そ の ひ ぐ ら し

その日1日を良く暮らせればよし。
スカイツリーのふもとでちびと小ちびとオットと4人暮らし。

引っ越し当日

2016-03-14 21:50:00 | 子育て - 引っ越し
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2016.02.12 金曜日、はれ
ちび1歳4ヶ月と30日

午前5時半ごろちびが目を覚まして泣いた。まだまだ荷造り作業中だったが、いったん手を止めて添い寝しに行く。空はうす明るくなり始めているが、荷造りはまだ終わらず。。。ちびの横で私も1時間ほど仮眠を取る。オットもこの間に寝たようだ。6時半、いつものアラームで起きて、ほとんどがらんどうになったリビングでちびに朝ごはんを食べさせる。平日なのでちびには保育園に行ってもらい、その間に引っ越す段取りだ。ちびも一夜のうちに様子の変わったリビングに「あれっ」と思っている様子。その横で照明を外してもともとついていたものに戻す作業をするオット。それからオットがちびを保育園に送ってくれる。私は玄関で見送り。ちびよ、この家にはもう帰ってこないんだよー。君の記憶にはきっとかけらも残らず、新居だけが生家としてインプットされるんだろうな。
オットが保育園から戻り、ついでに買ってきてくれたもので私たちも軽く腹ごしらえ。8時、引っ越し屋の作業員が到着して搬出開始。寝室は段ボールが足りなくなって(時間も足りなかったが)荷造りが途中なので、先に他の部屋のものを搬出してもらい、その間に引き続き荷造りをする。エレベーターのない4階、しかも階段は狭いとあって、搬出にはたっぷり4時間半かかった。12時半、ようやく空っぽになった我が家。3年半前にこの物件を見に来たときのことを思い出した。寝室の窓から見えたスカイツリーの大きさも印象に残っているけど、その窓から下を見たら野良猫が2匹くつろいでいて、のどかでいいなぁと思ったのだ。引っ越してきたのは夏で、引っ越し当日はとても暑かった。結婚を決めたばかりで、自由気ままなふたり暮らしのスタートだった。それが今や3人暮らしになり、ちびが1歳半になろうとしている。自由気ままとはいかないけど、面白おかしい3人暮らし。新たな家でさらに面白おかしい思い出が増えるんだろうな。

トラックが出発して、私たちも新居へ向かう。といってもなにせ徒歩で10分足らずの場所だ。。。手荷物をちびのベビーカーに乗せてごろごろ押して新居のマンションへ到着。もちろんトラックは先に到着している。引き渡しから2週間も経った今日は他に入居のところもないようで、待ち時間なしですぐに搬入作業開始。午後2時、昨日に引き続き実家のオカンが応援に来てくれたが、搬入中は手伝ってもらうべき仕事もないので、昼ごはんの調達をお願いし、腹ごしらえ。それから退去した家の掃除をしに行ってくれた。至近距離の引っ越しならではだ。4時、すべての荷物を搬入し終えて引っ越し屋が帰っていった。そこらじゅうに積まれた段ボールの山。後は段ボールを開けてはつぶすエンドレスな作業あるのみだが、とりあえずひとやすみ。オカンがさっき持ってきてくれたミスタードーナツをいただく。
5時、オカンが戻ってきて一息。そうこうしているうちにちびを保育園に迎えに行く時間。オカンと私で保育園に行き、その足で晩ごはんを食べに行くことにする。保育園に着くとすぐにちびが小走りで出てきて私の足に抱きついてぎゅー。ちょっと前まではにこにこと私の横をスルーしていたのだが、ある日を境にちゃんとぎゅーしてくれるようになったのだ。心境の変化でもあったのか。。。「引っ越し無事終わりましたー?」と保育士。どうやらオットが朝話したらしい。認可保育園は基本は"両親共働いているので仕方なく"こどもを預かる福祉事業なので、今日みたいに両親が(どちらかひとりでも)休みの日はこどもは預からないのが基本スタンス。周囲の話を聞くと、晩の買い物をしたスーパーの袋を持って迎えに行くだけでも「買い物のために預かっているのではない」と教育的指導を受けることもあるらしい。引っ越しだなんて話したらこっぴどく叱られる園もあるだろうな。うちの園はそこまで厳密でない(現実にかなっていると思うが)ので、そういうことをダイレクトに言われたことはないが、実際どう思われているかは不明…。ともあれちびを受け取って、途中のドラッグストアで買い物をし、荷物を置きにいったん新居へ寄る。オットに声をかけて一緒に食べに出ようと思ったが、リビングのソファで寝ていたので、声はかけずに出る。その間ちびにはオカンとふたりでマンションの下のホールで待っていてもらった。泣くかと思ったがぎりぎり持ちこたえたようだ。
ソラマチのフードコートに席を確保。オカンが「やっぱり蕎麦かな(引っ越し当日だから)」と言うので蕎麦にする。すみだ水族館の年間パスポートを提示したら焼肉ロールがついてきたので、ちびのごはんも確保できた。私の分とオカンの分で2個ゲット。追加で枝豆を注文してやる。オカンがちびに食べさせてくれる間に自分の分を食べていたら、急激に眠気が襲ってきた。昨日の朝からほとんど寝ずに36時間。引っ越しハイ状態がここにきて緩んだな… オカンと別れて、ちびを連れて帰宅。

新居にちびを連れて帰り「今日からここがおうちだよー」と玄関に下ろすと、廊下を2、3歩進んでくるりときびすを返して戻ってきた。笑。「いやいやいや、ここ家じゃないですから」と言わんばかり。からっぽの新居には何度も来ているけど、荷物が入った状態を見るのはもちろん初めてだ。いいのいいの、ここで合ってるの。まだ段ボールだらけのリビングで「おかえりー」と寝ぼけまなこのオット。明日も朝から保育園のイベントに出かけねばならない。片付けは明日の午後以降にまわし、新居の寝室で初ねんね。
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引っ越し前日

2016-03-13 10:18:00 | 子育て - 引っ越し
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2016.02.11 祝日、はれ
ちび1歳4ヶ月と29日

久々の更新です。この間何をしていたかというと、引っ越しの準備に追われていました。いわゆる"念願のマイホーム"なのだけど、家買うって、まぁ~やること多い。。。正月の札幌帰省以降の1ヶ月は週末ごとに手続きするか買い物(家電とか)するかで、肝心要の荷造りは一切進まず。ブログの更新もさすがに断念していました。ちなみにこの1ヶ月ほどの間にちびは急速に言葉の理解が進んだ。「⚫︎⚫︎食べる?」と聞けば首を縦横に振ってきちんと意思表示。声のトーンをきつくして「⚫︎⚫︎しちゃだめ」と言えば口をとがらせつつ一応その行為をやめてみる。自ら発する言葉も、くつ下(大好き)のことを「とぅとぅた」と言ってみたり、バナナ(これも大好き)を「ばばだ」と言ってみたり。絵本も以前のように力任せに引っ張ることはなくなり、一応絵を見てめくって楽しむことはできるようになった。それからNHKの「いないいないばぁ」を録画しておいて保育園からの帰宅後に見るのが日課になり、本格的にテレビデビュー。

そんなこんなで引っ越しを翌日に控えた11日。朝から脇目も振らず引っ越しの荷造り、といきたいがちびがそうはさせてくれない。8時、朝ごはんを食べさせる。朝ごはん後の午前中がいちばん機嫌よくひとり遊びができる時間帯だが、今日はイマイチ。私は「いないいないばぁ」なんか見ながらちびのお相手をし、オットはまず自分の部屋を片付け。
10時、助っ人・実家のオカン到着。本当はちびのお相手係をオカンに頼みたいが、ちびが私にへばりついたままなので、オカンにキッチンまわりの荷造りを頼む。ついでに、オール電化の新居では使えない調理器具のいくつかをオカンに譲る。残りは処分。
11時、オットが荷造りを中断し、新居の家具を組み立てに出かけた。11時半、オカンがちびを連れ出してくれるというのでお言葉に甘え、ついでにちびの昼ごはんの調達も頼む。抱っこひもに入れたらえらく泣いて、家を出て階段を降りて、下の親水公園からもしばらく泣き声が響いてたけど、そのうち聞こえなくなった。ちびのいない間にやるべきは私の部屋(兼寝室)の荷造り。午後昼寝してくれたらちびを寝室に寝かせてリビングの荷造りを進めなくちゃいけないからね。

午後1時少し前にオカンから電話。ちびは大人しくなったようで、もう30分くらいは大丈夫そうだよ、と言うのでそのようにしていただく。1時半、オカンとちびが帰宅したのでちびの昼ごはん。レンチンごはんに筑前煮、金時豆を調達してきてくれた。ごはんと筑前煮を温めるすきに金時豆を出したら、気に入ったようでじゃんじゃん食べた。豆類は時々食べさせるけど、金時豆は試したことなかったかも。新たな好物ができたね。つづいてごはんと筑前煮。ごはん1パックまるまる食べてしまい、少食のオカンを驚かせるちび。そうこうしているうちにオットが私たちの昼ごはんを調達して帰宅したので、昼ごはん。
食後、オットとオカンはそれぞれの持ち場で引き続き荷造り。私は引き続きちびの相手。作業ができなくてもどかしいが仕方ない。。。4時前にようやく昼寝してくれた。寝室に寝かせてすかさずリビングの荷造り。しかしまだまだ"捨てる"フェーズから脱出できない。数箱作ったところで5時過ぎにちびお目覚め。短かったなー。もうちょっと寝ててよ… またちびのお相手をする時間帯。

7時、ちびに晩ごはん。昼の残りで申し訳ないね。大人はピザを頼んで済ませる。食後、お腹を落ち着かせてからちびだけさっとシャワーに入れてやる。大人はどうせ荷造りを続けなければいけないのだし、ちびだけを入れればたったの5分で済むのだ。上がって保湿剤を塗って服を着せる。タイミングよくMサイズのおむつを使い切ることができた。引っ越しとともにLサイズに移行だ。今日は寝かしつけも、寝室で一緒に布団に入ることはせず、抱っこひもで寝かしつけ。今日ばかりは天地がひっくり返っても自分が寝落ちするわけにはいかないのだ。そうこうしているうちにオカンがキッチンの荷造りをあらかた終えてくれた。感謝。オカンを見送り、ちびを寝室に寝かせて10時半。ようやく私も荷造りができる。まずはキッチンを完全に片付けてしまい、それから寝室のちびを起こさないようにそおっと寝室のものを少しずつリビングに運び出して段ボールに詰める。予想通り、夜を徹しての作業になった。ちびは奇跡的に夜中一度も起きずに明け方まで寝てくれた。空気の読める1歳児なのだ。
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