毎日を大切にくらすと未来がかわる!ハヤシ薬局&林鍼灸院

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こどもの腸は「目」が荒いのです。

2012年02月15日 | がんばる母乳育児の話

 

  ~近所の大型ショッピングセンターにて(実話)~

 

ベビー休憩室で座って休んでいた所に、若いパパとママが入って来ました。

「赤ちゃん可愛いですね。何ヶ月ですか?」

「10ヶ月になります」と挨拶と軽く会話。

 

しばらくして、そのスーパーで買ったお弁当を食べ始めるパパとママ。

ママはスーパーで買った煮物の汁を、お弁当の白いご飯にかけています。

そして・・・

その汁のかかったごはんを10ヶ月の赤ちゃんに食べさせ始めました。

ぱくぱくと汁ごはんを食べる10ヶ月の赤ちゃん。

もくもくお弁当を食べるパパとママ・・・。

 

 

 ★ 私が考える問題点 ★

1:早すぎる異種タンパク摂取

2:食品添加物

3:濃すぎる塩分(塩・砂糖・醤油・油など)

4:硬すぎるごはん

 

赤ちゃんの腸は目の荒いザルみたいなもの。

体内に取り込んで良い物と悪い物の区別がまだできません。

そんな幼い腸に、スーパーのお弁当の汁かけご飯が入ってきたらどうなるか・・・?

 

実は早くから離乳食で肉・果汁・乳製品を与えると、食物アレルギーになりやすいと言われています。

WHOの国際基準では、6ヶ月までは母乳だけが望ましいとされていますが、日本の離乳食の本では3ヶ月から果汁が登場します。

6ヶ月で早くもレバーペーストが登場・・・。 日本の離乳食は少し急ぎすぎているようです。

 

アレルギー・アトピーにならないように赤ちゃんに対して出来るだけの事はしてあげたいものですね!

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