つぶやき............

パーカッショニストMasa(海沼正利)の『つぶやき...』
不定期でつぶやきます(^o^)。

2021' Pan初め予定

2021-01-16 | 日記

久しぶりにMasa-roomやろうと思った

 

そこで

 

久しぶりにPanをやろうと思った

 

さらに

 

久しぶりに(ってーかほとんどやったことない)Pan Bandスタイルで撮ろう(録ろう)と思った

 

そして

 

30年以上ぶりの楽譜を掘り出し

 

さらには

 

30年以上ぶりの音源を(なんとか)掘り出してきた

 

でも

 

元々何だったのかわからず、、、、、、

 

 

カセットテープが詰まった段ボールの中からその音源を探している時に

 

ふと思った

 

結構いろんなことやってきたな~

 

それを知っている人は自分以外いないんだな~

 

自分も忘れていることがあるくらいだもんな~

 

少し思い出したこと書いておこうかな~

 

と、思った

 

ただし

 

記憶というものは曖昧で

 

思い出して、調べて、訂正や書き加えなどあったら

 

都度アップデートします

 

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その曲の名は「Tune for Pan」という…

 

Steel Panを知ったのは学生時代だった

 

現代曲の中にPanを使う曲があり

 

学校の楽器室にダブルセカンド(たぶん)があった

 

その現代曲たちには興味はなかったが

 

胴が赤色に塗られたその2台にはとても興味をそそられた

 

それはなぜか

 

子供の頃、細野晴臣さんの音楽をよく聞いていたから(かな?^o^;)

 

ソウコウしているうちにNHK FMの民族音楽の番組で

 

トリニダードのパンオーケストラの曲が流れた

 

録音をしていたので何度も聞いた

 

FMステーションという雑誌で曲名もチェックできた

 

(「Tune for Pan」はその曲だったかな、と思っていたがどうも勘違いで別の曲だった)

 

それからなけなしの金をはたいてPanのLP(当時はね^o^;)を買いまくる

 

今はなき六本木WAVE、池袋西武アールヴィバン、池袋新星堂(まだあります)、など

 

マニアックなアートを置いている店によくいった

 

(そのLP数枚の中に入っていたのかも、未だわからず。。。。)

 

オテロ モリノーさんもアンディ ナレルさんも

 

ましてや

 

レン“ブグジー”シャープさんとかレイ ホルマンさんとか…

 

日本人でPanをやっているのはヤン富田さんしか知る由も無かった頃…

 

何年生の時だったか忘れたが

 

学外のオーディション合格者の為のコンサートでこの曲をソロで弾いた

 

(実際は誰かにパーカッションをやってもらっていたようだが、誰だったかは覚えていない)

 

時はたち。。。。

 

卒業して(1989年)約半年のヨーロッパツアーに行く前に

 

師匠のサントリーホールでのコンサートへ出演した

 

そこでの私の最大のミッションは

 

あの時私がソロで弾いた曲をグループでやる為の楽器や、楽譜などの準備。。。

 

「あれやりたいんだよう~」

 

という、いつもの師匠の顔が今でも思い浮かぶ

 

さて、と

 

楽譜はなんとか作れます

 

初めてのPan Bandアレンジでした

 

が、

 

楽器は。。。。。

 

当時学校にあったPanはダブルセカンド一対

 

それは借りるとして(まだその時は私も自分のPanは持っていない)

 

確か芸大のも借りて(うろ覚え…)

 

国音から借りたかどうか…

 

チェロパンやベースパンなど普通にあるもんじゃない楽器は

 

Panオケ一式を所有していた打楽器合奏団から借りた

 

そんなバラバラな楽器の出る音域をもとに

 

この曲のアレンジを仕上げた

 

『猪俣猛 vs 有賀誠門 PULSATION』

OGPイメージ

[猪俣猛VS有賀誠門 PULSATION] サントリーホール 公演アーカイブ

サントリーホールへようこそ。 音楽を愛する人々がともに集い、奏でること、聴くことを堪能し合う響きの空間。サントリーホールの過去公演アーカイブ...

サントリーホール

 

 

サントリー大ホールでPan Bandの音が鳴るのはたぶん初めてだったと思う

 

なんと言ってもこのコンサートは

 

ジャズドラマー猪俣猛さんの打楽器グループと

 

クラシックパーカッショニスト(こんなこと言うと師匠に怒られるぞ…)有賀誠門先生の打楽器グループのvsものなのに

 

こちらの方が客席を煽ると言うナニで(^o^;)。。。

 

ペルセファサで客席取り囲んでるし~

 

合同で演奏した故前田憲男先生編曲のウエストサイドストーリーは若輩者には刺激的すぎました(@o@)し

 

当時のジャンルを超えた打楽器アンサンブル熱を象徴するようなコンサートだった

 

その後今に至るまでPanは普通にワタシの側にあって

 

静かに出番を待ち

 

時々ワタシと一緒に弾けたり感傷的になったりしてくれている。。。。。。

 

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ま、と言うわけで

 

Masa-roomで見てもらえるように

 

準備しよ~っと

 

     Masa...