雄大な自然がひろがる北海道・滝川市丸加高原から、難病の子どもの自然体験施設「そらぷちキッズキャンプ」の活動を紹介。
そらぷちブログ
気持ちのいいキャンプ+α(プラスアルファ)
2007年の森の案内所(事務棟)に始まったそらぷち施設の建設。宿泊棟、食事棟
など主要施設の工事が終わった2012年から、10年の月日が流れました。
たくさんの方のあたたかい気持ちが詰まった各施設。少しでも長く使い続けられる
よう、計画的な維持修繕がこれからの課題です。
現在はゲストハウスの外壁と屋根の塗装、案内所前のスロープの補修を行っていて、
今年度中に一部のボイラーも入れ替える予定です。
キャンプの最中に施設が壊れたり、設備が機能しなくなって、楽しみにしてくれて
いたせっかくのキャンプが台無しになってしまうのは、もちろん最優先に避けなけ
ればなりませんし、手をかけるのを後回しにすることでより大きなダメージを与え
てしまったり、費用がかさんでしまうのも避けねばなりません。
施設の維持修繕にはそれなりの費用がかかるので、管理する側とてはどうしても
後手後手になってしまいがちなものですが、そらぷちとしましては、いつでも
気持ちのいいキャンプを提供できるよう、適時、適切な施設の修繕・更新を行って
いかなければと考えております。
さてさて、話はガラリと変わりまして、キャンプ場内では育ち盛りの小さな
バッタくんたちが、あちらこちらで葉っぱをムシャムシャやっております。
では問題です! この写真の中に、何匹のバッタくんが写っているでしょうか?
答えは12匹 !! すごい人口(虫口?)密度です。
なので、元気よく育ったふきの葉っぱも、こんなに穴だらけ…。
でも、ふきやイタドリなどの植物がある程度大きくなった段階で、あたかも
「その成長を待ってました!」と言わんばかりに、バッタがいっせいに旺盛な食欲を
満たしているという何とも絶妙な流れに、緻密に計算された自然の摂理のようなもの
を感じてしまいます。自然って、やっぱりすごいですねぇ~!
自然の中の命の営み。
繊細だけど力強い。
そんな姿に私たちは圧倒され、心を動かされ、力をもらいます。
手入れの行き届いた施設で快適な気持ちのいいキャンプを、そしてキャンプ場がある
丸加高原の「自然のチカラ」「自然のスゴさ」を感じてもらえるようなキャンプを
お届けできるよう、6月末の今シーズン最初のキャンプに向けて鋭意準備中です!
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