JAPAN!!!

今日は日本中のブログにこのネタが書かれてるだろうから、
悔しいがしょうがないから書くよ。

ジャパン、すごかった。
ありがとう。元気出たぞ。


当たり前な言葉しか出てこないけど。
イチローなんて今までの不振も全部今日の最後の打席のための演出だったかと勘ぐるくらい凄いけど。

強打者、強肩ばっかりじゃないチーム構成がよかったんだろな。
個人的にも、ホームランより技ありヒットが好き。

同世代の選手、いっぱいいるんだよなー。同い年に母校出身。
岩隈。青木。それに松坂。
一緒に成長してきたなんて言ったらおこがましいけど、
高校野球、大学野球の時代からリアルタイムで見てきた選手が、
こんな世界の大舞台で活躍してるのを見るのは単純に嬉しいし、驚くなぁ。

それと、ロッテファンとしては前回メンバーの西岡、里崎が代表に漏れたのが悔しかったんだが、
インタビューの中で里崎が
「3年前の優勝が偶然や奇跡じゃなかったことが、今回の優勝で証明された」
というようなことを言ってたのが印象的だった。
そうかそういう想いで見てた選手もいたんだな、よかったな、と。

2連覇の瞬間は、何回見てもいいなー。

うーん、特番が続いてるけど、いい加減ネムいな

目下の恋人／辻仁成

短編集です。
短編集って、通勤途中に読むのにとっても適しているので、
ついつい買ってしまう。
まして文庫本なんて、1冊500円そこそこ。
どんどん買ってしまう。
これも、会社帰りにふらり立ち寄った丸善で、3分で選んだ1冊です。

それはさておき、この短編集。かなり破滅的な恋愛を綴ったものばかり。
共感できたり、できなかったりするが、それは読み手の自由なので、
ひとつひとつのストーリーについて、あれこれ批評めいたことはしない。

それよりもあとがきの中のあるフレーズが印象的。

『・・・せつなく、悲しいのは「恋＝愛」ではなく、
二人の間の「愛」の不在によって、「恋vs.愛」という矛盾した袋から
こぼれだした雫だからである』

「恋vs.愛」！
誰もが人生に一度はぶつかる、「恋と愛の違い」（もしくは「恋愛と結婚の違い」？）が、
こーんなに簡単な二律背反で説明できてしまうことに、
驚き、衝撃を受け、ちょっとだけ、信じたくない気持ちがあったりする。

そうかぁ、みんな簡単に「恋愛」というけど、恋と愛は実は対立するものなのかもしれない。
どちらも欲しいとみんな願うけど、実は同時にはあまり手に入らないものなのかもしれない。
だから、安定が望めない相手と付き合ったり、浮気したり不倫したり、結婚したりするのかもしれない。

そう考えると、みんなが描く理想の恋愛→理想の結婚、なんて存在しない気もしてくる。
そんなもんかもしれない。私だって、そんな理想のカップルや夫婦を見たことがあるわけじゃない。

でも、それでも「ちょうどよい距離」はあると私は思いたいしそれを模索したい。
「恋＝愛」になる、絶妙なバランスポイント。
その解答のひとつが、小説の中にはでてくるのだが、それはここでは触れないでおく。
そのかたちが、今の社会に照らして現実的かどうかは「？」だけれど、
バランスを保つのにいったい何が必要なのか、そのヒントは提示されている。


あれー。
結局批評じみてしまったな。

バナナとくるみのパウンドケーキ

思いたって、家に遊びに来た妹と一緒に作ってみた。

バナナパウンドケーキ

なかなか、美味しくできました。
レシピ通り作れば、誰だってできるんだけど。

通勤途中

って何してますか？

私は通勤途中にすることにはサイクルがあって、

日経Podcastを聴く／ビジネス本やビジネス雑誌、新聞を読む（やる気満々）
　↓
音楽を聴く（ちょっと気分転換したい）
　↓
小説を読む（現実逃避したい）

というのが、数週間～数ヶ月周期くらいで回ってくる。
最近は小説ばかり読みたくなるので、けっこう危険信号だ。

でも、どんなバイオリズムのときでも、これは買わずにいられない！

『町長選挙／奥田英朗』

今夜はこれに着手。
明日の夜中には読み終わっちゃうと思うけど。

4TEEN／石田衣良

そんなわけで、ようやく完読。
短編の連作なので、間があいても気にならずに、途中からでも読めます。
気分屋の私には、ありがたい。
どうかんがえても、14歳にしちゃ、大人びてるし、経験値高いけど！
でも、すきっとします。

40／石田衣良

テンポがいいから好き。
ストーリーはふつうなんだけどね。

しかし。
『40』歳の出直し物語にすんなり入れちゃう自分にかるくびっくり。
『4TEEN』は読みさしのままもう1年以上たってんだけどなー。
まだ、20代なんだけどなー。

贅沢な平日

明日は日曜出勤の代休。
湯船で心ゆくまで本読む、深夜1時。
シアワセ～。