※参考記録

日本百名山山頂宙返りを敢行中の【雪崩★マン】が綴る社会学的山岳エッセイ!

『Cafe de MOUNTAIN』オープン!!

2002年11月22日 | 山【mountain&climbing】
 いやーついに買いました!エスプレッソマシン!!

 ご存知の方も多いと思うが、僕は大の「カフェ好き」で、スタバをはじめ、
巷にあふれるカフェの隠れ研究家なのだ。
その研究家が、自宅でカフェを飲んでいないとは恥ずかしいではないか。
というわけでずっとエスプレッソマシンを探していた。
直火式のエスプレッソメーカーは所持していた。
しかも9月に「BIALETTI」というイタリア製の最高級エスプレッソメーカーを購入した。
最高級といっても直火式なので6千円だったが。
人へのプレゼントのつもりだったが、事情があって自分のものとなった…。
直火式はイタリアのたいていの家庭にあり、
彼らが家庭で飲むエスプレッソの多くは
この直火式のエスプレッソメーカーで淹れたもの。
しかしイタリアの街角にある「バール」
(*イタリア人には行きつけのバールがあり、
毎朝通勤途中にそこで好みの濃さのエスプレッソを引っ掛ける)
や、スタバやタリーズをはじめとする「シアトル系」のカフェは
(ドトールですら)みな機械式の電動エスプレッソマシンで淹れている。
こっちのほうが断然美味い!
なぜなら直火式はお湯を沸騰させてその蒸気の圧力で抽出するため、
時間がかかり、その分コーヒー豆の雑味が出る。
また沸騰させるため焦げ付いた風味が出ることも否めない。
しかし機械式は短時間で抽出するため、
コーヒー豆の持つ本来の風味が損なわれず、
しかも機械式特有の泡(スキューマ、クレマともいう)が表面に現れ、
見た目にも美しく、美味しそう。

 で、今回ドトールコーヒー吉祥寺南店で、
コーヒー器具の特売会を行なっており、
そこで2万円以上する品が何と6千円で売られており、迷わず購入した次第。
早速今週から自宅で「カフェ・ラテ」を楽しんでいる。
が、これ淹れるのにも手間がかかるが、
その後が、つまり洗浄や片付けに手間取る。
たった一杯飲んでも、その後流し台がいっぱいになってしまうのだ。

 だからみんな、オレの家へカフェを飲みに来てくれ!

 エスプレッソをはじめ、
カフェ・ラテ、カプチーノ、エスプレッソコンパナ、カフェ・モカ…
エスプレッソベースのドリンクならなんでもご用意いたします。
腕のいいバリスタがお待ち申し上げております。

333円?!

2002年11月19日 | 雑感【thoughts】
 会社(S社)から「現金書留」が送られてきた。
 “おッ!慰謝料かな?!”
 と思ったが、封筒が薄いわりにはやけに重い。
ヘンだなと思いつつ振ってみるとガチャガチャという音が…。
これは間違いなく「硬貨」の音。封を切り、中味を乱暴に振り出すと
333円が音をたてて力なく床に遊んだ。
ワープロで印字された紙切れが一枚。
「9月の残業手当です。勤務ご苦労様でした。」と。
333円?!なんじゃああああああああああああ!!

 俺は毎日12時間以上働いていたんだ。もちろん会社の規定では労働時間は一日8時間。
でもそれ以上働いていたことに腹を立てているのではない。
残業手当は「一時間あたり○○円」という規定もある。
でもそれを守られていないことに腹を立てているのでもない。
いや、何にも『腹は立てていない』。
ただこの333円って何???
具体的な説明が何もないんじゃよー!
 残業手当なんてもらえないと聞いていたし、
一ヶ月以上経った後とはいえ、こうして
スターバックス・ラテ一杯分くらいの金をもらえたので、
まあありがたく頂きますワイ!!

最近何かと…

2002年11月11日 | メディア【media】
 曽我ひとみさんねェ。「揺れる気持ち」とか「複雑な心境」という枕で、
勝手に心の中を報じられている。
曽我さんも(他の拉致被害者同様)、今後の“この”問題については日本政府に一任し、
北朝鮮に残してきた家族とは日本で会いたい、と言った。
彼女は佐渡が自身の故郷だし、大好きだとも言った。一方夫のジェンキンス氏はアメリカ人で、
日本に来た場合、「脱走兵」として軍事裁判にかけられる(逮捕される)可能性があり、
そのことが問題。
 ちょっとこのジェンキンス氏の問題について言えばね。
それは仕方ないよ!だって彼は「拉致」されたわけではなく、
「脱走」したんでしょ!!だったら当然罪を問われるわけだ。

 さて曽我さんの発言や気持ちの吐露についての報道を見て、
そのニュアンス(報道する側の伝え方)は曽我さんは日本に住みたいのだが、
家族や北朝鮮のことが“足かせ”となって、思うようにできない、
というふうに伝えているように見える。そうだとすればこれも問題だぜぇー。
 彼女の気持ちをより積極的に、端的に、正直に表現すれば、
きっと彼女は佐渡も日本も、そして24年間帰りを待ち続けた父親や親戚を愛しているが、
それと等しく北朝鮮に残してきた家族も愛しているってことでしょう。
乱暴だが、彼女は蓮池さんや地村さんたちとは異なる。
彼らは日本人同士の夫婦なので、子供たちも日本人として認められ
(法的に社会的に)ることは自然だし、子供たちも最終的に自分が日本人だと
理屈で理解せざるを得ないだろう。
 しかし曽我さんは日本人だが夫はアメリカ人。
で子供は…となるとこりゃあ複雑だよ、うん。
 ま、政府の日朝国交正常化交渉は日本の外交上最もシリアスになるべき問題かもしれないが、
拉致被害者に関する報道(もちろん報道全て)も
最上級のシリアスさ、繊細さが必要なんじゃねえか。

 僕は誇り高き中央大学のOBとして、蓮池薫先輩の言動には特に注目しています。
あッ!彼は卒業していないから厳密には僕のほうが先輩か。