※参考記録

日本百名山山頂宙返りを敢行中の【雪崩★マン】が綴る社会学的山岳エッセイ!

関西人のモラル

2008年05月10日 | 社会学【socilogy】
 神戸に引っ越して一ヶ月以上経った。

 エスカレーターで立ち止まるときは右側に立つ、とか
電車が早い(速い)など、
(*誤解を恐れずに言うと、関西の電車はかなり飛ばす!
速い速い!これは文化なのか…。
あの痛ましい事故以降“大人しく”なったというが
それでも東京よりは速い。事故以前はどうだったのか…)

知っていたことは多いが、それでも住んでわかることは多い。

 それにしても残念ながら悪いことに気づく。
それは関西人のモラルの低さ


1.歩行者は信号無視をする
 「車が来ぃへんかったらええやないか」と言うなかれ!
人間はミスをするのだから、100%の安全確認はできないはず。
データがないので検証できないが、
よって歩行者の事故率は東京より多いはずだ。

2.タバコのポイ捨て多い
 タバコのポイ捨ては10年前の日本では半ば常識だった。
“世界の”東京は先駆けて「路上喫煙禁止区域」を都内各所に設けたので
ポイ捨ては随分減ったね。
関西も早くそうすべきだ。

3.当然、路上喫煙者が多い
 信号待ちの間、隣りの人にタバコの煙を吹きかけられることしばしば。
何度か大阪へも行ったが、
梅田やなんば、つまり東京で言う新宿、渋谷、赤坂、上野…
といった都心の人ごみのなかで皆平気でタバコを吸う
というよりそこが路上禁煙区域に指定されていない。
『東京の常識、大阪の非常識』か…。

 大阪在住の友人が言っていたが、
「大阪の連中は車に乗っていて救急車が来ても避けない」そうだ。
実際僕も彼と一緒にいたとき、偶然それを見かけた。
狭い道路で、救急車がサイレンを鳴らしながら近づいたが、
路上駐車し、脇でタバコを吸っていたタクシーの運転手は
車に戻ろうとせず、タバコをふかし続けていた。
救急車の運転者が技術を駆使し、
何度か切り替えしてタクシーを回避し、また走り去ったが。

 モラルは社会が作るものなので、
関西のモラルが低いのはその人の資質のせいではなく、
社会全体が改善しようとしないからだ。
早く“東京並み”になってほしい。
橋下知事には条例を制定して、
関西人(大阪府民)のモラル向上に尽力してもらいたい。