そ の ひ ぐ ら し

その日1日を良く暮らせればよし。
スカイツリーのふもとでちびと小ちびとオットと4人暮らし。

The very first global experience!

2015-08-27 16:45:00 | journal
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2015.06.16
ちび9ヶ月と3日

起床時間忘れ。今日は私の米国留学時代の友人Wが来日するので、仕事は1日お休みをもらって彼女とランチすることにしている。Wは中国出身だが7歳以降を基本的にドイツで、大学以降をアメリカで過ごしている、なんともglobal & educatedな中国人女子。留学先の大学で私が趣味でとっていたフランス語の授業で知り合ったのだったと思う。経緯は忘れたんだけど多分彼女が話しかけてくれて意気投合し、私の帰国後も交流が続いてもう10年だ。10年!彼女は大学を主席で卒業後、ミシガン大学の大学院で経済学の博士課程を経てワシントンで大学教授をしているスーパーエリートウーマン。大学院で出会ったインド人の旦那さまと結婚したときには、インドでの結婚式に私を招いてくれた。お互いワーキングママということもあって(彼女は2歳の女の子のママ)、ぜひちびに会いたいと言ってくれたので、ちびも保育園を休んで一緒にお出かけだ。だって"He looks super cute!"(Facebookの写真を見て)なんて言われたらそりゃあ連れてって見せびらかしたくなるでしょ。

ということで10時半、ちびをベビーカーに乗せて家を出る。約束は11時半、待ち合わせ場所は彼女が宿泊している汐留のコンラッド東京だ。どひゃー。本所吾妻橋から都営浅草線で新橋まで。ベビーカーのまま電車に乗せていたら、ちびがぐずり出した。近くに立っていた女性がその様子をみてちびと私に話しかけてきてくれた。聞けば幼稚園児のママらしい。ひとりだと、ぐずるちび(と管理監督者たる私)に対する周囲の目が気になってしまうけど、すかさず理解ある(というか同じ境遇の)人が話しかけてきてくれてちょっとほっとする。11時、新橋到着。コンラッドを目指して地上を歩いていくが、コンラッドの目の前まで来て交差点が渡れない。。。駅からずっと続いているスカイウォークがあるものの、私の立ってる角には上がるためのエレベーターがない。渋々駅まで戻って2階にあがる。バリアフリーにはほど遠いなあ。

11時半、コンラッドのフロントでWと合流。インド以来4年半ぶりだ。ちびのためにわざわざこども用の英語の絵本を持ってきてくれた。娘のお下がりだけれど、日本じゃなかなか手に入らないだろうから、と。海外出張で荷物も多いだろうに!感謝。それからホテルの部屋にあったのだろう、コンラッドのロゴが入ったアヒルちゃん。ぷうぷうと音が出るやつだ。よかったねえ!彼女の手前、ちびにも英語で話しかけてみるものの、ちびの耳にはいったいどんな風に聞こえるんだろ。意味はどのみち(日本語すら)理解してないと思うが、耳慣れない音だな、くらいはわかるんだろうか?

ともあれランチをしに銀座方面へ。彼女は朝から上司と築地でお寿司を食べてきたらしく、お腹が減っていないというが、私は空腹なのでお付き合いいただくことに。ちびをベビーカーに乗せ、エレベーターに乗るとちび大泣き。降りてから抱っこひもにチェンジ。歩きながら彼女の近況を聞く。今は大学教授の仕事を休んでIMFで働いているらしい。東京で開かれる国際会議のための出張のようだ。娘ちゃんをどうしたのかと思ったら、なんと上海の実家の両親に預けてきたという。東京に来る前に北京でも仕事があったから、上海に立ち寄れたのだと。なんちゅう先進的な育児。娘ちゃんは生まれも育ちもアメリカだが、Wのお母さんは英語が話せなかったはずだから、どうするのかと思ったら、Wが家では中国語を使うので娘ちゃんは中国語も理解するらしい。2歳にしてリアルバイリンガルかあ。さらには、彼女たちの自宅はワシントン近郊だが、旦那さまのCKは今テネシー州で働いていて、毎週末車で6時間かけてワシントンの自宅との間を往復しているらしい。半単身赴任。なんちゅーハードな子育て環境!平日はday-care(保育園)とnanny(ベビーシッター)の併用でなんとかしてるという。高給取りのふたりだからこそだねえ…。

ちびを見てHe looks easy. と彼女。手がかからない、育てやすいという意味らしい。確かに外ではむやみに泣いたり騒いだりはしない。反対に「手がかかる」はdemanding、なるほどね。英語でのママトークはもちろん初めてで、育児ボキャブラリーのまったくない私、初めて知る言い回しだらけだ。それでも子育ての悩みは万国共通。Wの娘ちゃんは"the terrible twos" (魔の2歳児)の真っ只中だって。

目星をつけておいたスパニッシュレストラン(予想したとおり、日本的なものは私が連れてくまでもなくたらふく食べてた)に入る。案内してくれた男性のスタッフ、自然に英語が出る。素晴らしい。お店のドアが重厚なつくりだなと思ったら、なんとスペインの教会にあったものを持ってきたという。ほんとかいな。それはともかく、そういうちょっとしたエピソード+英語対応があるだけでお店としての付加価値は出るわね。席に案内され、ベビーチェアが借りられた(ポイント高い)のでちびを座らせる。ごきげんである。持ってきたちびのランチセットを取り出すと、予想通りWがびっくりしていた。便利なパッケージに手の込んだメニュー、種類も豊富だ。こういうのはmade in Japanの素晴らしいところ。ちびの食欲と、それでいて一応マナー良く(?)お座りしていることにもWは驚いたようす。娘ちゃんはある時期から急にpicky(選り好みする、好き嫌いが激しい)になって、strong temper(かんしゃく)持ちだと言う。まあそれこそ魔の2歳児的症状なんだろうけど。ちびの顔については、全体の印象が私に似ているけど、目は少し違うから旦那さん似ね、だって。やっぱりそうなんだ。

楽しい時間はあっという間。 午後また会議を控えているというので、店を出る前に3人で記念撮影、ついでにちびもWにちょっぴり抱っこしてもらう。午後1時半、コンラッド前までWを見送って、また機会があるときには必ず会おうねと言い合って別れ、私たちは新橋駅へ。日テレ前のMOMI&TOY'Sで一息入れる。久しぶりに英語なんかしゃべってオーバーヒートした頭をしばし冷却。本当に言葉が出て来なかった。質問に答えるよりはこっちが質問するほうが楽なので、なるべく質問するようにしたが… おまけにボキャブラリー皆無なトピックス。当たり前だ、留学先の大学にParenting 101なんて授業はなかったからね。再び浅草線に乗り自宅に戻る。ちびは途中で抱っこひもで寝てしまい、帰って寝室のベッドに下ろしても大の字のまま寝てる。いつもなら保育園でお昼寝している時間帯だからね。よしよし。そのまま1時間ほど昼寝。

今日はもうひとつイベントあり。職場(部門)のボスの送別会だ。6時半の開始に間に合うよう、オットには2時間休をとってもらってバトンタッチだ。4時半過ぎにオットが帰宅したので、留守の間の食事とおやつをオットに託し、5時半出発、本所吾妻橋から東銀座まで。同じ界隈まで1日2往復だが、これができるのは都心(オットは山手線の外側を田舎扱いするが)在住ならではだ。会は6時半スタート。復職して以来、オフィシャルな飲み会は初めてだ。新鮮!アルコールはまだ控えているけど(でも乾杯のビールくらいはいいことにしている)、ちびのことを気にせず、大人同士の会話を楽しみながら次々と供される料理(この日のお店は実際とてもおいしかった)を落ち着いていただけることの貴重さよ。。。家の様子、途中経過がオットから送られてくる。6時10分、晩ごはん。7時、おやつの赤ちゃんせんべい(初挑戦)。気に入ったようですごい勢いで食べたらしい。7時半、おむつ替え。8時10分、寝たとのこと。
一方こちらは8時半、お開き。他のメンバーは2次会へ流れるが、私はここで失礼して帰宅。の前に東銀座のプロントでお茶を1杯飲んで帰る。束の間ひとり時間。10時過ぎ帰宅。オットにちびの様子を聞いたりしていたら、ほどなくちびが目を覚ました。授乳して再度寝かしつけ。お風呂を飛ばしちゃったから、明日の朝体拭いてやるかな。
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