満州は遼河(ヨハ)によって東西に分割されます。高句麗はこの満州の遼河から東半分を、長期間領有していました。唐に滅ぼされる時点までずっとそうでした。遼東(ヨドン)という地域です。この国が滅びた後、この国の支配層が新羅の支配層と結託しつつ列島に、特に東日本に大量に入り込み、朝鮮語で「国」を意味する「奈良(ナラ)」の都で、6世紀中盤に滅びた北魏都と同名の「平城」京を大和盆地の北東部に建設したのでした。この京(みやこ)を拠点に列島を占拠し、土地を全て収奪して律令制を敷き、歴史を捏造したのです。このようにして、日本建国の一端を担った訳です。ヤマトをナラと呼び替えたのは彼等でした。尤も、古代に新羅や高句麗を、それに「くだら」と発音する限りの百済の場合も、建国したのは逆に、列島の勢力だったのですが。
ところで、高句麗の支配層にとって遼河よりも西の地域は、自らを潜在的に圧迫し続ける中原の勢力の最前線でした。「内(うち)」に対する「他所(よそ)」の意味を持ち続けている土地だったのです。「千里の長城」という名称の防壁を設けて遮断していたことからも、そのことがよく分かります。また、この国にとって遠く中原は、遥か西の土地で、これまた「内(うち)」に対する「外(そと)」の意味を持ち続けている土地でした。何とも驚いたことに、前者は朝鮮語で「遼西(ヨソ)」、後者は「西土(ソト)」と言っていたようなのです。「他所」や「外」の訓読みと我々が信じている「よそ」や「そと」と、発音だけではなく意味まで、よく似ているのです。
これは単なる偶然でしょうか?このような事例は「奈良」や「他所」や「外」以外にも、ひょっとしたら沢山あるのではないでしょうか?
そう言えば、もうひとつ、朝鮮では中国から入ってきた神話の月の女神のことを「ウルガンカンギャヒ」と言っていたと思います。「月宮妲娥姫」と書いて「月宮(ウルガン)妲娥(カンギャ)姫(ヒ)」です。この「カンギャ」はどこか「かぐや」に音が似ていないでしょうか?
隣の国々の歴史や文化を調べれば、自国の本当の姿が見えてくるということでしょう。
ところで、高句麗の支配層にとって遼河よりも西の地域は、自らを潜在的に圧迫し続ける中原の勢力の最前線でした。「内(うち)」に対する「他所(よそ)」の意味を持ち続けている土地だったのです。「千里の長城」という名称の防壁を設けて遮断していたことからも、そのことがよく分かります。また、この国にとって遠く中原は、遥か西の土地で、これまた「内(うち)」に対する「外(そと)」の意味を持ち続けている土地でした。何とも驚いたことに、前者は朝鮮語で「遼西(ヨソ)」、後者は「西土(ソト)」と言っていたようなのです。「他所」や「外」の訓読みと我々が信じている「よそ」や「そと」と、発音だけではなく意味まで、よく似ているのです。
これは単なる偶然でしょうか?このような事例は「奈良」や「他所」や「外」以外にも、ひょっとしたら沢山あるのではないでしょうか?
そう言えば、もうひとつ、朝鮮では中国から入ってきた神話の月の女神のことを「ウルガンカンギャヒ」と言っていたと思います。「月宮妲娥姫」と書いて「月宮(ウルガン)妲娥(カンギャ)姫(ヒ)」です。この「カンギャ」はどこか「かぐや」に音が似ていないでしょうか?
隣の国々の歴史や文化を調べれば、自国の本当の姿が見えてくるということでしょう。
地名は音節そのものは支配者が変わっても残るという事ですので。
例外は、信長が美濃を岐阜にしたのと、廃藩置県くらいですか。
教科書で言う古墳時代から奈良時代にかけて(記紀成立まで)の日本は、陰謀がうごめいていたといえます。
それがなんなのかはまだ手探り状態です(壬申の乱の記事も途中です)。
差出人不明のコメントが入っているようですが(うちのブログへのコメントの回答です)、飛鷹さんはあの意味不明な内容に、よくあれだけの回答が出来るものだと感心しています。
小沢氏の支持者なのでしょうか。
それともデコイでしょうか。
聖書にこのデコイという変わった語が出てくるのは面白いです。
鮎のとも釣りにあるように、日本はこの語にたいする理解が深い国だとは思います(ボクのパパはパパじゃないという変な名前の記事があります)。
確かに、あのような意味不明のやや脅迫めいたコメントが、小沢支持者からのコメントとは限りませんね。小沢さんやリチャードさんは、怪しい怪しいとは言っても、それでも、70点ですから。小沢支持者の振りをして悪意を剥き出しにして見せて、小沢さんやリチャードさんの印象をさらに悪くするということもあるでしょうね。手の混んだ巧妙な誘導に対応できるのは、どんなことにも真っ直ぐ深く単純な目を向けることのできる子供の心を持った人だけかもしれませんね。
デコイ(囮)と言えば、かつての選挙の時の民主党内への前原グループの侵入がありました。確かに選挙には勝ちやすくなりましたが、彼らを受け入れて勝利を容易にした分、民主党は掛け替えのない大切なものを失い、結局は彼らに乗っ取られ、アメリカによる東北の20000人虐殺人工地震テロや福島原発事故偽装テロ、放射能汚染偽装テロをやすやすと許容してしまうような、最悪の政権となってしまいました。
国民の生活が第一への日本未来の党の合併申請も、はたまた、かつてのリチャードさんや何かがおかしいと認識し始めた多くの善意の人たちに対する小沢さんの存在すら、デコイ(囮)なのかもしれません。