songbookの自己回顧録

「教えて!goo」で見つめてきた自分自身と、そこで伝えられなかったことを中心につづってきましたが、最近は自由なブログです

櫻井君は隠れ蓑にされているだけ やはりいじめ体質です

2016-07-03 15:38:09 | マスコミ関係
桜井元事務次官が都知事への立候補について、その気はないと言っているのですから
自民党もそんなに強引にそそのかす必要もないでしょう

小池さんは確かに派閥も違うし、バックで押している団体がいつかぼろを出す可能性もあるのかもしれません
でもやる気のようだし、本人なりのプランが納得できるものであるならば、そっちを推してはいかがなものかと
それ以前に、自民党が抱く都政へのビジョンはどんなものなのか 全く分かりません

本人及び息子の知名度でごり押ししていこうとする自民党の態度は、確かに批判されるべきです
しかし、うちの家族および多くの人が言っている「櫻井君がかわいそうだから」には、「???」でした。

まあ白状しますと、私は両者とも知ってはいましたが、このニュースが出るまで、この二人が親子であることを知らなかった情報弱者です

桜井氏は、「自分よりも息子の知名度で担ぎ上げられたようなものだし、息子の活動に影響が出てしまうだろう」と言っておられるようです
国民的規模のアイドルですから、何かあったら息子の活動に支障が出るのでは、ということでしょう よくわかっていらっしゃいます。

家族はここぞとばかり、自民党を蛇蝎の如く攻めています。「そんなにしてまで人気投票が取りたいのか」
「そこまで、そこまで、そこまでしなくちゃいけないの??本当にそこまで…」と、一種狂気の沙汰になっております。

どういうことか。つまり、桜井氏が都知事になり、何か責務が問われるようになった時、翔君も同時に責められるような立場になる、翔君自信の発言が、非常に気を遣うことになったり、ひどい場合、テレビ出演の危機になるかも…ということを、光よりもはやい速度で悟ったからでしょう。

すなわち、今まで無責任にいじめている側に立っていた人が、急にいじめられる側に立たされそうになったということを自覚したわけです。
陰湿な学級の中の女の子の序列です。ここにいる女の子にとっての最大の価値観は、自分は今この集団の中のどこの序列にいるのか、ということ。
その中で自分の地位を守ることが人生のすべてであり、先生の言うことも親の言うことも、下手すれば友情だってどこ吹く風

そうです。いじめられる立場に立たされそうだと悟ったため、必死にもがいているのです。
今までどのように人をいじめてきたかを知っているから。

櫻井君がかわいそうなのでも、自民党が憎いのでもありません。これからは自分たちが、いじめられる側に立たされることが嫌なだけなのです。



でも、どうなのでしょう。
そこまで翔君が多くの人たちに愛されているのならば、あれだけ多くの失政があったにもかかわらず支持が続いたかつての石原さんのように、今後桜井さんが何か失敗したとしても、スルーされて政権は続き、安定政権を築くことができるのではないでしょうか?
マスコミもジャニーズの圧力を恐れて踏み込まず、都政の細かいことで議会が停滞することもなく、むしろ良いのではないか、と私は真剣に思うのですけどね。

肝心の桜井氏がやる気がないようなので、そうもいかないかもしれませんね。