My Favorite Things

写真、舞台、Jazz、バーボン、星空 等々。
私のお気に入りです。

Marunouchi Bright Christmas 2012 スペシャルメドレー

2012年12月18日 23時29分00秒 | 劇団四季

予定外なイベントにどうなるかと思いましたが、予想以上に良いイベントでした。
今回は丸ビル側が当初していたイベントではなく、急遽追加されたもののようでした。
朝9時からの整理券配布は、友人からの情報では、今までのイベント同様に朝6時頃から並んでいたようです。
ご贔屓さんがいない事もあり、16時頃に丸ビルに到着した時点で、既にイベント待ちをしている人が目につきました。
結局、WSSの時と同じ場所を確保して、イベントを楽しむ事となりました。
なぜか、会場スタッフからの18時02分からのスタートの説明があって間もなく、イベントスタートです。

オープニングは、ステージ中央での茜りなさんのラフィキによる、「サークル・オブ・ライフ」です。
ラフィキ以外は録音で、ダンサーさんたちも不在の中で歌う姿は、不思議な感覚でした。
欲を言えば、ラフィキの歌いだしに呼応するレイヨーだけでも欲しかったです。
2曲目は、坂田加奈子さんと高倉恵美さんの2人をバックダンサーに従え、谷原志音さんの「シャドーランド」。
狭いステージ上のダンスは、大変そうでした。
高倉さんが足下を気にするようなシーンもありました。
3曲目は、島村幸大さんのシンバによる「終わりなき夜」。
澄んだ歌声が、会場内に響き渡りました。
続いて、光川さんの「愛の物語」。
つい先日まで、名古屋でアムネリスの彼女を観ていただけに、不思議な感覚です。
彼女もラフィキを演じているので、イベント前までは光川さんが「サークル・オブ・ライフ」と「愛の物語」を歌うものと思っていました。
4曲目は、予想外の阿久津さんのラダメスによる「勝利ほほえむ」。
6日のWSSイベントに続き、2回目の登場となりました。
会場の反響のせいかも知れませんが、劇場での歌声と比べると少しセーブした印象を受けました。
阿久津さんの後ろでは、丹下さんと斉藤洋一郎君の2人がダンスを踊っていました。
5曲目のメモリーは誰が歌うのか気になっていましたが、ドレス姿で肩にファーを掛けた金原さんによるものでした。
シラバブパートは、谷原さんが歌っていました。
グリザベラ登場もあるかも知れませんね。
私の中では今回のイベントはライオンキングカンパニーがメインかと思っていましたが、そうではないもののラフィキ役者が3人も顔を揃えていました。
ここから四季オリジナルという事で、6曲目は会場の座席の中央通路を歩いて岡村美南さんの「愛をありがとう」です。
会場内を見上げて、手を振るシーンもありました。
岡村さんのピコ、やっぱり良いですね。
コーラスは、ここまで舞台に上がった皆さんによるものでした。
ラストナンバーとなる7曲目は、お洒落をした芝さんが岡村さんと同様に中央通路を歩きながら「もっと生きてるってことを、大切にするもんだよ。いいが!生きてるっつーことはな~、それはそれだけで大したいいことなんだぞー!」の叫びから、「生きているってすばらしい」です。
この曲も、芝さんのペドロ親分以外は俳優全員がコーラスに参加していました。
地声で歌える曲だけに、芝さんの熱唱が聴けました。

この後、2度目の参加となる阿久津さんと芝さんへの短いインタビューがありました。
来年4月開幕のリトルマーメイドにも触れ、ソンダンで「アンダー・ザ・シー」や「パート・オブ・ユア・ワールド」を歌った事も話していました。

最後は「聖しこの夜」を日本語で全員が歌って、イベント終了となりました。
予定を超えて40分ほどとなったWSSとは異なり、予定通り30分で終了となりました。

イベントの楽しさに、そのあと軽く1杯と思い友人と飲みに。
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軽い飲み口の白ワインが進み、チリパウダーでぴりっとしたイカのフリッターや、数種類のトマトが特に美味しくて、気付けばラストオーダーの時間になっていました。
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芝居の話題で盛り上がり、イベント以上に楽しい時間を過ごせました。

私にとって本番となる、22日。
さて、どうしたものか・・・。