Kitty&The Haywoods

2006年10月25日 | soul,r&b
本日日中時間が空いたため、渋谷Tower Recordに行った。
毎度FUNK物のコンピ何かが出ていると即チェック、値段と内容が合致していると買って帰る。今回は2枚、まず『ABSOLUTE FUNK Vol.3』と言うB級(演奏はD級ぐらいの物も多い)FUNKコンピだが、かなりFUNK度が高くてつい手が出てしまった。もう一枚はTower Recordオリジナル編集の『FUNKY STRUT』と言うコンピ。これはかなりメジャーな名前が出て来る。New Orleans系のアーティストが多いのはJEWEL/PAULA音源が中心だからであろう。60's末期~70's初期の音源、FUNK度が高いのはこれだけで良ーくわかるであろう。

あとはCAMEOの3rdアルバム『UGLY EGO 』、そしてChicago出身の四人姉妹グループ、Kitty&The Heywoodsの2ndアルバムである。

== Kitty&The Haywoods/Excuse Me,I've Got A Life To Catch ==

Ohio Playersがプロデュースした1stはLPで持っていたので、彼女たちの存在は知っていたが2ndは初めて見た。Kittyのリードやコーラスを聞くと非常にGospel色が強く、Gospel出身な事は一目瞭然である。1stはやはりOhioチックなFUNKサウンドの中、むしろこのGospelコーラスが全面にでていた。これは実はOhioのFunknessがGospelの影響下にある事の裏返しでであろう。クールなサウンドにKittyらのコーラスが妙にマッチしていた。
さて、この2ndアルバム『Excuse Me, I've Got A Life To Catch』は1stよりもかなりポップな仕上がりになっている。前作がアクの強い音だったせいか普通だ。前作の方が遥かに聞き応えがある。そして鈴木啓志氏が名盤に挙げているが、『 ? 』である。彼の見解はこういう事なのではないか?KittyはMinnie Repertonの後任で『Rotary Connection』に参加した。このグループはほとんどSoul色が薄く、はっきり申し上げてかなりつまらない。

そして『Ohioのアクの強い』1stではKittyの個性は半減している。つまり普通のPop Soulをやっている2ndアルバムのKittyの歌が一番魅力的だ、と言う事なのであろう。

しかしトータル的にはどうだろう?

私は絶対的にOhioプロデュースの1stを挙げるなあ。


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2 Comments

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出てるんですねぇ。。。 (Imagoo)
2006-10-27 13:39:09
キティはサンリオでも・・・じゃなくってロータリー・コネクションでも歌ってましたね!
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サンリオ (hidekichi)
2006-10-27 14:53:27
Kittyちゃん出ちゃったんですよ。



Rotery Connectionってなんか実験的サウンドでねえ、中途半端だったよね。

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