ルイ君(特別支援校・中2)の楽譜は、
色音符です。
新しい曲を練習する度に
私が音符に色を付けています。
音符に色を付けると
譜読みが楽になるからです。
勿論それとは別に、五線譜を使って、
音符の読み書きの練習はしています。
なので、ルイ君は、
音符を だいたい読めるのですが、
それでも、ピアノを弾く時は、
色音符の方が安心するみたいです。
ある日のレッスンのことです。
ルイ君は、楽譜を見ながら
「先生、楽譜の中に ウクライナの国旗があります」
と言いました。
ルイ君が指さす音符を見ると、
黄色の音符と、空色の音符が和音になっていて、
あたかもウクライナの国旗みたいでした。
「あら、本当だ。
ルイ君、よく見つけたましたね」
「はい、見つけました。」
「ルイ君は、国旗まで詳しいんですね。
さすが中学生 素晴らしいですね。」
私がそう言うと、
ルイ君は嬉しそうに頷き
「先生、ここにはフランスの国旗があります。」
「ここは、ドイツの国旗みたいです。」
と、次々と音符を指さして、
得意そうに教えてくれました。
楽譜の中に国旗を見つける
ルイ君の感受性に、
しみじみ感心したひとこまでした。
お願いです
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