


駒の調整に合うレンチが無くて買いに行ったり、
何とかそれなりに音出し出来る状態にだいぶ時間がかかりましたが。
弾いてみるとぶっとい音でなかなか良い。
重いんで持ち出して使うことはないでしょうが面白いベースです。

あとよく分からないのが、
リアピックアップ横のこのパーツ…

反対側にも穴だけ残っているのですが、
何の為の物なのか分かりません…(ー ー;)

それとストラップピンのところ…

テールピース付けれそうなプレートが挟まってるのですが、
コレも何の為の物なのか不明…(ー ー;)

何でこんなパーツ付いてるのか知ってる人が居たらコメントお願いいたします。m(_ _)m

資料本にも載ってるのですが、
本の個体にはヘッドに穴空いてますね… (-⊡ω⊡)

細かな仕様違いが存在する様です。

なかなか日本じゃお目にかかれないベースです。
ま。飾っておくとしましょう。(^^;;


追記:
ネットでこんな画像をみつけました。((((;゜Д゜)))))))!
なんと!ピックガード同様半透明のアクリルのピックアップフェンス、ブリッジカバーがあったようてす!

用途不明だったパーツもこれで分かりました。この状態で欲しいな~(^^;;






コメント (4)
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Dingwall / Afterburner II 5 BW

2015年01月24日 15時01分05秒 | BASS Collection
もう入手してだいぶ経ちますが紹介します。
人生2度目のファンドフレット(むか~し昔 NOVAXの黄色いのを持ってたことがある…(^^;;)
DingwallのセミアコモデルAfterburner IIです。


最近ベースマガジンに特集されるなど、
ユーザーも増えて来ている様で、香川ベーシストの会でもtackさんがsuper J、Z3を持ち込むなど人気が高まってます。

変わったベースが好きな私としても一本試してみたいと思ってたところ、
この出物に出会ってしまった次第…。
程度はもの凄く良いですが中古て入手です。( ⌒⃘ཽ⃜ ◞ළ̆◟ ⌒⃘ཽ⃜ ) Շ"ਭ꒭ね~”

ハイエンドでベッキバキな印象が強かったDingwallなのですがこのモデルはセミアコ構造。
スラップもいいけど指弾きでニュアンスのあるファンドフレットだったら良いな~と思い逝ってみた次第。

Fホールも非常に面白いカタチをしています。

この特殊な斜めフレットに違和感を覚える人も多いかと思いますが、
実際弾いてみると意外な程普通に弾けます。

グランドピアノの中身同様 弦によってスケールか変化し、
1G弦で34inch、5B弦が37inchとなってます。
ネックの材はウェンジです。

12フレにはDingwallのロゴマーク。


2個のピックアップは微妙に取り付け角度が異なり拘りを感じます。


コントロールはDingwall独特の構成で、
頭に入れておかないと混乱します…Σ(-∀-;)
一個離れてるのがマスターボリュームでPULLでパッシブになります。

3つ並んでのは上がピックアップセレクター、
真ん中がLowブースト/カット
最後のがHighのブーストです。

初めて弾く時は皆さんコントロールをフルフラットにすると思うのですが、
知らずに弄ってるとHighのブーストにもセンタークリックがあり、
ココが0かと思ってると既にブースト状態と言う…(´Д` )
最初デフォルトの音を間違って認識してしまい、えらいカリッカリした音なんだな…(´Д` )
と思ってしまいました。

個人的な好みのセッティングはパッシブで、ピックアップセレクターをPosition3のシリーズ。
ローミッドが良く出て指弾きしてて気持ち良い感じです。
気持ちいいポイントを見つけてしまうと、あとは場合に応じてアクティブて補正して行く感じですね。

ブリッジももちろん斜め。

面白いのが駒の部分。2本のネジ頭で弦を受ける構造、不安定な気もしますが…(^^;;


ヘッドは非常にコンパクト。
ナットが斜めになってるのが見た目に不思議です。

LowB弦にはヒップショットチューナー…


TOPはフレイムフビンガ、BACKがウォルナット。
間に挟まれたフレイムメイプルの縞模様が綺麗なアクセントになってます。




調整部分によって色分けされた、異なるサイズの異なるカタチをしたレンチが付属しています。


まだまだ全体的に木が若い印象でもう少し弾き込んでやらないと…って感じですが音の安定感は抜群。
これからライブとかでも使って行きたいと思います。(・ω・)ノ




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高野寛×畠山美由紀×おおはた雄一 in Billboard大阪

2015年01月12日 18時50分55秒 | LIVEレポ
ふと思い立ってtweetで流れて来たライブ情報にのっかり、
独りでフラッとBillboard大阪まで観に行ってきました。
高野寛×畠山美由紀×おおはた雄一
3人のアコースティックライブです。



畠山×おおはたは何年か前に高松のumieに来た時に観に行って良かったのですが、
そこにまた高野寛が加わり、こりゃ見とかないとねって事で。(*´Д` )
選曲は先輩格の高野寛氏の曲が多かった様に感じましたが、
アコギ一本のベステンダンクとか、
畠山Ver.のWoman~Wの悲劇~とか、
3人の夢の中で逢えるでしょうとか、
もう最高でした。(*´Д` )ハアハア

急遽決まったライブらしくお客さんの入りは7分位でしたが、観に行って良かった。(T . T)




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ベッドサイドキネマLIVE告知!

2015年01月12日 13時41分22秒 | バンド活動
新年一発目のライブが決まりました。
ベッドサイドキネマです。
ノザキングのお誘いで1/31の
GETホールのリューアルオープンイベントに参加します。(・ω・)ノ



高知に単身赴任中のナベさんに帰って来てもらい、
サポートギターにムネやんを迎えぶちかましマス!o(ʘ`ωʘ´)o!


1月31日(土)
GETリニューアルオープン記念バンドライブYour・Song
開場17:30 開演18:00 
入場料1000円(1ドリンク代500円別途必要)

出演バンド
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1 18:00 ~ 寒川高校軽音部
2 18:30 ~ tunny
3 19:00 ~ 暇を持て余した神々の遊び
4 19:30 ~ chie's bar
5 20:00 ~ WaNDER Loof
6 20:30 ~ エレクションズ
7 21:00 ~ ESHA-MESHA
8 21:30 ~ ベッドサイドキネマ
9 22:00 ~ ベニー&エキゾチックマリバンド

ホール名 GET HALL(旧トリートホール)
郵便番号 760-0051
所在地 香川県高松市南新町1-4 富田ビル5F
TEL 087-813-0078
FAX 087-835-6888
HP http://get-hall.com/

アクセス方法 琴電瓦町駅より徒歩5分
琴電バス 五番町停留所もしくは南新町停留所より徒歩3分

ベニさんとこ以外は知らないバンドばっかりなので楽しみです!
仲良くしてやって下さい。(^^;;

お時間ある方は是非!(^o^)/

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今年の抱負など…

2015年01月11日 23時29分39秒 | 楽器、音楽にまつわるアレコレ
2015年も10日を過ぎて今更ではありますが、年始に当たっての音楽的抱負など。
これまで色んなバンドやユニットを組んでオリジナル楽曲を作って来たり、最近は色んなバンドにお呼ばれしてベース弾いて来て、それなりに楽しく音楽させて頂いて来ましたが、今年は私 年男。人生半分折り返したアラフィフであります。残り20年、30年音楽してられるかどうか…。
そう思うと、コレから関わる音楽が全て非常に貴重で大切な出会いに思えて来ます。今迄テキトー…って訳では無いですが、此れからはスタジオやライブ、一つ一つを大切に丁寧に精魂込めて取り組み弾いて行きたいと思います。
何かspanさんてベースコレクターでしょ?みたいに思ってる人も居るみたいですが、持ってるだけじゃ何の意味も無い。弾いて弾いて自分の音楽が人の耳に届いてナンボです。
僕の音を聞いた人の耳に何かしら引っ掛かりを残せる様に…初めて見る人が「あのベーシスト誰?!」ってなるくらいに残るプレイがしたい。まだまだ爪痕残せたとは思えないので、これからも精進して参ります。
皆さま宜しくお願い致します。m(_ _)m
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Goya / Panther-II Bass 60年代

2015年01月11日 12時30分08秒 | BASS Collection
遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
しばらくブログの放置状態が続いていましたが、
先日、ご紹介したいベースがメンテより戻って来ましたのでアップします。

さて、ご紹介するのはこのベース。
60年代のイタリア製、Goyaのパンサーベースです。


たぶん日本への正規輸入は無かったと思うので、
見た事無い人がほとんどだと思いますが、
Goyaと言えばビザールギター好きには堪らんメーカーで、
デザインの特異性とジャラジャラしたスイッチ類は垂涎物であります。

このパンサーベースはその中でも比較的まともな部類にはいると思いますが、
その昔、エイブラハム・ラボリエルが使っていた事でも有名ですね。

YouTubeにも動画があり確認出来ます。
ピックアップはPJに変更されている様ですが、
テンション緩めの弾む様な音色はまんまです。

かなり長い間放置されていた様で、
入手時は金属パーツはさびさび...音は出ていたもののガリの出まくりでかなり悪い状態でした。

それでも、日本で入手出来る事はかなり稀なので何とか直してみようと思い、
取り急ぎは自分で出来る事を。。。

FacebookでドラムのI氏が金属バーツの錆はトイレ掃除用のサンポールにで....
なんて裏技を紹介していたので試してみました。

結果はご覧の通り。
者の15分程でピッカピカに。(゜∇゜)

でもこの裏技...実戦の際は気を付けた方が良さそうです。
ホントみるみる綺麗になるのでおそらく1日とか放置しちゃうと、
薄いパーツとかは溶けて穴あいちゃいそう...Σ(-∀-;)
それと、金属そのものを丸裸にしちゃってるので、
後でコート剤を吹いてやらないと錆びやすくなってるかもです。
気にせずそのままにしてますが。。。

ピックアップは金属カバーのシングルが2つ。
これも錆が目立ってましたが、ピックアップごとサンポール浸けにする訳にはいかないので、
クッキングペーパーに染ませて拭いてみました。


マイクロフォニックでなかなか良いピックアップです。
リアピックアップの左右に穴が残ってますが、
元々はピックアップフェンスが付いていた様です。

そしてこのベース最大の特徴のピックアップセレクトスイッチとトーンスイッチ。
四角いプラスイッチの頭は透明なアクリル製でその中に銀紙のよな物が仕込まれているのですが、
そのメッキが腐食しちゃってます。
押し込む事でフロントのみ、リアのみ、併用、全OFFとなるのですが、
OFFスイッチの位置が手の当たりやすい位置にあってこれは如何なものか...って感じです。

トーンは3種類。HI/MED/LOとなっています。
これはEQ的なブーストを行なう物ではなく、
トーンツマミの10/5/0を瞬時に呼び出す仕組みです。

これも中がメケメケ状態。。。Σ(-∀-;)

ピックガードを外すと中は非常にアナログ...っていうか機械的になってるのが分かります。
各スイッチを押し込む事で内部のスライド板が動き切り替えを行なっています。



裏にこんな板が隠れていて突起が各スイッチに対応し動く仕組みです。


このスイッチ部以外はシンプル
そのあとはボリュームポッドに直行です。


この整備の後、欠品していたボリュームノブを有り合わせの物で付けようとして、
押し込もうとしたらポッド自体を破壊ちゃって....Σ(-∀-;)
で、仕方なくH氏のところへ持ち込んだ次第です。



ブリッジはこんな感じ。
駒の部分のカバーは取り外しできます。



フロントピックアップの横には木製フィンガーレスト。
ローズウッド...かな? (-⊡ω⊡)


ピックガードにGoyaのロゴプリント。


ローズ指板に大きめのポジションマーク。


ヘッドは変な形してます。。。おかげで1弦が2弦のポストに当たっちゃうと言う。。。Σ(-∀-;)

裏にはでっかいカバーが...こんな状態だったのを


ピッカピカ


ボディバックはこんな感じ。
透けて見える杢目を見ると単板で作られた様です。

プレートにはシリアルとMADE IN ITALYの刻印


珍しさ優先で入手してみたベースですが、
意外に使える感じに仕上がりました。


コメント (2)
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