事務所内でプロジェクターと網戸の網を使った「アミッドスクリーン」のテストをしています。
事務所が狭いので等身大のミクさん(3DCG映像)を投影できないため、とりあえず空間内で3DCG映像がどのように見えるかを評価するだけに留めています。
しかし蛍光灯の点いた事務所空間内に浮かび上がるように存在するミクさん像を見るのは楽しいです。
それと同時に液晶画面の中でしか見れなかった映像が部屋空間の真ん中に存在することのメリットと利用方法について、この実験からでも様々な事が考えられます。
例えば「プレーヤーと3DCGキャラクターが同空間に存在する場合のインタラクション」という命題について考える事が出来ます。
考え方を変えると「バーチャルキャラクターとリアルキャラクターによるダンスパフォーマンス」や「バーチャルキャラクターとリアルキャラクターによる舞台演劇」という具体的なテーマを簡単に見いだせると思います。
或いはビジネスシーンにおける空間投影プレゼンテーションなど、スクリーンから一段飛び出したオブジェクトがあると情報伝達や理解が進めやすい&深めやすいプレゼンが出来ると思います。
そして教育分野への応用etc.
この手法は誰でも試せます。PCプロジェクター(3-4万程度)と網戸があればOKなのです。
アイデアさえあれば、使い方はどんどん広がります。(^^)