飛鷹満随想録

哲学者、宗教者、教育者であり、社会改革者たらんとする者です。横レス自由。

なら自分は何をしたらいいのか?

2013-01-11 14:22:29 | 日本論と宗教論
ウィスキーボンボンさんのコメントに対する回答を記事として上げておきたいと思います。ウィスキーボンボンさんのコメントは『「時代精神」の正体』につきました。そちらも合わせてお読みください。

以下回答。


明けましておめでとうございます。

日本社会で生活しているのに外国籍しか持たない人達。この人達が選挙権や被選挙権を持つようになると、現代日本の「民主政治」において、日本国民をはじめ、関係するどの集団あるいはどの勢力が、どんな利益やどんな不利益を被るようになるのか?(地方自治体など既得権益のかなりの変動を被りそうです)

外国人参政権導入を主張するように、どこのどんな勢力が小沢氏に指令を出しているのか?(華僑はまず間違いなく入っているでしょう。華僑は日本の秦氏とどのような関係を結んできたのでしょう?因みに小沢さんの祖先の地済州島はやはり、秦氏の土地です)

それともその主張は、他の案件とは違い、小沢氏個人の意志から来るものなのか?(おそらくこれはないでしょう)

民主制は国民にとって幻想であり、選挙権や被選挙権を持ったところで国民に権力など振るえるはずがありません。従ってその意味では、外国籍の人々に、選挙権や被選挙権が与えられたところで、国民に甚大な影響などないでしょう。しかし、民主制を支配の手段として所有している勢力には、所有している分だけの影響はあるのでしょう。所有者は所有物によって所有され、自らも所有物として規定されてしまうものだからです。支配勢力の構図には、大きな変動が生じることだろうと思います。

これらの点については、熟慮した上で、機会があれば詳述してみたいと思います。少しだけ時間を下さい。

ところで、ウィスキーボンボンさんの一番の関心は、これまで現実と思っていたものの虚偽性に触れ、奥の方の真実が見えそうで見えない時に、個人として今何をすべきか。これではないかと、お見受けいたしました。これ程あからさまに不正が行われたのに自分には何もできなくて歯痒い。どうしたらいいの?

私は先ず、この世の支配の最奥すら遥かに超えた、この世も含めた極めて巨大な領域を支配している本来の「支配者」との結び付きを、則ち、この世の支配の最奥がそれとの関わり方を排他的に熟知し実践しているが故にこの世の支配の最奥に陣取り続けていられる、そんな本来の「支配者」との結びつきを、飽くまでも個人の責任で取り戻す必要があると思います。つまり、宗教性や道徳性を正しく理解した上で、この世での周囲の人々との関わり合いを、祈りや修行の機会として実践して行く必要があるということです。これは、家族や会社を、またこの世での生を失うかもしれないという恐怖(倫理性)が生活のベースに占めている限りできないことです。その恐怖を克服した上で、自分の生活は100パーセント、自分とかの本来の「支配者」との関係を軸に、他でもない自分自身がコントロールしていくという気構え(道徳性あるいは宗教性)を持って、家族や会社、またこの世での生の逐一全てに、自分なりの形で全身全霊で邁進して行く生き方です。決して人を蔑んだり憎んだり、騙したりしない生活です。

敢えて言えば、支配層のあからさまな暴挙に対して、自分と自分の仲間達の現時点での相対的な弱さと強さをきちんと弁えつつ、今すぐではないにしろ、10年後や、ひょっとしたら100年後にその報いを返すという強い信念の元で、そこに繋がる今としての今を生き続けるということです。実は支配層はそのような生き方を一族全体で何千年も継続し、何か事を起こす時は少なくとも20年くらいの長期展望に立って実行しているようです。それに対抗しようとする時は少なくとも同じレベルに立てるのでなくてはならないという、極めて簡単な理屈です。自らの日常にもちゃんとそのような深みがあるのか?厳しく見つめ直さなければなりません。

これまで現実と思っていたものの虚偽性に気づいてしまった以上、最早迷っていることはできません。陰謀論やオカルト、宗教、哲学との関わりが単なる好奇心からに過ぎず、現実逃避の意味合いを含むことになってしまうと、霊魂にとってはこの上なく危険な事態を招くことになってしまうからです。

ウィスキーボンボンさんの文章を読んでいると、何よりも先ず、ウィスキーボンボンさんの、普通の人にはない大きな可能性を感じます。ですから、ウィスキーボンボンさんがもし、お若い方で、大学生くらいの方でしたら(間違えていたらご免なさい)、今言ったような生活の実践者になられることをお勧めしたいと思います。そうすればきっと、普通の人にはとても成し遂げられないようなことが成し遂げられる。多くの人が寄り添う大きな樹となれる。そんな人生になるのではないかと、勝手ながら想像します。

将来は、RKなどよりずっと有意義で大きなことができるはずです。どうか自信を持ってください。創作活動も決して途切れさせないでください。創作の機が熟さない時は、誰にも気兼ねせず、時間を掛けて思う存分に調べ尽くし、構想し続けて下さい。

私も師匠の元、このような生活を送るよう運命付けられた人生です。これからどんな展開が待っていますことやら(笑)。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿