マツボックリのでき始め。
松ぼっくりは、松かさのこと。松の果実のようなもので、毬果とも球果ともいいまる。松毬・松傘・松笠とも書き、「松毬」は「ちちり」「ちちりん」とも訓読するそうだ。
まつぼっくり・松ぼくりともいう。これは、「松陰嚢(まつふぐり)」がなまった語である。
英語の“pineapple”(パイナップル、パインアップル)は、本来は「松の果実」という名前の通り松かさのことであったそうだが、後に松かさに似た別の果物、すなわち現在の「パインナップル」を指すようになったとのこと。
ヨウラクツツアナナスの花。非常に珍しい形をしている。そろそろ株分けしないと窮屈になりつつある。
珞筒アナナス。 アナナスは通常は食用のパイナップルなど、アナナス属を指すとのこと。
瓔珞とは、インドの貴族が身につけ金や銀、宝石などの装飾品のことを言うそうだ。
瓔珞筒アナナスの英名は、Queen'stears。
なかなか良い名前である。
南アメリカ原産。
パイナップル科ビルベルギア属
財務省の前庭には、ウコンザクラが咲いていた。
今日は16年前に卒業させた子の結婚式だった。人前式のアットホームな式だった。一緒に行ったもう一人の教え子もはや2児の母である。光陰矢のごとしだが、私の周りの時間の流れは今日はしばしとまったようだった。
スピーチもしました!
式場からは国会議事堂が見えます。官庁街は人影もまばらでした。
霞が関駅にて もう一人の教え子
転任先の校庭にはシキミが咲いていた。神道の我が家ではシキミは一顧だにしない。ある意味、榊のライバルだから。
しかし、植物としてのシキミには興味を持つ。その花をみたのは正直初めて。
ちなみにシキミは「樒」や「梻」と書く。仏教に縁深い字をあてられている。
誰もいないはずの学校に、棲んでいるのは山鳩、キジバトとも呼ばれる人懐こい鳩。土鳩より品があるように思うは私だけ?
山鳩は珍しい鳥ではない。実は我が家の金木犀にも巣をつくっている。庭の水槽で水を呑んでいるが人が近づいてもすぐには逃げない。