北斗の拳奨学金の運用に期待したい 7/21
「北斗の拳」の武論尊さん、奨学金として4億円寄付
漫画「北斗の拳」などの原作者として知られる長野県佐久市出身の武論尊(ぶろんそん)さん(70)が20日、「進学が困難な若者が勉学に励み、夢をかなえてほしい」と、市に4億円を寄付した。
市は寄付金をもとに給付型奨学金の基金をつくり、来年度から給付を始める方針だ。
武論尊さんは、経済的な理由で高校進学を諦めた経験があり、「70歳になる記念に地域のために何かしたい」と思い立った。
佐久市役所で記者会見した武論尊さんは「昨年8月の中学校の同窓会で友人に相談し、今回の話につながった。皆さんに喜んでいただけたら」と話した。
市によると、奨学金は、市内に住所があるか、児童養護施設などに入所している市出身者で、大学に進学する人が対象。成績などを基準に各年度10人を選考し、1人あたり100万円を4年間給付する。
ノーベル財団の資産運用
ノーベル財団は毎年、ノーベル賞6部門の受賞者に総額6000万クローナ(約7億4000万円)の賞金を授与している。
1900年設立のノーベル財団の当初の資産は30億クローナであったが、2007年時点の運用資産は36億3000万クローナであり、2008年時点の運用利回りは年間、14.4%だった。
投資先としては米国が全体の24%で首位、欧州諸国が13%。ヘッジファンドやプライベートエクイティ(PE、未公開株)への投資比率は08年末の15%から約20%に上昇した。
北斗の拳奨学金の運用
年間の運用利回りが、14.4%あれば、4億円の14.4%、年間5,760万円の給付が可能となる。
一人当たり400万円として、14人分の奨学金給付が出来る事となる。
北斗の拳奨学金の運用に期待したい
これがノーベル基準とすれば、是非ともこれを追い越して欲しいものです。