何を考え何を想い何するの

神戸の山の暮らしから。
育児のこと、日々の手シゴト、身の廻りの自然のこと。
悩み進む楽しく愛おしい日々。

‘織り’に向かう

2009年08月31日 | 綴れ織(1997~2006年 爪搔き本綴れ織師)

Oriwaku_2 ノコギリで木材を切り、金槌でトンカチやって、

木枠を作り、釘を等間隔に打って、織り枠の完成。

作業ついでで 大小2つ作った。

そして

タテ糸に タコ糸を張る。

織りに向かう気持ちに ようやく用意が整う。

織りのリズムは ゆっくりだ。せかせかとしていてはやれない。根気がいるのだ。

図案をまとめ、織り機の準備をし、タテ糸を張り、ヨコ糸(ヌキ糸)の準備をし、織る。

たっぷりと時間を要する。

しかし、

育児をしていると、毎日のスピードが速くて、慌ただしく過ぎていく。

今の私の生活リズムと、織りのリズムの波長がどうしても噛み合わないことが、

もっぱらに悩みである。( その点、絵を描くということはとてもスピーディなのだ。)

いや 悩みであった。

今ようやく 気持ちが 織りに向かっている。

生活は基本的には変わっていないので、織りに向かう ある覚悟が出来たというべきか。

綴れ機(つづればた)を組み立てる環境はまだないのだがね。

とりあえずは 織り枠を使って。


夏の残り

2009年08月24日 | 育児のあれこれ

この夏の我が家の病気連鎖も 息子→夫→娘→息子 と廻って終息。

私は無事であった。 

それぞれが長引いていたので 

家族皆がスッキリといくまでには長いことかかり、

ようやく この夏の間に やりたかったことも少しはやれたりして 私もスッキリか。

今日から 娘の幼稚園は 午前中のみの夏期保育が始まった。

これはこれで慌ただしい…むしろ一日休みのほうがゆっくり出来るくらいだ。 

朝送り出したと思ったら すぐにお迎えの時間だし、 お迎えに行くと 次は公園やら川やらに寄ることを要求されるので すんなりと帰れないのだからなぁ。

この一週間は 自分のやりたいことは 

ほぼ おあずけ状態か…覚悟せねば、とほほ。

そして ここ数日の悩みは 息子。

癇癪(かんしゃく) が 凄まじい! 

泣きながら テーブルの上のカレーとサラダを皿ごと叩き落とし、床はカレーまみれ…とか。

持っていたおやつを放り投げて 粉々…とか。

些細な きっかけで 泣き出すと治まらないのだ。 身体を突っ張っらせ、声を限界まで振り絞って泣いている。 

また夜泣きも激しい… ただただ声がデカイ。

でもって朝は早起きで… 私はすっかり寝不足だ。

残りの夏、満喫しなければ(^^)!

Illust090818 ←「夢中なことは。…我が家の場合」







未だ ろくに行楽していない夏。

2009年08月14日 | 日々のこと

夏。

この時期 専ら 仕事が忙しくなる夫であるが、

見事に体調を崩している。

息子の発熱に始まり、ソレがうつったのか 夫も発熱。

「シンドイ」連発で、家に居るときは寝ていたり…結局 10日間程ひっぱり続け、

つい数日前にやっと病院に行くと、

 「重度の肺炎を起こしているが、既に回復に向かっていると見られるので、入院はぜず、自宅で安静に。」との指示を受ける。

あれほど、早く 病院行くように言うたのに…。と、心配に加えて、腹立ち。

そんなとき

今度は娘が発熱中。 あぁ 長引かないといいんだけど…。

もちろん 超心配症の夫は、そんな状態でも 自分のことは棚に上げて、子供達が心配で、ああだこうだと 指示や注意がとんでくる。

「自分のことを 先に治しなさいっ!」 と私、呆れ、子供達と実家に避難。

さて、そろそろ私は 

「織り」をやる準備も始めよう。 綴れの織り機を組み立てることは まだ出来ないので、 とりあえず、簡単な枠を作って経糸(タテイト)をはり… といろいろ思考錯誤してみたい。

興味のある人に 手軽に体験してもらえるような 仕組みが 出来たら良いなぁ。

Illust090810

コラージュの技法と パステルを使って。

コチラもいろいろ試行錯誤。


処女作…であろうか。

2009年08月08日 | 育児のあれこれ

Mamebook_3 絵本を描いていることを知っている人からは 「みせてね」と言ってもらえることも多い。これは嬉しいこと。

ただ コンテストに出したばかりのものは結果の発表までは原画も手元にないし、製本するわけにもいかない。 興味を持ってくれている人の気持ちに応えるためには…と思案。

そこで、 コンテストに送る直前に、 とりあえずとデジカメで撮りおさえた画像を使って 豆本を仕立てることにする。 これだと、ストーリーと絵と合わせて 雰囲気だけでも ひととおり見てもらうことが出来る。

その豆本を せっせと作っていると、娘が興味を持ちはじめた。

「えほん つくりたいぃぃ~」

という訳で 彼女に協力致しまして…  

娘 作の豆絵本、第一弾が (一日で )完成

「まいごの はちと こわいちょうちょ」。 

おっ なんとも そそられる題名ではないの。と感心。

見開き9ページ。 

ストーリーは支離滅裂。 かつ ウチネタ満載。

私が はまった。

かなり面白いので、また作ろう。 

娘も 次回作に 意欲満々だ。

a

つくりかた。Ver.01

適当に好きな大きさの紙を ページ数 用意。(今回は A4用紙を 四つに切って使用)

半分に折る。

左半分に 娘が話すストーリーを文字にして書いてあげると、右側に彼女が絵を描いていく。

製本して 表紙をつけて まわりをきれいにカットして完成。

時間のたくさんある夏休み。

いかがでしょうか。