先日、ほんの僅かな時間ですが、
ルイ君(特別支援校・中3)のお母様とお話ししました。
最近のルイ君の様子をお話ししたのですが、
「お説教は嫌いです。」とか
「僕の事を褒めないでください。」等、
自己主張が出来る様になったことをお伝えしました。
「ルイが先生に対して、
そんな失礼な事を言っているなんて。。。
本当に申し訳ありません。」
「いいえ。それは逆です。
ルイ君が私に対して、自分の意見が言えること。
それは凄く良い事だと思って喜んでいるんですよ。」
「そんな。。。」
「ルイ君は私に対して、
『何を言っても受け止めてくれる』
そう思い、安心して自分の意見を言っているのだなぁ、
と解釈して嬉しいのです。」
ルイ君は学校で、
自分の意見が言えず黙ってしまったり、
自分の意見と違っても、先生の誘導に頷いてしまう事が多いと聞いていました。
なので、レッスン中に自分の思いを素直に言うことは、
良い傾向だと思っているのです。
「そうですか。本当に申し訳ないです。」
「私の前で意見が言えるようになったら、
次は学校で言えるようになれば良いですね。
その練習だと思ってください。」
「そんな。。。先生を踏み台にするなんて。」
「良いんです。
私を踏み台にしてルイ君が成長出来るのならば、
そんな嬉しい事はありません。」
学校で自分の意見を言えない子が、
私の前で意見を言う。
学校へ行き辛い子が、
家族以外の他人(私)と喋り、笑う。
何らかの症候群を持った子達には、
その積み重ねが大事なのではないか、
と私は思います。
なので、私を踏み台にしてくれて大いに結構。
お役に立てるのならば本望です。
お願いです
習い事をさせる事に対して
躊躇している多くのお母様達に
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