ららみ先生のピアノのおけいこ

自閉症でも、発達障がいでも、
両手でピアノが弾けるんです♪
ピアノが弾けるって、素晴らしい!

林家たい平師匠の24時間マラソン

2016-08-31 | 日記

林家たい平さんのことは、2年前からファンになりました。
ある場所でお目にかかってから、尊敬と親近感を持つようになり、ごひいきになったのです。

その たい平さんが、24時間テレビで100,5キロを走ると云うことで、
先週の土日は、テレビの前で、ずっと応援して過ごしました。

疲れているだろうに、沿道の人々に手を振りながら走るたい平さん。
苦しいだろうに、笑顔を絶やさないたい平さん。

偉いな~!!と、益々尊敬の気持ちを持ちつつ応援しました。

そんな たい平さんが、

「苦しい時こそ笑うの。
じゃないと、苦しい悪魔がやってくるから。
笑っていると、苦しい悪魔が(なんだ、笑っている!)と言って、逃げるでしょ。」

と言っていました。

私は、なるほどな~凄い考え方だな~と深く感じ入り、
益々たい平さんのファンになりました。

確かに【笑う角には福来たる】と云う諺もある通り、
ニコニコしていた方が、幸せに近づくのかもしれませんね。

その証拠に、ゴールの時の たい平さんは、
本当に幸せそうで、まぶしい程にかっこよかったです!

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だって、レッスンに来るのが好きだから

2016-08-30 | ピアノ教室

今日(29日)は、音楽科受験生のレッスンがあるので、
午後から、楽曲の分析と、聴音の問題を作っていました。

すると、ピンポ~ン♪と音がして、
玄関に、2年生のAちゃんと、Aちゃんのおばあちゃんが立っていました。

お約束の時間よりも、20分以上も早く来たので

「えっ? どうしたの?  こんなに早く。」と聞きました。

「今日は、レッスンに早く行きたい!とAちゃんが言うので、連れてきました。」
とおばあちゃん(笑)

仕方ないので、レッスン室にAちゃんを上げましたら、
おばあちゃんは「後でお迎えに来ます。」と言って、帰ってしましました。

私は楽曲分析の途中でしたので、Aちゃんには、しばらく1人で練習させていました。

 

楽曲分析が終わったので、私は、レッスンする為にAちゃんの横に座りました。

そして
「Aちゃん、お待たせしました!
上手に練習出来ていたね~  先生、ちゃんと聴いていたよ。」
と伝えました。

するとAちゃんが
「レッスンに来るのが好きなので、早く来たかったの。」
と言いました。

こんなことを言われちゃうとね~(笑)
うんうん、いつでもおいで~  レッスンが好きでありがとう!

と思ってしまう、甘い甘いららみ先生です(笑)

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自閉症児 M君の不思議⑪M君が先生だよ

2016-08-29 | 自閉症児 M君の不思議

土曜日は、マサ君のレッスンでした。

マサ君は、教育芸術社のバイエル第2集に入り、今は左手の和音に苦戦しています。

マサ君は、分散和音は完璧に弾けるのですが、和音はとても難しそうです。

和音を弾く時は、同時に3つの音を瞬時に判断して弾かないといけないので、
初心者には難しいのです。

マサ君は今、ドミソとシレソの和音を弾くのが難しいので、
練習をするのが、ちょっと面倒くさいな~と云った状況です。

なので、左手だけの練習も、1回弾いただけで
「先生、もうタンタン(リズム打ち)しましょう。」と言って、やりたくなさそうです。

なので私は
「マサ君、今日はマサ君が先生になって、先生が生徒になりましょう。
マサ君が和音を弾いて、先生がそれを当てます。
やってみますか?」

と、マサ君に尋ねてみました。

すると、マサ君は嬉しそうに
「はい、やってみます!」と言ってくれました。

その後、マサ君に和音を弾いてもらい、私が当てる~と云う練習をしました。

マサ君は始終嬉しそうでした。

少し目先を変えることで、左手の練習がはかどったのでした。

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人間万事塞翁が馬

2016-08-28 | ピアノ教室

土曜日は、高校1年生の、Cちゃんのレッスンでした。

Cちゃんは今年の春、第2志望の高校に入学しました。
最初の頃は少し元気が無く、私も心配していました。

ところで、Cちゃんは英語が得意で、かなり実力があります。
小学生の頃、海外に住んでいたので、それが功を奏したのだと思います。

その為、高校では英語に特化したコースに入り、
少しずつ充実した毎日を送っているようで、私も陰ながら嬉しく思っていました。

そして、その英語コースの中でも、ずば抜けた会話力を持ったCちゃんは、
先月、高校の留学生の試験を受けました。

Cちゃんの高校は、某大学付属高校なので、そのようなシステムが充実しているらしく、
受かったら、オーストラリアの高校に、無償で入ることが出来るそうです。

私も、「受かるといいね~」と応援していたのですが、果たして。。。

 

Cちゃんは、見事にその試験に合格し、1年間の留学を勝ち取りました!

「Cちゃん、素晴らしいね!  さすがCちゃんだね!
そして、◯◯大学付属高校で良かったね!」
と言いましたら

「私もそう思います。  第一志望の高校を落ちて良かった!」
と、にっこり笑って答えてくれました。

Cちゃんの笑顔を見ていると、【人間万事塞翁が馬】と云う言葉が浮かびます。
人生の幸運は、どこに転がっているのか分からないな~と、しみじみ思うのです。

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ピアノの先生と歯医者さん

2016-08-27 | ピアノ教室

以前、友人と喋っていた時に

「昔は、ピアノの先生と、歯医者さんって、すご~く怖かったよね。
今は、両方とも優しいよね。」

と言われ、妙に納得したことがありました。

確かに、子どもの頃に通った歯医者さんは、すごく怖かったし、
昔のピアノの先生は、非常に厳しかったと思います。

ところが今はどうでしょう。

歯医者さんは、少しでも痛そうな顔をするだけで、「ごめんね~」と、謝ってくれるし、
ピアノの先生も、優しく指導されている方が多いような気がします。

それどころか、とても生徒さんに気を遣っている先生も多いようです。

最近、同業の先生達とお話していて、話題に上がったのが、
生徒さん達の??な態度です。

レッスン時間を守らなかったり、レッスン時間を一方的に変更する生徒さんが複数居て、
辟易してしまうのだけど、強く言えないのよね~

と云った内容です。

確かに、私の教室でも、そのような傾向があるように思います。

レッスンの直前に、あるいはレッスン時間が過ぎてから
「今日は行けないので、明日の◯時に変えてください。」
等、一方的なメールが来たりすることは、珍しいことではありません。

私はその都度
「ご都合が付かない時は、必ず振り替えレッスンは致しますが、
今度からは、出来るだけ早くお知らせくださいね~♪」
とお返事するようにしています。

優しさの中に、けじめのあるピアノ教室でありたいと願っています。

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