朝は雨が降っていましたが、午後には上がって青空も復活して、やはり結構暑い一日になりました。
そんなこんな、FUNKシンガーでは益々暑さを増してしまうのでちとお休みです。
先月のBobby Womack特集でも語っていましたが、Sam Cookeが私のFavorite singerの一人。
一時はSam Cookeフォロワーを探すことが日課であった時期もありました。
その中でもポイントが非常に高いのが、あのSpinnersのPillippe Wynnの後任のリードシンガーであったJohn Edwards。
彼はSpinnersに参加する前に、すでに2枚のアルバムを残しています。
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中でもAwareからリリースされた1stアルバムは評判が良く、Cotillonからリリースされた2ndもけして悪くないが、私的には圧倒的に1stが好み。
1st
John Edwards
私のFavoriteソングはこちら。
John Edwards-You Were Made For Love
Woo..Wowwoh....と言うSamお得意の歌い回しを連発!よっぽどSam Cookeが大好きだったんだろうな。
Aware時代にはNot on LPでこんなミディアムの佳曲もある
JOHN EDWARDS - VANISHING LOVE
1977年にSpinnersに加わるが、成功を収めるのは1979年の『Working My Way Back to You』
Dancing And Lovin'
The Spinners - Working My Way Back To You Babe (HQ)
R&Bチャートで6位、いやいや全米2位と言う大ヒットを記録。
Disco、Dance music系で知られたMichael Zagerのプロデュースによる作品。
その前まではThe Stylistics等を担当していたPhilly SoulのThom Bellがプロデュースしていたが、'77年以降セールス状況が厳しくなったこともあるだろう。
アルバムごとDiscoビートに乗せたサウンドはSoulマニアには思い切り不評を買った。
次のアルバムではSam Cookeの『Cupid』をディスコビートに乗せてまた大ヒットさせた。
Love Trippin'
Johnの声はMiddle voice的な前任者のPhilippe Wynnと比較すると、かなり切れ味が鋭いトーンが魅力、アップテンポの曲では非常に有効であった。
Sam Cookeフォロワーの中でもSamの進化形と言ってもいいようなスタイルである。
SPINNERS - Cupid I've Loved You for a Long Time
この次のアルバムではあのカーペンターズの『Yesterday Once More』をディスコビートに乗せてカバーしている。
Labor of Love
出来は決して悪くないのだが、残念ながらあまりヒットせず。
このあたりからSpinnersのMotown時代からPhilly時代と続いた栄光の日々も途絶えてしまう。
John Edwardsは2000年まで在籍したので、Spinnersの歴史から考えればリードシンガーとしては一番長く在籍したことになる。
The Temptationsで言えば奇しくも同じ姓、Dennis Edwardsと同じような存在になる。
独断と偏見ではありますが、私にとってJohn EdwardsはSam Cookeフォロワーの中でも最高峰の一人なのであります。
初めてJohn Edwardsを知った方、今時はたくさんyoutubeに上がっています。
是非聴いてみて下さい。
そんなこんな、FUNKシンガーでは益々暑さを増してしまうのでちとお休みです。
先月のBobby Womack特集でも語っていましたが、Sam Cookeが私のFavorite singerの一人。
一時はSam Cookeフォロワーを探すことが日課であった時期もありました。
その中でもポイントが非常に高いのが、あのSpinnersのPillippe Wynnの後任のリードシンガーであったJohn Edwards。
彼はSpinnersに参加する前に、すでに2枚のアルバムを残しています。
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中でもAwareからリリースされた1stアルバムは評判が良く、Cotillonからリリースされた2ndもけして悪くないが、私的には圧倒的に1stが好み。
1st
John Edwards
私のFavoriteソングはこちら。
John Edwards-You Were Made For Love
Woo..Wowwoh....と言うSamお得意の歌い回しを連発!よっぽどSam Cookeが大好きだったんだろうな。
Aware時代にはNot on LPでこんなミディアムの佳曲もある
JOHN EDWARDS - VANISHING LOVE
1977年にSpinnersに加わるが、成功を収めるのは1979年の『Working My Way Back to You』
Dancing And Lovin'
The Spinners - Working My Way Back To You Babe (HQ)
R&Bチャートで6位、いやいや全米2位と言う大ヒットを記録。
Disco、Dance music系で知られたMichael Zagerのプロデュースによる作品。
その前まではThe Stylistics等を担当していたPhilly SoulのThom Bellがプロデュースしていたが、'77年以降セールス状況が厳しくなったこともあるだろう。
アルバムごとDiscoビートに乗せたサウンドはSoulマニアには思い切り不評を買った。
次のアルバムではSam Cookeの『Cupid』をディスコビートに乗せてまた大ヒットさせた。
Love Trippin'
Johnの声はMiddle voice的な前任者のPhilippe Wynnと比較すると、かなり切れ味が鋭いトーンが魅力、アップテンポの曲では非常に有効であった。
Sam Cookeフォロワーの中でもSamの進化形と言ってもいいようなスタイルである。
SPINNERS - Cupid I've Loved You for a Long Time
この次のアルバムではあのカーペンターズの『Yesterday Once More』をディスコビートに乗せてカバーしている。
Labor of Love
出来は決して悪くないのだが、残念ながらあまりヒットせず。
このあたりからSpinnersのMotown時代からPhilly時代と続いた栄光の日々も途絶えてしまう。
John Edwardsは2000年まで在籍したので、Spinnersの歴史から考えればリードシンガーとしては一番長く在籍したことになる。
The Temptationsで言えば奇しくも同じ姓、Dennis Edwardsと同じような存在になる。
独断と偏見ではありますが、私にとってJohn EdwardsはSam Cookeフォロワーの中でも最高峰の一人なのであります。
初めてJohn Edwardsを知った方、今時はたくさんyoutubeに上がっています。
是非聴いてみて下さい。