ハーモニカ奏者のToots Thielemansさんが亡くなられた。
94歳。
大往生。
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私が初めて聞いたTootsさんの音はBill Evansさんの「Affinity」というアルバムだった。
Bill Evansが好きな話はどこかに書いたかもしれないし、
なぜBillを聴きはじめたか、も、書いたかもしれない。
大学生として東京に出てからまず探したものの一つが彼のLPだった。
そのなかにこのアルバムがあった。
だから、Tootsさんを知ったのもホントに偶然だった。
初めて聴いたハーモニカでもあった(小学校で吹いていた以外でね....)。
このアルバムは、ハタチ前後のMasaには脳内麻薬として存在した。
自分の中の感情のある部分を異様に刺激する。
学生の頃は、いろいろ思うことの多い多感な時期でもある。
そんな時に出会ってしまったこの音楽を元に、私は舞台作品を作ることになる。
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「真夜中の向こう側」という作品タイトルは、どこか別な所から持ってきた。
作品内容と音楽と自分の感情が密にからまった(と感じていた)タイトルだった。
自分の中の理想や感情、そして現実。
脳内に渦巻いている、言葉にできない、誰にも言えないモノたち、を、そこに解放した。
子供の頃からの延長で曲を作ったり歌を作ったりしているのとはまた別の高まりがあった。
その音にはそんな行動に出させる脳内刺激があった。
後年、コレを初ソロパフォーマンスでリメイクした。
...................................................................................................
いま改めて聴いていて、
また、それらを解放すべき時なのか、という感情がもちあがる。
恐るべし愛すべき脳内麻薬だ。
Toots Thielemansさん、どうぞ安らかに。
合掌。。。。。
Masa......
94歳。
大往生。
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私が初めて聞いたTootsさんの音はBill Evansさんの「Affinity」というアルバムだった。
Bill Evansが好きな話はどこかに書いたかもしれないし、
なぜBillを聴きはじめたか、も、書いたかもしれない。
大学生として東京に出てからまず探したものの一つが彼のLPだった。
そのなかにこのアルバムがあった。
だから、Tootsさんを知ったのもホントに偶然だった。
初めて聴いたハーモニカでもあった(小学校で吹いていた以外でね....)。
このアルバムは、ハタチ前後のMasaには脳内麻薬として存在した。
自分の中の感情のある部分を異様に刺激する。
学生の頃は、いろいろ思うことの多い多感な時期でもある。
そんな時に出会ってしまったこの音楽を元に、私は舞台作品を作ることになる。
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「真夜中の向こう側」という作品タイトルは、どこか別な所から持ってきた。
作品内容と音楽と自分の感情が密にからまった(と感じていた)タイトルだった。
自分の中の理想や感情、そして現実。
脳内に渦巻いている、言葉にできない、誰にも言えないモノたち、を、そこに解放した。
子供の頃からの延長で曲を作ったり歌を作ったりしているのとはまた別の高まりがあった。
その音にはそんな行動に出させる脳内刺激があった。
後年、コレを初ソロパフォーマンスでリメイクした。
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いま改めて聴いていて、
また、それらを解放すべき時なのか、という感情がもちあがる。
恐るべし愛すべき脳内麻薬だ。
Toots Thielemansさん、どうぞ安らかに。
合掌。。。。。
Masa......