読書感想とロードバイク日記2

週末のお天気の日にロードで走っています。晴耕雨読ならぬ、晴れたらバイク、雨の日は読書の日々

「ゴーマニズム宣言 SPECIAL 新戦争論」

2022年07月27日 | 日記

小林よしのり(幻冬舎)

考えさせられるのだ。
国家とは、主権、国民、領土からなる。
国家を守るとは、どんな犠牲を払っても守り抜かなくてはならないものだ。たとえ自分も含めて命を落としてでも・・・というスタンスで書かれている。
これが「マンガ」で描かれるのだ。

内容紹介は
『ようござんすね?  このまま戦争で。
すべての日本人に当事者意識と覚悟を問う、渾身の描き下ろし454ページ。

日本は戦争しない。
多分しないと思う。
しないんじゃないかな。
まだ、ちょっと覚悟はできかねる。
……と思っている、あなたへ。
いま日本は「普通に戦争をする国」になった。だが、これは本当に日本人自身が希望したことなのか? 今年は終戦70年、大東亜戦争とはそもそもどんな戦争だったのか? 日本にとって自衛隊を派遣した2003年イラク戦争とは何だったのか? なぜ、いまイスラム国は台頭しているのか? 日米安保でアメリカは日本を本当に守ってくれるのか? 集団的自衛権で自衛隊はアメリカの戦争にどこまでつきあえばいいのか? 日本人に国防意識はどれだけあるのか? 2014年慰安婦問題の問題点と世界はこれをどう見ているのか? 靖国神社は日本人にとってどう考えるべきなのか? 嫌韓本・ヘイトスピーチを始めとする偏狭なナショナリズムはなぜ生まれたか?…etc. 大ベストセラー『戦争論』から17年、過剰に右傾化した日本の舵を、いったん真ん中に切り戻す衝撃作、第1弾!   

第1章 ウォーボット・ゲーム
第2章 価値観を持つ人間ゆえの戦争
第3章 イスラム国はイラク戦争が生んだ可能性だ
第4章 わしはイラク戦争の結果を予言していた
第5章 妄想戦争についていく恐米ポチ
第6章 何が何でも戦争する米国
第7章 戦争と戦闘の違いを知っているか?
第8章 アメリカの戦争映画は面白い
第9章 国連人権委員会の不作為の罪
第10章 民主主義は万能ではない
第11章 アメリカの保守も、日本の保守もみんな左翼である
第12章 閉ざされた言語空間 

著者
小林よしのり
こばやし よしのりは1953年(福岡県大野城市)生まれ。福岡大学人文学部フランス語学科卒業。血液型O型。代表作は、『東大一直線』『おぼっちゃまくん』など。  』

・・・もとの「戦争論1」の方が良いという人が多いが、読んでいないので分からない。
・・・圧巻は、祖父の世代の兵士として従軍した人たちの気持ちが肯定された話。
・・・いわゆる自虐史観では決して出てこない真っ当な話だろう。著者が一時新しい教科書を作る会に所属していた発想が分かる。
・・・読むに堪えない部分もあるが大事な点だし、この考えは「国家」を考えるときは必要だろう。マンガと思って油断したけど、こういう違憲の発表って大事だよね。もちろん戦争なんてない方が良いけど、ウクライナの戦争もある世の中なんですよね。😨 



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