ペダルのことで、M先生から質問がありました。
「ブルグミュラーの指導の際、ペダルを付けますか?」というものでした。
私の場合ですが。。。
実力的、技術的に、余程余裕のある子以外は、ペダルはあまり使っていません。
ブルグミュラーを教える時は、
指導することが多過ぎて、ペダルの指導まで至らない~ということもありますし、
ブルグミュラーを練習する時期の子は、
まだペダルに足が届かない~等、そんな体格上のこともあり、
ペダルの使用は控えているのです。
ただ、全く使わない~と決めているわけではなく、
「アラベスク」などの初期の曲でも、最後の和音の箇所だけ~等、
部分的にペダルを踏ませて、徐々に慣らしていくようにはしています。
そして、21番の「天使の声」の際に、本格的なペダル奏法を指導する~というのが、
私のパターンです。
例外的に、あまりやる気の出ない子にペダルの踏み方を教え、
新たなやる気スイッチを押す場合もありますし、
実力的、体格的に難しい場合は、全くペダルの指導をしない場合もあります。
つまり、その子の様子を見ながら~といったところでしょうか。
M先生は、
「発表会で、ブルグミュラーを弾かせる時、ペダルは絶対必要ですか?」とも質問されました。
私は「絶対必要」とは思っていませんので、そのようにお答えしました。
勿論、ペダルを使用した方が、表現の幅も広がりますし、聴き映えもします。
でも、強弱やフレージング、間の取り方等で、充分音楽的に弾く事は出来ると思います。
ですので、ペダルを付けることで、その子自身に余裕が無くなるくらいならば、
たとえ発表会でも、ペダルは付けなくてもいいんじゃないかなぁ~と、私は思っています。
ところで、明日からしばらくの間、帰省致します。
慣れたパソコン以外からの投稿が私には難しいので、帰省の間は、ブログもお休みする予定です。
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