残暑見舞いハガキを 二枚出す。
イラスト描いて。
頂いたものの返信のみである。いやはや。
プライベートでは 年賀状以外で、書簡を出すことなんて全くないこの頃。
娘っ子の時代は あんなにマメに手紙書いてたもんだがなぁ。
先日
娘のために図書館で借りた本がとても面白かった。
「トランプおじさんとペロンジのなぞ」という本で、
ストーリーももちろん、文章も 江戸っ子ふうの小気味良い響きがあって楽しい。
かなりオススメ。
(作者の たかどのほうこさん、10冊ほど読んでみたが、すっかり親子でファンである)
で、その巻末に、
動物文字なる 50音が記してある。
本を返却しようと 用意をしていたら 娘が慌てた様子で言った。
「あ~待ってぇ。 おとうさぁん このページ コピーして欲しいねん~。
また 動物飼ったときに・・・・」
「!」びっくり半分 こっそり笑ってしまった。
その先は 敢えて突っ込まなかったが、
きっと 動物に「…手紙を書きたいから。」とかなんとか続くのだろう。
六歳。まだまだ可愛らしい。
けど、
本当に 動物達と 手紙のやり取りが出来る、そんな日も遠くないかも・・・。
なんて。