※参考記録

日本百名山山頂宙返りを敢行中の【雪崩★マン】が綴る社会学的山岳エッセイ!

スノボトレーニングに

2008年02月01日 | 山【mountain&climbing】
 かねてより述べているように、
僕の新たな目標に
『日本百名山スノーボード滑走』
がある
しかし、これは『百名山山頂宙返り』より困難

1.時期が限られる(冬期のみ)
2.場所が限られる(冬でも雪の付かない急峻な岩稜や滑走できないほどの急斜面は無理)
3.僕の技術が発展途上である

といった理由から。
1.2.の理由についてはクリアできないので、山頂宙返り同様
「直下の平坦地」、「直下の山小屋前」…といった条件付で
片付けていこうと思うが、
3.についてはただ練習すれば上手くなるので
今季(最近)はこれに目標を置いて過ごしている。
つまり、昨年の12月のスノボシーズンインから何度かゲレンデで
練習を重ねてきている。
とはいえ、時間にもお金にも制約はあるので
12月に長野県の「木島平」へ一泊二日、
1月に長野県の「車山高原」へ一泊二日、
新潟県の「赤倉温泉」へ一泊二日で
それぞれ出かけ、練習している。
今月も二回出かける計画がある
それゆえ、最近はやや登山の頻度が減ってきており、
山へのモチベーションが下がったのではと思われがちだが、
これも全て百名山山頂スノボ滑走のためだから


 さて、トレーニングにおいて多少の不満がある

 百名山山頂スノボ滑走は
いわゆるバックカントリー、オフピステ、つまりゲレンデ外を滑るわけで
当然整備・圧雪されたゲレンデとは勝手が異なる
深雪である場合が多く、具体的には後ろ足加重が中心の滑りが基本になるわけだが
ゲレンデではこの滑りではスピードに乗れず、
またターンもスムーズに切れない。
最近は「非圧雪、未圧雪」を謳うコースを持つスキー場もあるが
そこも人気コース(*とはいえ上級者斜面が中心なので滑れる人は限られる)
になるので、午後になるとかなりバーンは荒れ、練習にならない。

 雪崩などの事故の可能性があるため、安全面を考慮し、
圧雪されたゲレンデが多いのだろうが、
雪崩への啓蒙活動は
一部の山ヤ(登山愛好者やマニア)でのみ行なわれている感じがし、
その技術、装備はなかなかスキーヤー、スノーボーダーには知られていない

「雪崩」は気象学、物理学などの学問の対象にもなっており、
かなり成熟しているので、
きちんと学び、技術を習得し、それなりの装備を持てば
対処できるし、十分楽しめるはずなのに…
かく言う僕が十分な技術と装備を持っているわけではないと
自覚しているので、これについてもまだ発展途上なのだが。


 まあでも、僕はスノーボードそのものも楽しんでいるし、
ゲレンデで滑ること自体には不満はない
スノーボードに関することならあらゆることに興味があり、
今季は友人にボード、ビンディングを提供したし、
彼らのボードのチューニングやワックスがけも施している。
そして今一番欲しいものは
自分の滑りをチェックするための
デジタルビデオカメラである
2~3年後、テレビを買い替えるなら
今使っているブラウン管テレビは間違いなく消滅しており
ハイビジョンテレビだろうから、
ハイビジョン撮影ができるタイプがよいか、
でも高いので普通のデジタルビデオカメラがよいか…。
今日の休みは散髪したあと、電気店で調査だ