FF11&14『オス猫日記』

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【川上稔】最後の見開きに震える【境界線上のホライゾン】【ネタバレ注意】

2010年09月22日 17時00分32秒 | 電撃文庫作品
 ネタバレ注意の警告をまず最初に。

(今回は本気でネタバレには注意すべきじゃよな)

 ホライゾンの序盤がこれにて終了ということですが、まさにクライマックスにかけての怒涛の展開がすさまじい。

 いやていうか、三の上巻を読み始めた段階どころか中巻を読破した段、下巻の半分を読破した段からですらこういう風に展開してくとは想像できませんでしたよ。

 アンヌとリュイヌも松永も義経も義頼も、どいつもこいつもかっこよかったです。

 バイト前だってのに涙腺もって行かれるかと。

(義経に関してはどうなんじゃろうな。退場になるんかの?)

 どうでしょう。個人的にはあれは竜脈炉とかよりは公主隠し側の何かではないかと思っているので、そういう意味では期待は残ってます。

 しかし、他の公主隠しにあった面々が再登場しないところを見るに、やっぱ絶望的なんではないかと……。

 くそぅ……趙先生と被ってたから危惧はしていたが、まさか三巻中に退場とは……(´;ω;`)

 ていうか何気に義頼も気に入ってたからショックなんですぜ。ある意味これ以上ないくらいに最大級のおいしい見せ場と最期だったんですけど。

 なんでしょう、彼のラストシーンには新伯林のアルフレートさんに通ずる何かを感じます。

 泣けるぜ。そして次の巻が本当に心底楽しみだ。

 ああ、川上作品読んでんなぁ……! って気分。

(浸っとるのー)

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