屋外にあるバルコニーをWeb内覧会でご紹介するのもどうかとは思いますが、一応延べ床面積には入るみたいなのでココで取り上げたいと思います。
さて、竣工・引き渡し直前になって物干し金物の取り付け位置が間違っている事が発覚した我が家のバルコニーですが、引き渡しまでに改修工事もどうにか終わる事が出来たようです。
その我が家のバルコニー。。。
バルコニーと名乗るのもおこがましい様な、YKK-APの木調アルミバルコニーです。
横幅は3.5間、奥行きが手摺の先端まで約1mというかなり窮屈なモノですが、用途が洗濯物干し場として考えていましたからコレで十分な広さです。
引き渡し直前に取り付け位置のミスが発覚した物干し金物もキチンと壁付になりました。
この写真を撮影したのが引渡し前なので、その右側には間違って取り付けられた物干し金物が残っていますが、現在は撤去されています。
ところが入居後、暫らくしてまたしても施工ミスを発見。。。
この物干し金物は、このバルコニーの左右2カ所(金物は合計4個付く)に取り付けて貰っているのですが、竣工直前に発覚したトラブルの事後処理についての打ち合わせで、一カ所はバルコニーの手摺にそのまま残しておく事にしました。つまり、一カ所は壁付、もう一カ所はそのままバルコニー手摺に残す事にしたわけです。
そのバルコニー手摺に残した物干し金物のアルミ製取り付け柱ですが、右側の取り付け柱は内側にボルトが付けられていますが・・・
左側の取り付け柱は外側にボルトがついています。
このため、この物干し金物に物干し竿を通すと斜めになってしまうのです。
洗濯物を干していた奥さんが物干し竿が手摺に平行にならない事から不思議に思い、確認した結果見付けてしまいました。
引き渡しに間に合わせるために慌てて作業をした結果のミスなんでしょうねェ~
入居して2週間が経ち、この他にも数ヶ所、不具合が見つかっているので、住友林業さんにまとめてクレームを入れて回収して貰うつもりです。
引き渡し翌日にお願いしておいたサニタリー収納の不足分のダボもいつまで待っても届けてくれないし。。。
ホント、ヤレヤレ・・・です。
さて、気を取り直して続けます。
バルコニーには衛星放送用のパラボラアンテナが付けられています。
このパラボラアンテナ・・・
まめ八は施主支給にするつもりだったのですが、一人で打ち合わせに行った奥さんが住友林業に注文を出してしまったのでかなり高い買い物になってしまったモノです。(大手家電メーカーの1.5倍位しました )
ところで余談ながら、パラボラアンテナの向こうに見えるマンションが出来る前は、この場所からマンションが建っている辺りに阿蘇の山並みが綺麗に見えていたのですよ。
この辺りも変わってしまったモノです。
パラボラアンテナのケーブルを接続するソケット。
勿論、防水タイプです。
巻かれたケーブルはスカパなどのCS放送用なんだそうです。
我が家には入れる予定はありません。
バルコニーには、屋外用防水コンセントが一つ付いています。
外壁や窓を掃除するために購入を予定している高圧洗浄機を繋いだり、晴れた日には模型用コンプレッサーを繋いでエアブラシで塗装が出来そうです。
また、クリスマスのイルミネーションなんかにも使えそうです。
夢が広がりますねェ~。
さて、我が家のバルコニーでもう一つ気になった点。。。
それは、二階床面とバルコニーとの段差が大きい事です。
概ね20㎝以上はあります。
バルコニーから部屋の上がる時には全く気にならないのですが、部屋からバルコニーに下りる時に“おっ!”と感じてしまいます。
油断していると足を挫きそうになりそうです。
高齢者なら尚更の事だと思います。
屋内ドアのバリアフリーや、階段、玄関、トイレ、浴室などに手摺を設置する等、高齢者に配慮した家づくりをされている住友林業としては、この段差は改善の余地がありそうですね。
さて、我が家のバルコニーは既成のアルミバルコニーですから耐用年数というモノがあるんだそうです。
築後10年目にシーリング材などの点検・補修、10年毎にそのメンテを行い、30年目に交換となるみたいです。
30年後ともなるとまめ八は80歳。
80歳にしてバルコニーの交換費用なんて出せるハズがない。。。
あとは子どもたちがその時にどうするのか?って事になるのでしょうが、100年住宅なんて銘打っても所詮、メンテや改修無しではせいぜいもって30年ってトコロが今の日本の住宅の耐用年数みたいですネ。
コメント
- 一年生 [2013年2月11日 11:15]
- こんにちは
物干しの金物 自分も写真を見たとき外側も残したらいいなと思いました。
そのあと読んでにんまり。しかし最後の最後までもう笑うしかない?
外壁の洗浄しばらくは良いでしょうが。数年後高圧洗浄するだけでとても綺麗になりますよ。
バルコニーの段差は大量の雨が降った時のためでしょうか?
それとも構造的なもの?
30年以上は落ちても知らないよと言うことでしょうか(笑)。
30年なら実際は50年はもてるのでは。
でもやはり落ちたら怖い。 - ビックなトトロ [2013年2月11日 18:32]
- こんばんは~
ベランダの段差は結構ありますね~(~_~;)
出来ればフラットに合わせたい所ですね(^_^)
阿蘇山見えていたのですか~
とてもいい景色がMSのせいでと言った所ですね(^_^)
なんか久々の阿蘇山期待したりしてσ(^_^;) - 宮ちゃんNO1 [2013年2月11日 19:29]
- こんばんは~ 宮ちゃんで~す!
ホント・・・こうしてブログを拝見すると
家造りの難しさを改めて知りますネ!
やはり・・・納得のゆく家造りは時間とお金が掛りそう(笑)
う~ん・・・バルコニーの段差
もう少し段差が少なくても良いと思いますが
多分・・・構造上・・・強度の問題?
加えて・・・雨の吹き込み防止かと思いますね~
バリアフリー・・・理想はお風呂の段差かな~(笑)
それには・・・サッシの防水性を上げないとダメかも? - ヴェル24 [2013年2月11日 20:30]
- こんばんは。
バルコニーはイロイロと曰くが付きますネ。やっつけで悪循環させてる気がします。チェックが漏れてるのでは?
段差は有り過ぎ。これも大問題だと・・・。 - まめ八 [2013年2月12日 13:18]
- 一年生さん、こんにちわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。
物干し金物を段違いにする案は、住林の工事担当者さんからの発案でした。
バルコニー側に付く物干し金物は高さ調整が出来るので、下着など人目に付かせたくないモノは手摺りよりも低い位置に、裾が長いモノは高い位置に・・・という事も可能になりました。!(^O^)
バルコニーの段差は雨滴の跳ね返りによる窓ガラスの汚れを防ぐ為だと思われますが、それならば安全優先でお願いしたかったと思います。 - まめ八 [2013年2月12日 13:48]
- ビックなトトロさん、こんにちわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。
テラスを二階床面とフラットにする事は住友林業で過去に家を建てた方のブログ等を拝見している限りでは無理です。
建築構造的に無理なのではなく、住友林業がそういった施工を行わない、という事です。
まぁ、色々な都合があるのでしょうケド。。。
我が家の場合、フラットにして貰わなくてもいいから、もう少し段差を小さくしてくれていたら良かったのに・・・と
思っています。(^_^;)
阿蘇の風景は、家が落ち着くまでもう暫らくお待ち下さい。。。<(_ _)> - まめ八 [2013年2月12日 14:02]
- 宮ちゃん、こんにちわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。
ホント、家づくりって難しいですネ~。
まぁ、数十年にわたって毎日過ごすトコロですからどんなに良い家を建てても結局は不満は出てくるでしょうケド・・・
人間って欲深い生き物だと思います。(^_^;)
バルコニーの段差。。。私も宮ちゃんと同意見なのですが、コレはちょっと危ないレヴェルの段差だと思います。
特に幼児や高齢者にはかなり危険です(幸いな事に今の我が家には該当者はいませんが・・・)
フラットテラスとまでは言いませんが、あと5㎝位は段差が小さくても良かったのでは?と思います。 - まめ八 [2013年2月12日 20:17]
- ヴェル24さん、こんばんわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。
そうですネ~。災難続きのバルコニーになってしまいました。(T△T)
それもこれも最終的には竣工を前にした細かなチェックが殆ど為されていないことが原因のような気がします。
バルコニーの段差。。。
其処に住む人の身になって考えればこのような大きな段差があるバルコニーにはならなかったと思いますよ。
アメリカだったら間違いなく訴訟モノですよ。(;^_^A
あなたのブログにコメント投稿されたものです。