表参道のケヤキ並木のイルミネーションが、11年ぶりに復活しました。
数年前に、表参道の歩道上にイルミネーションが設置されましたが、ケヤキ並木のイメージとはかけ離れていただけに、今回の復活には期待がありました。
元々、イルミネーションの影響で、周辺道路がとても混雑したことと、ケヤキの木への悪影響を考慮したというのが、中止に至った理由でした。
11年の間に、イルミネーションの主役は消費電力の低いLEDになったことと、各地で開催されているイルミネーションを考えての復活なのでしょうね。
職場から歩いて数分の場所だけに、仕事帰りに見に行ってきました。
第一印象は、思った以上に暗いかなと言うものでした。
ケヤキに配慮をして、車道に張り出している枝にはLEDが無く、ほとんどが太い幹に巻き付けられているためかと思われます。
高い輝度のホワイトやブルーのLEDが主流の中、電球のようなアンバー系のLEDもそう感じさせているのかも知れません。
もっとも、周囲にある光に満ちたショップが、イルミネーションを飲み込むかのように建ち並んでいるだけにアンバー系のLEDは弱く感じてしまうのかも知れませんね。
LEDを纏った木々には、ゴールドのウインドベルや鐘のオブジェが飾られています。
年末年始に向けて、多くの人々の目を楽しませてくれることでしょう。
ケヤキ並木に沿うように立つ表参道ヒルズにも、足を伸ばしてみました。
こちらも、恒例のイルミネーションが設置されています。
今年は、『Hearty Christmas in Omotesando Hills」として、12月25日まで見ることが出来るそうです。
26日~1月17日は、ニューイヤーズバージョンになるそうです。
見上げるほどの本館吹抜け大階段に、高さ15.5m、約35,000個のスワロフスキークリスタルとホワイトストリングに包まれた『マザークリスマスツリー』が輝いています。
床に目を移すと、柊の葉のイメージでしょうか?
こんな影が、目を楽しませれくれます。
表参道の交差点を渡り、少しだけ裏路地に入ると、こんなイメージも。
歩いて10数分のエリア内でも、様々なイルミネーションが見られます。
じっくり歩けば、もっと素敵なものに出会えるかも知れませんね。