人は鏡

大昔、倫理の勉強をしていたときに習ったこと「人は鏡であり、まず自らが変わること」と
「人を変えるのではなく、変わるのは自分自身である」
聞いたときはなんのことやらと思っていた。

私もいい年のおばちゃんになってきて、なんとなくわかってきた。
みなさんも一人や二人苦手な人がいると思う。
私も数少ないのですが２人苦手な人がいました。

1人は常に大声でおしゃべりしたり、わざと人前で侮辱するようなことを言ったり、一人で行動出来ず、必ず子分を引き連れて行動する人。

なるべく関わらないようにとしていましたが、やはり仕事で関わります。
苦手意識があるので、何も悪くないのに、私としては珍しくおどおどしてしまいます。
だけど、メールで問合せをすると一番に返信をくれます。
とにかく行動が早いんです。
そこに私はすごいと思って考えを変え、接し方も変えました。
すると、なぜか相手から歩み寄り、しかも年代が一緒ということもわかり、若干ですが、苦手意識が無くなりました。

もう一人はちょっとしつこい人。
メールをすると、こちらもすぐにお返事があり、それも電話で
1度切っても、またすぐにかけてきます。
話が多少長くて、細かくて、疲れるなって思うのですが、いつだったか、その方が教えてくれたお陰でデーターを見直したら不備を発見し、もうひとつのデーターも修正することが出来ました。

それから二人への苦手意識を無くしました。
私の足りない部分を見せてもらったり、細かく気がついてくれたり、忙しさに紛れて出来ないとあきらめずに、ひとつずつ行動するといいのだと思いました。
電話の問合せも多く、出るのが嫌になるのですが、電話応対はマナーの練習と思い、考え方を変え、苦手意識を無くし、会社生活を乗り切ろうと思うところです。

心理テスト

職場に月２回届く情報誌を読んでいたら、質問２つに答えるという心理テストがあり、やってみた。

診断の結果
「過去を懐かしむ思い出作りタイプ」
あなたはときどき過去を振り返り「あの頃は良かったわね」と感情に浸る人。
嫌なことがあると、そうやって過去の思い出に逃げ込むのでしょう。
あなたにとって「思い出作り」は心の避難所作りのようなのかも

と書いてありました。
まさに当たっていて、読みながら驚きました。
確かに、辛くなると過去の思い出を思い出し、寂しい気持ちになります。
その間、泣いたり沈んだりすると、数日でなぜか回復します。
誰かに頼るのではなく、自分で立ち直ります。
私はそういうタイプってことで流せばいいですね。

このところ仕事も落ち着いたせいか、頭が軽くなり、思い悩むことも少なくなり、まあいっか～と軽く流せるようになりました。
弱い自分を許し、そのままの自分でいようと思います。
明日は自分にご褒美
一日年休いただきました。