1月4日(金)から我が家の現場が動き出しました。
職場の仕事始めを終えて少し早めに現場に赴き、棟梁さんに新年のご挨拶。
さすがにこの日は左官さんは来られていなかったので、コレ幸いとばかりに家の外周を見て回りました。
すると・・・
ありゃ~。。。タイルが貼られている。
そう!
道路側(西側)から見ても気が付かなかったのですが、道路と反対側の東側の二階部分には既にタイルが貼られているではありませんか。
いやぁ~。。。
タイル貼りは年明けからだとばかり思い込んでいたものだから、あっけにとられたというか何と言うか。。。
それにしても綺麗です。
正直、感動しました。
しかも、タイル屋さんの技術が素晴らしいのか、将又、設計士さんの設計が良かったのか・・・
タイル張りの家に見られがちな窓下の縦貼り部分が無く、キッチリと総横貼りになっています。
いやぁ~感激です。
軒天との境も隙間なくキッチリと施工されていました。
安っぽく見えた軒天も、こうしてタイルが貼られると良くマッチしていてイイ感じです。
出隅も実に綺麗に貼られています。
お見事と言うしかありません。
24時間換気システムの換気孔も綺麗に穴開けされていました。
出隅角もキッチリと角出しが出来ています。
正月休みを挟んで、1月5日(土)からタイル屋さんが作業再開。。。
この日の昼過ぎには玄関廻りのタイルが貼られていました。
ホント、綺麗です。
こうして眺めてみると細割ボーダーのセラヴィオSが作り出すラインの美しさに惚れ惚れしてしまいます。
昨年、猛暑だったある夏の日にふと見かけた総タイル貼りの家。。。
アレからずっと憧れ続けた夢が今叶おうとしています。
さて、我が家の外壁は、ホワイト(色番:HAL-25B/CSS-1)を基本に南向きにダークブラウン(色番:HAL-25B/CSS-5)を配した縦のツートンカラーです。
コレまでご紹介してきたのはホワイト。。。
そしてコチラがダークブラウンになります。
二階コーナーサッシの部分を下から見上げたトコロです。
この部分は我が家で最も目立つ場所になるので、この窓下にサイズ調整のための縦貼りは入れて欲しくないな~、なんて心配していましたがココも総横貼りで施工してあり安心しました。
このダークブラウンのセラヴィオSは、光の当たる角度で色味がかなり異なって見えます。
それにしても、タイルが描き出す縦と横の美しい直線、そして重厚感は、満足感をアップさせてくれます。
この日、かなり丹念に観察したのですが、下地のモルタル施工がしっかりしていたせいか、荒れた所(タイルの凹凸)もありませんでした。
ところが・・・
コーナーサッシの出隅の部分がちょっと。。。
角出しもちょっと甘いですネ~。
上から6枚目の二階出隅部分に比べると少し荒いかな?
まぁ、タイルの色味の関係かも知れませんし、コーナーサッシのサイズ上、仕方がない部分なのかもしれないので、もう一度現場で確認してみたいと思います。
ただ、余りに酷い状態なら“ダメだし”ですね。
ところで、INAXのセラヴィオは「はるかべ工法」という方法で貼り付けられます。
この「はるかべ工法」の長所として、INAXは
①タイルが剥離する危険性を軽減する。
②白華・粉吹きなどの汚れの軽減。
③タイルのひび割れ軽減
等を挙げています。
ただ、その代償としてタイルとタイルの隙間に目地を作りません。
また、その隙間から下地の接着剤や取り付け用の金網が僅かばかり見えてしまいます。
下はタイルの隙間をアップしたモノですが、下地の接着剤と針金が見えていますね。
この「はるかべ工法」の欠点について工事担当者さんから説明を受けたのが施工が始まってからの事。。。
まぁ、タイルの隙間はかなり細いので余程注意して覗きこまない限り目立つモノではありませんし、まめ八はネット等からの情報でこの欠点について予め知っていたので問題ないのですが、昔のタイルのイメージしかない施主だったらトラブルの原因になっていたかもしれませんネ。
外壁の全景は足場が外れないと見ることが出来ませんが、その足場もココ2~3日のウチには解体されるそうです。
いよいよ夢が現実となってきた我が家。。。
そういえば、竣工まであと10日を残すだけとなりました。
コメント
- 宮ちゃんNO1 [2013年1月9日 21:05]
- こんばんは~ 宮ちゃんで~す!
外壁のタイル張りがかなり進んで居たんデスね~
う~ん・・・2色の色分けは上下でなく縦のツートンだったんですネ!
ヘッ~・・・はるかべ工法はタイルの目地は入れないんですネ!
コレは初めて知りました~(笑)
そう・・・窓下のタイルやレンガの縦張り
意匠的に思われますが・・・雨の水切りに成って居るんですよ~ - 一年生 [2013年1月9日 23:47]
こんばんは
遠くで見る限りははるかべ工法のデメリットは見えませんが
自分もよく知らなかったので目地を入れないのはビックリしました。
しかしタイルの外観は重厚で高級感があっていいですね。
でも1番のメリットはメンテナスフリーなところですかねー。
コーナーサッシの所は写真では言われてみればって感じ位なんですが実際はどうなんでしょう?
それにしてもうまく端が合うもんなんですねー。- ビックなトトロ [2013年1月10日 0:11]
- こんばんは~。
やはりタイル貼られると高級感Upしますね~
凄いです(^_^)
見栄えメチャメチャいいじゃ~ないですか~(^_^)!
色合いも綺麗ですね~
この拘りがいいと思います(^_^)
羨ましいですね(^_-)-☆ - まめ八 [2013年1月10日 10:35]
- 宮ちゃん、こんにちわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。
工事担当者さんの説明では、最近の細割タイルの工法は目地を作らないやり方が主流なんだそうですよ。
タイルの境界線が陰影としてクッキリと出るので細割ボーダーのラインは綺麗に見えますが、近づいてしっかり見ると下地がやや気になります。
窓下の縦貼りタイル。。。水切りの意味もあったのですネ。
私は、サイズ調整の為という説明を受けました。 - まめ八 [2013年1月10日 10:50]
- 一年生さん、こんにちわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。
住林の設計士さんや営業さんに言わせると、“タイル貼りはメンテフリーだから良いですよ~”という事らしいのですが、ネットで見る限りではなかなかそうもいかないみたいです。特にこの「はるかべ工法」は目地を付けないのでタイルを留める針金の腐食が心配なトコロです。
コーナーサッシの隙間。。。目立ちませんかネ?
他の部分が綺麗に施工されているのでちょっと気になりました。まぁ、一度気になるとどうしても其処にだけ目が行ってしまうものですよネ?(;^_^A
全体としてのタイルのラインが奇麗に出ていればそれで良しとした方が精神衛生上、良いのかもしれませんね。!(^O^) - まめ八 [2013年1月10日 10:58]
- ビックなトトロさん、こんにちわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。
いやぁ~。。。お褒めの言葉を頂き、本当に有難うございます。<(_ _)>
清水の舞台から飛び降りるつもりで決めたタイル貼りですが、今、こうしてみるとタイルにして本当に良かったと思います。
外壁や構造部分は、リフォームで変更するのが難しくなりますからねぇ。(出来ない事はないが高価になってしまいます)
足場と養生シートが外れたら全景をご紹介できると思います。 - you-key [2013年1月12日 1:49]
- こんばんは!
タイルが仕上がるともう家の完成が近づいたカンジがしますね。
タイルって見る角度や光の当たり方でいろんな色に見えるので好きです。
出隅のタイルもまったく気にならないですよ!画像からはそれほど目立たなく思います。
これで外構が仕上がれば完璧ですね~ - まめ八 [2013年1月12日 17:16]
- you-keyさん、こんにちわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。
えっ、目立ちませんかネ?
そう言って頂くと安心できるのですが、ちょっと気にし過ぎですかねェ~。
今日、昼間にタイルのチェックを行いましたが、数ヶ所、気になるところがあったので住林の工事担当者さんに連絡をしておきました。
外構は21日から作業に入り、2月下旬に完成予定となっています。 - ヴェル24 [2013年1月13日 14:05]
- こんにちは。
タイルがとても綺麗に並んでますね。外観だけにキッチリ満足の行く仕上がりで良かったですネ。一部の部分は確認されて納得行くまで交渉されてください(笑)
施工が始まってからの説明は疑問を感じますね。 - まめ八 [2013年1月13日 19:27]
- ヴェル24さん、こんばんわ。
お忙しい最中、連続コメントを頂き、感謝に耐えません。
タイルの不具合については今日、施工業者の方に直接苦情を申し上げたトコロ、“解りました。対応しておきます”との回答を頂きました。!(^O^)
外壁だけに、引き渡しを受けた後では素人にはどうしようもありませんし、修理するにしても足場を組まなければならないので相当な費用がかかるのでココは厳しくチェックしておきたいと思います。
住林のマニュアルには報連相がない事はコレまでの経緯で良く理解していますので、怒る気も失くしています。(;^_^A
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