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写真、舞台、Jazz、バーボン、星空 等々。
私のお気に入りです。

2009年観劇納め オペラ座の怪人

2009年12月31日 23時18分00秒 | 観劇

2009年締めの1本は、予定通り名古屋・オペラ座の怪人になりました。
某ファントムが地下室を抜け出したまま、博多の舞台を楽しんでいて帰ってこないので悩んでいたのですが、久しく観ていないので気付いたらのぞみに飛び乗っていました。
最後に観たのは、大阪2008年5月5日。
1年半も前のことです。
途中、空席を作ってしまったり、人手に渡っていったチケットが数枚。
初の名古屋・オペラ座です。
村さんのファントムはと言うと、2007年2月18日以来です。

冬型が強まるという予報の下、名古屋は北風が強いものの、空は晴れ渡っていました。
一時期、仕事で滞在していたとは言え5年ぶりの名古屋は、ところどころ新しいビルが建ち、景色を変えていました。
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久しぶりの新名古屋ミュージカル劇場に足を踏み入れると、今でも5000回の余韻を残していました。
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今日で、5017回目。
いつまで、続くものか?
久しぶりの舞台は、今更ながら「劇団四季のオペラ座の怪人は、凄い!」ものでした。
名古屋仕様のセットは、ちょっと違和感があるものの、オークショナーの「落札」の声が響き渡れば、そこは瞬時にパリのオペラ座に変わることは言うまでもありません。
今回、シャンデリアの真下の席でしたが、初めて落下するシャンデリアに怖さを感じました。(笑)
劇場の違いが、そう感じさせるのでしょうか?
久しぶりということもあり、キャストもアンサンブルを中心に変わりました。
個々の感想は別にするとして、苫田さんの印象が大分変わりました。
正確に言えば、ブランクがそう感じさているのかも知れません。
イル ムートは、東京の頃ほどではないものの、お尻を振り振り、元気なイメージが戻っていました。
声のトーンもシーン毎に変えていて、特に墓場のシーンのWishing You Were Somehow Here Againのソロは父親を想う娘の弱さと、弱い自分に決別を誓う姿に泣けてきました。
ドンファンの勝利では、ファントムに気付いたとき、こんなに驚いていたのかと思わされたりも。
ラストの地下室でのキスも、良かったです。

これまた久々の村さんも、観てきて良かったと言うのが、素直な印象です。
髙井さんとは違うMusic of the Night、心地良かったです。
ラストシーンにも、かなり泣かされてしまいました。
カテコが終わっても、しばらく椅子に座り込んでしまいました。
惜しむらくは、多少問題はあっても、生オケが欲しいですね。
いや~、本当に観に来て良かった。
そんな気持ちで劇場を出ると、一気に現実に戻ります。
空からは強い北風にのって、横殴りの雪が!
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冬型が強まったときの、典型的な名古屋の雪です。
関ヶ原の低い山並みを超えてきた雪雲が、もたらしたものです。
名古屋駅前には、以前とは趣の異なるイルミネーションが輝いていました。
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いろいろあった2009年も間もなく終わり、新しい年を迎えます。
新しい年が、皆様にとって良き年でありますように。

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新名古屋ミュージカル劇場 2009年12月31日
オペラ座の怪人 村 俊英
クリスティーヌ・ダーエ 苫田亜沙子
ラウル・シャニュイ子爵 鈴木涼太
カルロッタ・ジュディチェルリ 種子島美樹
メグ・ジリー 鈴木友望
マダム・ジリー 原田真理
ムッシュー・アンドレ 増田守人
ムッシュー・フィルマン 青木 朗
ウバルド・ピアンジ 半場俊一郎
ムッシュー・レイエ 田代隆秀
ムッシュー・ルフェーブル 勅使瓦武志
ジョセフ・ブケー 平良交一
■男性アンサンブル■
伊東潤一郎 金本和起 佐藤圭一
佐藤季敦 柏田雄史 伊藤礼史/span>
   
■女性アンサンブル■
久保田彩佳 諸 英希 籏本千都
暁 爽子 菊池華奈子 松本恵美
村木真美 脇坂美帆 松ヶ下晴美
吉村和花 村瀬歩美 吉川瑞恵