※参考記録

日本百名山山頂宙返りを敢行中の【雪崩★マン】が綴る社会学的山岳エッセイ!

復活\(^ ◇ ^)/!!

2006年11月29日 | メディア【media】
 『ビートたけしのお笑いウルトラクイズ』
復活するらしい!!


 また死人が出る寸前の企画が目白押しなのだろうか?
乗ったバスが大時化の海へ沈められるのだろうか?
ダチョウ倶楽部、出川哲朗、春一番は
レギュラーなのだろうか?
井手らっきょはまた脱ぐのだろうか?
カースタントはやはり「タカハシレーシング」なのだろうか?
水車クイズでラッシャー板前はまた
“いいリアクション”をしてくれるだろうか?
歌のゲストはにしきのあきらなのだろうか?
ワニは出るのだろうか?
たけしはしゃぶしゃぶ鍋に落とされるのだろうか?

 いやぁ~、低俗番組への楽しみは尽きませんな(=^o^=)
日テレ系で元日に放送されるらしい。
この番組で
民主党の細野豪志衆議院議員(35)との不倫を報じられ
TBS「NEWS23」を降板した山本モナ(30)が復帰するらしい。

大相撲中継にデーモン小暮が!

2006年01月14日 | メディア【media】
 毎度おなじみの僕のメディア情報だが
ひとまず簡単に最新目玉情報を。

 明日15日、NHK総合テレビで放送される
『大相撲初場所・中日』のゲスト解説を
聖飢魔Ⅱのボーカル、デーモン小暮閣下が務めるという!!

 彼は芸能界きっての相撲通でその知識や見解は
はっきり言ってプロ以上である。
昔彼がパーソナリティーを努めていたラジオ番組
「オールナイトニッポン」でも相撲のコーナーがあり、
そこで彼はその博識を披露しており、高校生時代の僕はそれを楽しんでいた。
“悪魔的”な解説が見ものである♪

いい加減な方言

2006年01月03日 | メディア【media】
 2日、NHK総合テレビで放送されたドラマ
『きみの知らないところで世界は動く』を見た。
原作は『世界の中心で、愛をさけぶ』のあの片山恭一で、
この作品は彼の長編デビュー作である。
脚本も有名な岡田惠和(おかだよしかず)
制作はNHK松山放送局。
物語の舞台は1970年代の愛媛県宇和島市。著者片山恭一の故郷であり、
愛媛県は僕の故郷でもある。
当然僕は“厳しい眼”でドラマを見ることになる。

 まあ、ドラマはよく出来ていた。
特に主演の若手俳優3人、前田亜季、細田よしひこ、浅利陽介は良かった。
しかし、方言がいい加減で呆れてしまった。
感情移入できず、十分楽しめなかった。

 今まで僕は自分の故郷が舞台になったドラマは
知る限り全て見てきた。そしてその全てのドラマにおいて
方言はでたらめだった。
今回のドラマの舞台は宇和島市。
宇和島市は愛媛県を三つの地方(東予、中予、南予)に分けると
南予地方にあたり、僕の故郷の新居浜市は東予地方にあたる。
したがって同じ県内とはいえ結構距離が離れており、
方言に多少の違いはある。語彙そのものが異なる場合もある。
しかし、僕は浪人時代(*二年間浪人し、一年目は香川県の高松市の
予備校に通うため寮生活をしていた)
多くの南予出身者とも生活を共にしていたので、彼らの方言は理解している。
つまり、イントネーションは全く同じであると。
語尾に多少の違いはあるが、少し話す分にはほとんど違いはなく、
他の地方の(県外)人が聞けばその違いはわからないほどだ。
その僕の“耳”には、この劇中出演者が話す台詞の全てが可笑しかった。
具体的には説明しづらいが、割合でいえば
方言50%、標準語50%で混ぜて話していたように感じた。
しかも驚くことに、このドラマは昨年
松山市と宇和島市で市民を集めて完成披露試写会を開催していたという。
市民から「この方言おかしい」という指摘はなかったのか?!

 ドラマの制作現場のことは全くわからない。
したがって方言の指導は誰に依頼し、どのようになされているのか知らない。
でも、このように地元出身者の誰が聞いても「変だ!」と思う方言を
そのまま作品にしてしまうのは解せない。
 NHKは朝の連続ドラマをはじめ、地方が舞台のドラマが多い。
当然「方言指導」者もいるようだ。
その点に関してはかなり“しっかり作り込んで”いると思っていた。
今回の件で僕は、今の朝の連ドラ『風のハルカ』内で喋っている言葉も
「本当に大分の方言なの?!」
と疑わずにはいられない。

 ちなみに『セカチュー』に“ならって”か、『きみの知らないところで世界は動く』
をNHKの番組HPでは『きみせか』と書かれていた。
バカバカしい!
僕はすっかり(ドラマを見て)興醒めしてしまったので
見る前は原作を読もうと思っていたが
その気もすっかり失せてしまった。

おすすめ番組

2006年01月01日 | メディア【media】
 皆様のなかには僕と同様にお正月番組に辟易している人がいると思う。
そういう人に見て欲しい番組、それはスポーツである。

 今日の新聞のラ・テ欄(*正月三が日は別版になっている)を見ると、
NHKの教育テレビはともかくとして、
 総合テレビは1~2時間刻みで特別番組を放送し、
内容はNHKのドラマなどの出演者を迎えてのトーク番組。
お昼はお正月の大一番『サッカー天皇杯決勝戦』だ!!
夜は『ウィーンフィルニューイヤーコンサート』で、見る価値はあるだろう。

 日本テレビはひどい!朝から夜8時まで14時間のお笑い番組だ!!
『大笑点2006史上最強の初笑い14時間生放送!』というタイトルもひどい!
だいいち14時間も視聴者を笑わせるというのは“公害”であり、
笑いすぎてお年寄りに死者でも出たら日テレはどう責任を取るつもりなのか?!
それに今の日本の芸能界のお笑いのレベルで視聴者を14時間も
笑わせることはできないだろう。
猫ヒロシが「ニャーッ!」と叫んで誰が笑うか…。
その後も夜8時から人気番組の『行列のできる法律相談所』の特番を3時間半。
さらにその後も1時間もお笑い番組。日が変わって0:30からようやく
スポーツニュースの『うるぐす』が出てくるという感じ。

 TBSは比較的まともだ。8:30から毎年恒例の実業団対抗の
『ニューイヤー駅伝』である。たっぷり14:30までの放送。
夜もバラエティーだがスポーツ色の濃い
『最強の男は誰だ!筋肉バトル!スポーツマンNo.1決定戦』。
でもバラエティーだけどね…。これも毎年恒例だがちょっと時間が長すぎる。
スポーツ選手が跳び箱やったり、樽を投げたりだけで
18:30から5時間もやるのだ。

 フジテレビは日テレに次いでひどい!考えようによっては一番ひどい!!
年明けからスタートしたお笑い番組はタイトルを変えながら、
2~3時間刻みに番組名を変えながら延々と
日が変わる2日の深夜2時過ぎまでやるのだ。
はっきりいってこれは悪質!!
“バラエティーのフジ”というが
これでは24時間以上バラエティーだけだ。
これは視聴者ニーズに応えておらず、テレビ局としては致命的にひどいといえよう。

 テレビ朝日はやはり討論番組を組んできた。
でも日中は手を変え品を変え3~4時間の大型バラエティーばかり。
この局はやはり細木数子におんぶに抱っこだ。
夜9時からは視聴率の取れそうもないドラマを2時間半も。

 テレビ東京はオリジナリティーで勝負するしかないのは
普段の日もお正月も同じ。元日は普段の番組の特集で“切り抜ける”作戦か…。
昼からはゴルフばかり。ただし夜にビートたけしが司会の
『たけしのエジプトミステリー』という2時間半のドキュメンタリーは
面白そうだ。

 こう書くと賢明な皆様はお正月番組がいかにつまらなく、くだらないか
ご理解いただけるだろう。
元日1日に関して言えばNHKが“合格”で、テレビ東京が“及第点ギリギリ”。
他局は完全に“落第”である。
バラエティーを否定するわけではなく、放送内容を見たところ
番組制作者の知恵、アイディア、有能さがまるで感じられない。
作る側がバカなのだ。
視聴者の在宅割合が高いお正月。したがって視聴率も“取りやすい”。
こういうときにかぎってこのようにいい加減な番組作りをしている
制作者を視聴者である我々は訴えてもいいんじゃない!!

 なお2日、3日は僕は日本テレビをご覧いただくことを薦める。
それはお正月のこの二日間恒例の
『第82回東京箱根間往復大学駅伝競走』
通称『箱根駅伝』が放送されるからだ!!
注目はもちろん我が母校中央大学である。
ご存知の方も多いと思うが、中央大学
77回連続80回めの出場。過去6回連続を含む14回の優勝
最多連続出場、最多出場、最多連続優勝、優勝回数など数々の箱根駅伝の
記録を保持する文句なしに箱根駅伝の歴史には欠くことのできない
超強豪校である。
6連覇を達成したのは1960年代で、その後は長らく低迷が続いた
(*低迷といってもずっと連続出場は続けており、その間の順位も
ほとんど10位以内なので強豪であり続けていることには変わりない)が
1996年の第72回大会で優勝。その後の優勝はないが
ほとんど5位以内でゴールしている。
昨年は期待のホープ1区で1年生の上野裕一郎が19位の大ブレーキにも
かかわらず、復路は2位で総合は4位。
今季の中央大学は
10月の「出雲全日本大学選抜駅伝」で2位(優勝は東海大)、
11月の「全日本大学駅伝(伊勢)」で2位(優勝は日大)
と調子はよい。しかし共に2位だし、
4連覇中の駒沢大も実力はかなりある。
とにかく箱根は距離が長いので予想が難しいが
中央大学に優勝の可能性はあるので期待している。

 なお、「箱根駅伝の公式HP」
「古豪!中央大学陸上部応援HP」
「中央大学箱根駅伝」
を紹介しておく。一番下のURLはトップページが開くと
中央大学校歌が流れる♪

最近の“ムカッ!”

2005年06月29日 | メディア【media】
1.「J:COM練馬」にムカッ!
 ケーブルテレビの毎年恒例の定期点検。僕は仕事の休みの日を点検日に指定。
J:COM点検担当者からも「その日に伺います」旨の連絡を書面でもらっていた。
なのに、その日に来ない!!翌日仕事を終え、帰宅後自宅の留守電に
「これから伺いますが、ご在宅でしょうか?」というメッセージが…。
アホか!ボケェェッ!!来年からは点検と訪問を一切断る!

2.「朝日新聞」にムカッ!
 集金の担当者は1~2年で変わる。で、今の担当者になって2年弱。
僕は銀行口座振り替えなどしたくないので、いつも集金に来てもらっていた。
しかし、僕はご存知の通り、土日が休みではない。
だから、これまでは集金予定日前後に自宅に電話(留守電)を
入れるようにお願いしていた。
それを受けて、折り返しこちらから都合のよい日を連絡していた。
以前の女性担当者はマメに連絡をくれ、近所で会っても挨拶をしてくれた。
しかし、今の男に変わってからは、何度も「連絡を下さい」と
お願いをしても電話してこない。
おかげでいつも3~4ヶ月間新聞代を払えないでいた。頭にきていたので、
今度の集金を最後に絶対に解約してやろうと思っていた。
ある日、別の男がやってきた。要件は集金と契約の更新だ。
今回も3か月分溜まっていた。
いきなり訪問されても現金の持ち合わせはないので、休みの日を集金日に指定し、
散々不満をぶちまけて、「契約しない」と答えた。
「そんなこと言わないで下さいよ~」と甘えたことを言うので、
「客に対して行なってきた今までの不義理を忘れたのか?!」と一喝!
さて集金日、僕が玄関の外に出て洗濯をしているときに、
これから集金に伺う旨の留守電が入った。
すぐに、先ほど外に出ていたので、今は在宅中ゆえ来て欲しい、
といったことを電話で伝えたが、一向に来ない。
頭にきたので、「○月○日に集金に来なければ支払わない!」
といった文句の紙を玄関に貼り、外出した。
でまた、その日に奴はやってきたのだが、またしても
「いやぁ、一日ご在宅かと思いまして…」と言うので、
「この期に及んでまた言い訳か!さっさと任務を遂行して帰りなさい!」と一喝!

 ちなみに、その後、『朝刊のみ月2,950円』の新聞に変えた。

最近何かと…

2002年11月11日 | メディア【media】
 曽我ひとみさんねェ。「揺れる気持ち」とか「複雑な心境」という枕で、
勝手に心の中を報じられている。
曽我さんも(他の拉致被害者同様)、今後の“この”問題については日本政府に一任し、
北朝鮮に残してきた家族とは日本で会いたい、と言った。
彼女は佐渡が自身の故郷だし、大好きだとも言った。一方夫のジェンキンス氏はアメリカ人で、
日本に来た場合、「脱走兵」として軍事裁判にかけられる(逮捕される)可能性があり、
そのことが問題。
 ちょっとこのジェンキンス氏の問題について言えばね。
それは仕方ないよ!だって彼は「拉致」されたわけではなく、
「脱走」したんでしょ!!だったら当然罪を問われるわけだ。

 さて曽我さんの発言や気持ちの吐露についての報道を見て、
そのニュアンス(報道する側の伝え方)は曽我さんは日本に住みたいのだが、
家族や北朝鮮のことが“足かせ”となって、思うようにできない、
というふうに伝えているように見える。そうだとすればこれも問題だぜぇー。
 彼女の気持ちをより積極的に、端的に、正直に表現すれば、
きっと彼女は佐渡も日本も、そして24年間帰りを待ち続けた父親や親戚を愛しているが、
それと等しく北朝鮮に残してきた家族も愛しているってことでしょう。
乱暴だが、彼女は蓮池さんや地村さんたちとは異なる。
彼らは日本人同士の夫婦なので、子供たちも日本人として認められ
(法的に社会的に)ることは自然だし、子供たちも最終的に自分が日本人だと
理屈で理解せざるを得ないだろう。
 しかし曽我さんは日本人だが夫はアメリカ人。
で子供は…となるとこりゃあ複雑だよ、うん。
 ま、政府の日朝国交正常化交渉は日本の外交上最もシリアスになるべき問題かもしれないが、
拉致被害者に関する報道(もちろん報道全て)も
最上級のシリアスさ、繊細さが必要なんじゃねえか。

 僕は誇り高き中央大学のOBとして、蓮池薫先輩の言動には特に注目しています。
あッ!彼は卒業していないから厳密には僕のほうが先輩か。

天気予報から見える○○…

2002年04月30日 | メディア【media】
 今日の東京地方の天気予報は一日中『曇り』
しかし午後からしっかり雨が降り続いている。
別に予報を当てにしているわけではないし、外れることを咎めるつもりも無い。
ただ、天気予報を伝える人(予報士、キャスター、お天気お姉さん)は
普通の「生活感」
持っているのだろうか。
少なくとも彼らのそれは私のそれとは大きくかけ離れている。

 親しい友人はご存知だろうが、私はバイクが大好きである。
マシンが好きというより(マシンは好きだし、いじりたいのだが金がない)、
乗ること、乗って出かけることが大好き。
以前は通勤にも使っていたし、休日もたいてい乗っていた。
だから天気予報は毎日、しかも何度もチェックする。刻々と変わっていくから。
 バイクに乗らない人は実感できないだろうが、
「バイク乗り」は人一倍天気を気にする。
何故なら、バイクに乗るという作業はものすごーくデリケートで、
ちょっとした天気の崩れに弱いのだ。
徒歩の場合、小雨なら傘を差さなくても問題ない。
車や電車ならある程度激しい雨でも平気。
しかしバイクは違う。シールド(眼前を覆う透明板)の無いヘルメットを、
裸眼で使用している人は対象外だが、
私はそこそこ大きなバイクに乗っており、
スピードも出るので、安全性と防風性を確保するため
「フルフェイス」のヘルメットを使用している。
そういうバイク乗りはかなり多い。
それを使用し、雨が降ると一気に気分はブルーだぜ

 ポツっと小雨の雫が一滴シールドに付くこと、
それは田舎の高校時代、田んぼの畦道を自転車で走っているとき
突然眼の中に蚊が飛び込んでくるような、
あるいは行司の軍配が返り、し切ったと同時に舞乃海の猫騙しを食らい、
慌てふためく小錦のような状態である。
それはそれは運転しづらく、グローブ(手袋)で拭っても、
脂の筋のような模様が付き、視界は悪い。
歩行者や車の運転者は全く気にならない程度の雨が、
バイク乗りにとっては大変インパクトがあるのだ。

 東京は田舎とは比較にならないくらいバイクの数が多い。
東京で免許も車体も購入した私は東京の道を走り慣れており、
バイクで地方へ行った際、あまりのバイクの少なさにビックリしてしまった。
東京でバイクに乗ることは移動手段であり、
バイク便などの仕事もあることからビジネスユースの意味もあるが、
田舎では明らかに「趣味」であり「レジャー」である。
だから休日になると多少バイク乗りが増え、
対向車の運転手が親指を立てて合図をする。
同じ趣味を持つ者同士が親しみを込めて。
最初は面食らった。そんなことされたことないからどう返していいかわからずに。

 田舎では車を所持できる人でも、
東京では駐車場代が高く、所持できないこと、
そして渋滞をある程度避けられることが原因だろう。

 「曇りのち雨」などの場合、
天気予報で「お出かけの際は傘をお持ちになって…」とよく言うが、
「バイクに乗る方はご注意ください」とは言わないし、
「降っても小雨程度ですので傘は必要ないでしょう」という際も
「しかし小雨の可能性はありますのでバイクに乗る方は…」
といったコメントは聞かれない。
「曇り」や「曇りのち雨」の天気予報のためバイクで出て、
(早めに雨が降り始めたりして)
ずぶ濡れでバイクに乗っている人をよく見かける。
私も何度もそういうめに遭った。
 制作者はバイクのような貧乏人のやる趣味はやらないし、
バイクに乗ること自体異文化の世界の出来事のように
思っていらっしゃるのかしら?
東京はこんなにバイクが多いのにねェ。オホホホ…

 マスコミ、メディアのソフト、
つまり番組、紙面(誌面)の内容に対して、
我々がいまいち納得、共感できない
あるいは不愉快な思いや歯がゆさを感じる背景のひとつとして、
制作者が市井の生活感(観)を理解していない
あるいは(乱暴だが)軽蔑していることが挙げられると思う。
 人権擁護、個人情報保護法案、
いわゆる「メディア規制法案」が今国会で審議される。
逃げるようだが、ここでは論説しない。だって不勉強なんだもォ~ん。
マスコミもあおって、躍起になって自民党との対決姿勢を打ち出している。
どちらの言い分にも一理ある。しかし、ひとつだけ言いたい。

 おごるな!マスコミ人!

テレバイダー

2002年04月29日 | メディア【media】
 単なるお勧め番組の紹介
 東京MXテレビの『テレバイダー』という番組が面白い。
この局は東京ローカルで、なおかつUHF局なので見ていない人が多いかもしれない。
私がこの番組を勧めるわけは、既存のバラエティーの下らなさに辟易しているからであり、
テレバイダーは斬新かつ面白いからだ。理屈抜きにも笑える!!
今日はテレバイダーについてではなく、既存のバラエティーについて斬っていく。
なお、テレバイダーは毎週土曜日夜10:00~11:00、東京MXテレビ(14ch)で放映中。

 最近のバラエティー番組。特にお笑いタレントを使ったものの下らなさには
閉口を通り越して、怒り心頭に発している。

 まずは「タレントの能の無さ」。
テレビのこともメディアのことも世の中のこともよく知らずに、不用意な発言が多い。
いちいち挙げては枚挙にいとまが無いのでよしておくが、街角での一般人相手のロケなど、
暴言が多すぎる。人権侵害にもなりかねないケースが多い。
また情報番組にタレントやアイドル(グラビア系)などを起用し、
政治や経済のことを語らせてもバカを露呈しているだけで、腹立たしい。
先日の「それってヘンじゃない?!」でも述べたが、
昨日まで普通の女子高生やプータローだった者がしたり顔で芸能人気取りなので無理もない。
だいたい技術も能力もない連中が芸能人になり過ぎ!

 次に「番組作りのレベルの低さ」。これは“安直さ”とも言えよう。
前述のようにタレントに街角で一般人(素人)相手に騒がせたり、
スタジオでタレント同士のフリートーク、という形式の番組が多い。
また彼らを司会に仕立てて、番組の進行までさせてしまう。
お笑いタレントなら漫才、コント、漫談、モノマネなどの「芸」を見せてなんぼやろ!!
あとで編集できるということで自由に喋らせて、
ちょっと面白いトークにテロップ入れて、ついでにCG使ったり…。
それである程度笑いは取れているかもしれないが、あえて言うが、
私のような“レベルの高い優秀な視聴者”
おそらく苦々しい思いでテレビを見ているだろう。
また、そういう制作法によりお笑いタレントのレベル低下も招いていると思う。

 おい、バカタレント、バカディレクター!『テレバイダー』を見て勉強と反省をしろ!!
この番組は出演者、制作者が皆勉強と努力をして作っている様が見て取れる。