読書感想とロードバイク日記2

週末のお天気の日にロードで走っています。晴耕雨読ならぬ、晴れたらバイク、雨の日は読書の日々

「海の武士道」

2024年02月23日 | 日記

恵隆之介(潮書房光人新社 )

第二次世界大戦初期の「美談」です。
悪いことばかり記録、語られる戦争だけど、こんな心温まる海軍だったことは救われる一面だ。

内容紹介は
『漂流する英軍将兵422名を助けた戦場の奇蹟──「総員、敵溺者救助用意!」敵潜水艦攻撃の危険も顧みず、工藤俊作艦長陣頭指揮のもと漂流者の救助が開始された。それはまさに海の武士道が発揮された瞬間だった。 1942年3月2日、スラバヤ沖海戦のあと、海上には撃沈された多数の連合軍将兵が漂流していた。工藤艦長はただちに停船し、救助を開始する。自艦の乗員をはるかに上回る溺者を艦上に引き上げ、手厚く介護した。戦後、救助された元英海軍士官が来日し、艦長の墓前で感謝の祈りを捧げる。感動を呼ぶ奇跡の物語。 

著者について
惠隆之介(めぐみ・りゅうのすけ) 1954年2月、沖縄コザ市生まれ。1978年3月、防衛大学校卒業。1979年3月、海自幹部候補生学校卒業、遠洋実習航海(世界一周)。以後、艦隊勤務。1982年7月、退官(二等海尉)。1987年4月、琉球銀行入行。1997年5月、米国務省プログラムで米国の世界戦略を研修(ワシントン)。1999年4月、琉銀退職。以降、拓殖大学客員教授、沖縄国際大学講師を歴任。現在、シンクタンク「沖縄・尖閣を守る実行委員会」代表。https://okinawa-mirai.info 主な著書「天皇の艦長・漢那憲和の生涯」(昭和天皇天覧)、「誰も書かなかった沖縄」(PHP研究所)、「海の武士道DVDbook」(扶桑社)、「新沖縄ノート・沖縄よ甘えるな!」(ワック)、その他多数。      』

・・・少々記録的な書き方で、読む面白さには少々かける点が残念。
・・・知らなかったことを認識できるのはよかった。
・・・日本の海軍は英国式の教育が行き届いていたのでしょう。一読の価値あり。😆 
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