※参考記録

日本百名山山頂宙返りを敢行中の【雪崩★マン】が綴る社会学的山岳エッセイ!

サクッと6年ぶりに

2008年06月25日 | 山【mountain&climbing】
山頂にて。恒例の「独り自分撮り」。


 日曜日(6月22日)、サクッと
6年ぶりに四国の地を踏んだ

 高速道路を利用し、神戸から淡路島を経由して
一気に鳴門へ“上陸”した。
目的は標高四国第二位の「剣山」に登るためだが。
でも、四国へ渡った瞬間涙があふれた。マジで


 で、詳細なレポートは後日行なうとして、
まずは登頂&下山報告
日本百名山、しかも日曜日の登山にもかかわらず、
悪天候のためか、一人の登山者にも会わなかった

行きたくて行きたくて!!

2008年06月15日 | 山【mountain&climbing】
先週行った淡路島。夕方の人気のない東の海岸。


 行きたくて行きたくてたまらないのです
山へ


 昨日も稼動計画と休日規定の関係で仕事
今日こそ山へ行こうと計画を立てていた。
先週、淡路島へ行き、
翌日、どうしても山へ行きたかったが、
兵庫県をはじめ、関西地方全般的に
「曇りのち夕方から雨」という天気予報だったため
諦めていた
でも、どうしても山を見たくて、
「今度登る」という計画のための下見と称して
兵庫県最高峰の『氷ノ山』の麓まで行った。
あっ、ご存じない方のために
これは「コオリノヤマ」ではなく、「ヒョウノセン」と読むのです

 事実、夕方から小雨になり、
雨中の高速道路バイク走行は緊張を強いられたが。
それでも氷ノ山登山口までの経路、時間はわかったので
今日登ろうと思っていた。


 しかし、昨日会社の先輩
(昨日は三宮の店舗の応援をしていたので、そこの店長のJさん)
が、前日四国は徳島の最高峰、
そして西日本標高第二位の山
『剣山』に登ってきたという話を聞き、
昨日急遽ターゲットを剣山へ変更!
昨夜は準備万端にして、就寝した。
天気が芳しくなかったので一抹の不安を覚えながら…。

 そして今朝、天気予報を見たら
徳島県山間部は
「曇りのち昼から雨」
氷ノ山も見ると、剣山よりはましだが、
やはり夕方からは小雨が降るようだ。
興奮気味に5時前に起きて、天気予報を見たら
そうだったので、もうふてくされて二度寝をした


 そういう経緯とは無関係の写真は
先週の淡路島でのひとコマ。
遠くに風力発電用(?)の風車が見える
淡路島南部ではこの風車をたくさん見かけた。

6年ぶりに

2008年06月09日 | 文化・生活【culture&life】
6年ぶりに見る四国。泣きそう…


 6年ぶりに四国を見た
ご存知の方も多いだろうが、それは僕の故郷。


 山からも離れ、毎日の激務とその内容にストレスは溜まる一方。
梅雨入りしたとはいえ、つかの間の晴れ間が楽しめそうな土曜日、
ふと淡路島をツーリングしてみたくなった

 淡路島はかなり広く、午前中に上陸したが
(*自宅を出たのが10時過ぎなので決して早い出発ではないが)
南端の大鳴門橋にたどり着いたのは夕方だった。
途中、阪神淡路大震災でできた「野島断層」を保存する
「北淡震災記念公園」にも立ち寄ったが。

 故郷を訪れないのに理由は無い。
ただ、訪れていない。それが6年間…。
そんなに離れている気がしないが、気づくと6年経っていた。
人は「ええ~っ?!そんなに帰っていないの?!」
と驚きとも非難とも取れる言い方をする。
それは当然だ。
当然と強く僕も思っているのだから、
理由も無く帰ってみようか


 写真は大鳴門橋下から望む対岸の四国。

人生や仕事や…

2008年06月01日 | 雑感【thoughts】
 いやいや、深刻な雰囲気で書くつもりはないんですよ
最近、フリーアナウンサーが自ら命を絶ったり、穏やかじゃない事件があるしね

 僕が転勤してきて今月で三ヶ月になる。
「あっという間」ではない
ここまで長かったァ…

 仕事の不満はある。
未経験の仕事だし、あれだけ「デスクワークが嫌だ」、「向いていない」
実感し、皆に吹聴してそれを避けてきた僕が
10数年ぶりにデスクワークに戻ってきた。
「数字が苦手」、「算数が苦手」の僕がとうとう数字を扱う
仕事をすることになってしまった。

 「どうして俺がMD部に?!」
これは僕が強く疑問に思ったが、
それは僕だけじゃなく、前勤務地の上司や同僚も
「なんで雪崩★マンが?!」という疑問を持っていたようだ。


 さて、以前書いたようにそういう思いはあったし、
この業務から逃れるという目標を抱いていた。
早く希望通りの転勤・転籍をさせてもらおうぞと。
ただし、昇給した。期待されている。
それがあるからこの会社に居ようとは思った。
しかし、この転勤により僕の収入は、
いや、言い方を変えると、
実質“身入り”は変わらないということが先日わかった。

 「家賃補助」
最近はその制度そのものがない会社も少なくないが、
業績があまり芳しくない弊社にもその制度はある。
弊社の制度を、マニュアルをもとに簡単に説明すると
4区分ある等級(給与)と、家族を伴うか否かで支給限度額が決められ、
(*つまり家賃補助支給額には8区分ある)
例えば、一番下の等級Ⅰで単身者の場合、
つまり一番支給限度額が少ない人の場合、¥49,000
等級Ⅰで家族を伴う場合は¥70,000。
ちなみに最高等級のⅤで単身者は¥59,500。
Ⅴで家族を伴う場合は¥85,000、となっている。
なお、等級ⅠとⅡは給与は異なるが、家賃補助支給額は同じ。

 で、当然これは限度額なので、家賃に対する支給率も決まっており、
着任後の経過年数により異なり、
3年未満、3~6年、6~10年、10年以降、で分けられている。
当然経過年数が高いほど支給率は低くなり、
10年以降は「0」。つまり支給されなくなる。


 この制度にはまだ要件があるが、
ここからが弊社のおかしなところが出てくる。
まず、年度ごとに支給率を下げていく
というのだ
数字で上げていくと、
「2007年2月以降」は
3年未満:54%、3~6年:42%、6~10年:18%、
「2008年2月以降」は
3年未満:45%、3~6年:35%、6~10年:15%、という具合。
どうして年度ごとに下げていくわけ??!!

 さらにおかしなことはある。
「今後の昇降格に伴う該当等級の変更は行ないません。
転宅時における等級がそのまま継続されます。」

というのだ
つまり、一番下っ端で転宅し、最低の支給額のときに再び転宅し、
昇格しても、結婚しても、家賃が上がっても
支給額は変わらない
というのだ。
これについては後述もあり、
「①支給額が増加する要因の条件変更については対応しません。
(例)結婚、家賃値上げ
 ②支給額が減少する要因の条件変更については対応します。
(例)持ち家、単身、家賃値下げ」

とある。

 まだまだあるぞ
これはマニュアルに記載されておらず、
会社がマニュアルを無視し、
社員に不利益な支給をしているとしか思えないが、
支給率は家賃に対してではなく、限度額に対して
であるのだ
僕の以前の家賃は¥56,000。
神戸に引っ越した現在は¥70,000。
以前(~2008.2.)を適用すれば、
¥56,000×54%=¥30,240
でなければならないが、
支給されていた額は¥26,000


 そして今年二月以降は¥22,000に。

 さらに現在は
¥70,000×45%=¥31,500
でなければならないが、
変わらずの¥22,000

この¥22,000は¥49,000の45%なのだ



 僕は前勤務地で一年前に一度転宅しており、
そのときから家賃補助をもらっていた。
その時点で気づかないのも間抜けだが、
あまりお金に関心がなかったのだねぇ
今回、給与明細を見て、明らかに家賃補助額が変わっていないことに気づき、
調べてみてこれらがわかった。

 僕は社命でわざわざ転勤させられ、嫌な仕事に就いたが、
昇給はしたが、家賃の支給額は減り、家賃負担が増え、
実収入はほとんど変わらない。
そして労働時間が増え、休みが減る…、
そういうサイクルのなかに組み込まれてしまったのだ