※参考記録

日本百名山山頂宙返りを敢行中の【雪崩★マン】が綴る社会学的山岳エッセイ!

夏は苦しめ!(3)~五竜岳へ

2006年08月23日 | 山【mountain&climbing】
早朝、特製ゴーヤラーメンを食す。しかしこれが後に悲劇を…。


 8月8日、
午前3時頃、近くのテントが騒がしくなった。
大学生たちのテントだ!
山岳部かW.V.部の連中で、
昨日は夕方みんなでラジオを聴きながら
天気図をつけていた。
18時前には夕食を済ませ、19時過ぎには静かになったが、
いくら山では「早発ち」が基本とはいえ、
3時は早すぎるだろ!!
まだ真っ暗だし、みんな寝ているぜ、おいッ!!


よほど注意しようと思ったが、気分よく山行を送りたいし、
どうせすぐに出発していなくなるだろうと思っていたので
腹を立てつつ“二度寝”した。
次に目を覚ましたときは5時。
僕は「早発ち」の基本は守れなかった…。

 出発したのは6時過ぎ
すでに小屋の前には小屋泊まりの
お客さんの多くも出発し始めていた。

 前日のバスで偶然同乗した小屋泊まりの
東大和市のUさんと会い話したら
Uさんは台風が近づいているという情報を得ており、
八峰キレットを越えて扇沢へ下りるという計画を変更し、
五竜岳に登ったら、五竜山荘まで戻り、
遠見尾根を下って、今日帰京するという。

 お互いの無事を祈って出発した。

 五竜山荘までは「1時間半」かからずに到着した。
こんなに早く着くなら昨日ここまで来て
テントを張ってもよかったなぁ。
ちなみにここ(唐松岳頂上山荘→五竜山荘)は
コース標準タイムは「2時間半」である。
相変わらずの自身の健脚ぶりに自画自賛

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