何を考え何を想い何するの

神戸の山の暮らしから。
育児のこと、日々の手シゴト、身の廻りの自然のこと。
悩み進む楽しく愛おしい日々。

布おもちゃ作ってみた

2007年02月13日 | 育児のあれこれ

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思いたち、 先週の日曜から ちょこちょこと作業すること一週間。 娘のための 布の遊びもの。(床の上or壁掛け、どちらの方が遊びやすいのか…思案中。)

さすがに 綴れ織りでつくると 何日かかるかわからんので 家にあった余り布などで 作ってみた。

面倒なので 端の処理はせずに、全部切りっ放しで ミシンでダダっと。

ベースの黄色い布は 以前に祖母からもらった古い帯を切ったので 張りがあってしっかりしている上、絹100%なので 色も美しい!(切った帯の残りで そのうち娘のカバンでも作ってあげようと思っている。)

ボタンやら スナップやら ポケットやら マジックテープなどを付けたりして、一人で遊べるように様々な工夫をしてみた。

スナップのついた 葉っぱをめくると鳥の巣、 石をめくると ミミズがいる。

ボタンには フェルトで作った花をつけたり外したり。 フェルトはボタンホールなど面倒なことをしなくても ハサミでチョキッと穴をあけるだけで大丈夫なので楽チン。一枚では薄くてすぐボロボロになりそうやったので、色を変えた二枚合わせで( リバーシブル~)端をミシンで縫いあわせた。

鳥や蝶やウサギなどの生物には マジックテープがついている。

木の部分には があいていたり、 紐が結べるように輪ッが縫いつけてある。

地面の部分は全部ポケットになっている。 ホンマは透明なポケットも作りたかったのやけど、素材が家になかったので とりあえずは断念。

あとファスナーの部分を作りたかったなぁ。

慣れないながらも、ダダ~ッとミシンで 楽しく作っとったのだが、 もう後半は 作りあげちゃわナと半分義務化してきてシンド~なってきたわ…… まぁとにかくキリがないので、 もうこのあたりで ひと区切り。 また気が向いた時に何か作り足そうと思っている。 

風邪ひきで 織り機に向かう気力がなかったついでで この製作にかかり しばらく織り機に向かってへんかった… 

これでやっと織りを再開しよう!!


10回目の結婚記念日

2007年02月09日 | 日々のこと

今日は10回目の「結婚記念日」。

ちょうど10年! 思い返すと色んなコトがある。

新婚生活と織り修業がほぼ同時にスタートしたので、慣れない家事と仕事への思いやなんやと 毎日シンドかったのを覚えている。 よくケンカもしたし、最初の二年位はよく泣きながら寝てたなぁ。 

料理のレパートリーが無かったから料理本を見ていつも悩んでたなぁ。(今や料理本なぞほとんど見てないな…これはこれで反省。)  夫がプー太郎の時期もあったなぁ。 あまりに自分を優先する夫にとうとう我慢出来ず、離婚危機にもなったしナ~ →今はだいぶ変わってくれたワ。

まぁ何にしても やはり夫婦はお互い様やという結論だろうか 今んところ。

でもやはり 些細なことから大きな悩みまで、いろんな意味でも 多くの人に支えてもらってきたなぁと改めて思う。

周りにイロイロ突っ込まれながらも、 長いこと子供を持たずに二人してそれぞれが自分のやりたいことを模索して…お互い励まし見守っているような感じ…。 娘が産まれて やはり二人の関係はコロッと変わった感じがする。やはり お父さんとお母さんな感じだろうか…。

いま三宮の" I 神社"が注目中?! 私達も1997年の2月9日にソコで式を挙げた。とても天気の良い日で、参道に赤絨毯がバーッと敷かれてその上を白無垢姿で歩いていくのだが、友人達だけでなく 見知らぬ一般の人も見てくれていたので、恥ずかしくて…顔をあげてあまり周りを見ることが出来なかったっけ。 式も生演奏で荘厳な感じがしたなぁ。

見知らぬおばちゃんが エラく熱心に写真を撮っていて 誰かと思っていたら、後日に手紙と写真を送ってきてくれた。

アマチュアカメラマンで、 新聞の写真コンテストに応募したら その写真が入賞したとのことで、神社に住所を聞いて知らせてくれたのだった。

私達のバックに 震災後に再建して間もない赤い鳥居がくっきりと映えていて、”出発”みたいなコトがタイトルになっていた。(後で久しぶりにアルバム広げて確認してみようっと)

N香も 「震災で潰れ、再建した I神社で、式を挙げたい」という思いを 朝日新聞にコメントしていた。 彼女は一本芯が通っているようで自然体な魅力があるのでなので多くの人に人気があるのだろう。一部では一女優というより、よく文化人として扱われているように思う。  以前は時々、彼女に似てると言われたもんだがなぁ…最近は全くやわ。 ある年齢からは特に、生き方がどんどん顔や身体に出てくるので…もうかなぁり差がでたんやな…あんなふうにはなれへんが とりあえずは私も自分磨きに努力しなくちゃな。 と、彼女の結婚式にちょっと縁を感じたのを機に また自分を見直している次第。

にしても…この効果で6月まで I 神社は結婚式の予約がいっぱいって…何のあやかり?。

さてウチは 

明日…近所の美味しいイタリアンに食事に行く予定。 そんでもって何か記念のものでも買おうかな。


気に入り絵本

2007年02月03日 | 育児のあれこれ

ついでに 今めちゃ気にいっている絵本を。

先日 図書館で見つけて ひとめぼれした絵本「どんくまさんは えきちょう」。

絵の柿本幸造サンという方は知らなかった。 とにかく見た瞬間!!釘づけ。色合いといい、構図といい、愛情あふれる絵柄といい…なんというか映画のワンシーンみたいな構図と色彩なのだ。 娘にはちと早いのだが 思わず借りずにいられなくて。

調べてみたら ロングセラーみたいで「どんくまさん」シリーズもいっぱい、その他にも この人が絵を描いた本は いっぱい出ている。 全然知らんかったわ~。

まぁ ほんとにすごい数の本が世の中にはあるから 自分が触れているのってほんの一部なんやろうね。知らない本がいっぱいある~。 コドモが産まれて、またたくさんの良い絵本に出会える機会が増えたなぁと思うと嬉しいし せいぜい一緒に楽しみたいと思っている。

で、 どんくまさん、

手に入れたくて 三宮の本屋に行ってみたら 取り扱ってないとのことで… 変わりに「どうぞのいす」(コレも1981年初版で69刷。)を購入。

これがまた も めちゃエエんだなぁ~。

娘が好きな「いす」「うさぎ」「ちゅんちゅん(小鳥ね)」が始めに登場して~「どんぐり」「おうまさん(ろばやけど)」「くまさん」…とこれまた好きなものづくしなので 我が家にくるべき本だわって感じで(^^)。

予想どおり 娘の読んでくれ絵本に スグ仲間入り!


製本してみた

2007年02月02日 |  絵本をつくる

Seihon 先日コンテストに出した絵本を 自分で製本してみた。(ちなみに結果発表は3月。)

原画をスキャン → 文字をレイアウト →プリント→ 製本

この‘製本’ってのは ちゃんとそういう分野があるくらい結構難しい というか テクニックが要るようで。 参考にしたのはこのページ。「製本屋さん

慣れないことなもんだから 印刷する紙のことから考え出し、糊づけ方法、糊づけの順番などなど…と意外に時間もかかるし苦労した。

何とか 娘の分と友人の分 合わせて4冊製本し、最後に 保護用に透明のブックシートを貼って 完成。

二週間程前に 娘に渡してみたら コレがかなり気に入ったようで!!嬉しい。

読んでと毎日せがまれる数冊の絵本の一冊に入っている。今のところ(^^)。


ひとつ織りあがり

2007年02月01日 | 綴れ織(1997~2006年 爪搔き本綴れ織師)

Orichu070201_1 先日織り始めた模様が やっと織りあがり。

なんせ 一日一時間程度 作業できるかどうかっていう のんびりペースな状態やから  たった三寸程度でも えらく日にちがかかってしまう

綴れ織り は 裏をみながら織っていくので 写真に写っているのは裏側になる。織っている途中は、時々 手鏡を使って 表側を確認しながら進めていく。

裏は糸がちょこちょこ出ているので、 

やはり全体をみて 感想が言えるのは タテ糸を切って 織り機から外した時なのであるが、

まだ他にも織るので タテ糸を切るのは先になる。 一度張ったタテ糸を 小さな作品ごとに ひとつひとつ切っていると  かなぁりタテ糸のロスも大きいし 手間も掛かるし、タテ糸の張りムラもおきやすいし… 

ってわけで。

どんな作品でも タテ糸を切るときってのは かなぁり心臓がドキドキ…。 嬉しさもあるが、やはり帯なんかは数ヶ月も掛かって織り上げたものなので 不安もそれ以上である。