何を考え何を想い何するの

神戸の山の暮らしから。
育児のこと、日々の手シゴト、身の廻りの自然のこと。
悩み進む楽しく愛おしい日々。

家にいるならいるで気をつかうことはいっぱいなのだ

2012年01月23日 | 育児のあれこれ

つい最近のこと。
友人がある詩を教えてくれた。
ネット検索してみると、たくさんヒットするので、既に有名なようだけれど、
私は初めて知って、
同じように
育児しているお母さんにはやっぱり心に染みると思うので
紹介しようかと。
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ニュージーランドのお母さんの詩
伊藤比呂美 訳

「今日」

今日、わたしはお皿を洗わなかった
ベッドはくちゃくちゃ
浸けといたおむつはだんだんくさくなってきた
きのうこぼした食べかすが、床の上からわたしを見ている
窓ガラスは汚れすぎてアートみたい
雨が降るまでこのままだとおもう

人に見られたらなんていわれるか
ひどいねぇーとか、だらしないとか
今日一日、何をしていたの?とか

わたしは、この子が眠るまで、おっぱいをやっていた
わたしは、この子が泣きやむまで、ずっと抱っこしていた
わたしは、この子とかくれんぼした
わたしは、この子のためにおもちゃを鳴らした、それはきゅっと鳴った
わたしは、ぶらんこをゆすり、歌をうたった
わたしは、この子に、していいこととわるいことを、教えた
ほんとにいったい一日何をしていたのかな
たいしたことはしなかったね、たぶん、それはほんと
でもこう考えれば、いいんじゃない?

今日一日、わたしは
澄んだ目をした、髪のふわふわな、この子のために
すごく大切なことをしていたんだって。

そしてもし、そっちのほうがほんとなら、
わたしはちゃーんとやったわけだ。
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そうなんだよなぁ。
長女の育児が 私の毎日の全てに等しかった時期、
懐かしい。
娘とお昼のおにぎりを持って公園に出かけ、がっつり遊んで、
買い物も済ませてから帰宅するので
朝のお皿は夕方まで洗いおけにつかったままだったり
洗った洗濯ものは洗濯機に入れっぱなしだったり・・。
テーブルの上にも下にも朝の食べこぼしが・・・。
布団だって 起きたまま・・・。

私がよく思ったのは
夕方に公園から子供達が帰りたがらないとき。
「早く帰って夕飯支度しなくっちゃいけないけれど、こんなに遊びたがっているのだから、
気が済むまで遊ばせてあげて、夕飯は手抜きでも何でも良いんじゃないか。」
そんな葛藤がいつもあったっけ。

いつも 「夫が帰宅したとき 何を言われるか」
と 気が重かったっけ。

そんなことを思ってしまうのは 今もあんまり 変わらない。
まぁ、最近は やや開き直ってきたけれど。

育児は成果がすぐに見えない。
けれど、
娘につきあった公園遊びの日々は やっぱり良かったと思う。
娘にとっては もちろんのこと。
なのに、(私が仕事を始めたので 1歳で保育園に入った)息子とは 
そういう時間をあまり持っていないのが やっぱり寂しいし、残念な気もする。

休日は
子供達といっぱい公園行こう!遊びに行こう!
まぁ いつものことなんやけど、
改めて、家が片付いていなくても 大腕ふるって行くのだ!


新年

2012年01月03日 | 日々のこと
2012

2012年
新年おめでとうございます。
(今年の年賀状は「エルマー」のりゅうをモチーフに。)

今年も もろもろとやりたいなぁ。と。
やりたいことで頭でっかちに なりがちなので、
実行出来る年にしたいなぁと思う。
そして
高校時代の友人が、ブログに
「子曰く
四十にして惑わず
といきたいもんです。」と、滅多にない真面目なコメントを書いていて、
私も
PCの画面に「うんうん」と、うなずく。

今年は40歳になる。
そう、自分の中で 色んな意味でターゲットになっていた歳。

去年のうちに色んな決心も済ませたので
迷いなく進むのだ。

とはいえ
この年末年始は、こんなに脳みそを空っぽにしていて良いのか・・?とやや不安に思うくらい
ぼ~っとしている感がある。
仕事納めしてから 
子供達と水族園行って遊んで ビデオ観て 買い出しして 年賀状作って 年越しソバ食べて テレビ観て
おせち食べて 初詣行って キウイ収穫して 年賀状書いて テレビ観て・・・
と、延々とそんな感じ・・。 

4日くらいから、ぼちぼちと脳みそを回転させ始めよう。
仕事始めは6日から!