ららみ先生のピアノのおけいこ

自閉症でも、発達障がいでも、
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ピアノが弾けるって、素晴らしい!

レッスンの時、斜め後ろに座る~その意外なメリット

2022-03-16 | ピアノ教室

トモアキ君は、超進学高校の1年生です。

厳しめの運動部にも入っていて、
まさに文武両道

そして、ピアノまで習っているのですから
素晴らしいです

 

そんなトモアキ君のお母様の悩みは、
トモアキ君の反抗期。

家庭内では口を閉ざし、
必要最小限の会話しかしない為、

トモアキ君が、何を考えているのか、
さっぱり分からない。。。

と仰います。

 

去年、学校の個人面談で、
進路について話し合いがあったそうですが、

トモアキ君の意外な気持を知り、
仰天したとのこと。

つまり、トモアキ君は、
お母様が思っていた進路とは真逆の方向へ
進もうとしているらしく。。。

心底ビックリしました!
と語っていらっしゃいました。

 

実は、その事について、私は以前から、
トモアキ君の気持ちを聞いていました。

すごく熱心に語るので、
御家庭でも、話し合い済みだとばかり思っていたのです。

大事な事は、親には言わない~

これは、反抗期の男子あるあるなので、
私の中では、想定内ではありますが。

 

それでは、何故、私には心を開いて、
色々と語ってくれるのか?

それは、私がトモアキ君の
斜め後ろに座っているからかな、と思います。

トモアキ君と斜め後ろに座っている私は、
絶対に眼が合うことがありません。

お互いの表情が見えないので、
気負う事無く 話し合う事ができます。

なので、トモアキ君は時々、
レッスンが終わった後も前を向いて喋り続け、

気が付いたら結構な時間が経っていて。。。

などと云う事も、しょっちゅうあるのです。

 

そう言えば、以前 ママ友のひとりが

「息子、家では全く喋らないけど、
車の中だと結構喋ってくれる。」

と言っていました。

斜め後ろに座るということは、
車の中のような感じなのかもしれません。

意外なメリットもありますね。

 

 

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