年金の横領を知らなかったとでも主張したいのか 12/11
以下の記事を一見し呆れた。
まるで年金官僚が、国民より預かっていた大切な年金を横領横流した事実がまるで無かったかの様な、そもそも横領横流しは存在しなかった様な内容です。
年金官僚が、国民より預かっていた大切な年金を公務員、官僚達の天下り資金へと流用し、ねこばばしていた事実は無かった、とでも仰りたいのでしょうか。
運用方法「知らない」59%=公的年金積立金―内閣府調査
時事通信 12月11日(土)17時6分配信
内閣府は11日、「年金積立金の運用に関する世論調査」の結果を発表した。それによると、約128兆円(2009年度末現在)の公的年金の積立金の運用に「関心がある」と答えた人は61%だった。一方、年金積立金が国債など債権を中心に市場で運用されていることについて「知らなかった」が59%で、「知っていた」は40%。厚生労働省の担当者は「(公的年金の運用などを)どう分かりやすく伝えるかが今後の課題」としている。
年金積立金を管理・運用している「年金積立金管理運用独立行政法人」は四半期ごとに運用結果を公表しているが、公表を「知らなかった」人は88%。近年の公的年金の運用結果を「知らなかった」人も83%を占めた。
また、自分自身の金融資産を運用する際に最も重視することは、「運用利回りが低くても元本が保証されていること」がトップの64%。「現金に換えやすいこと」が22%、「リスクが高くても運用利回りがよいこと」が5%で、利回りより元本の保証を重視する人が多数を占めた。
一方、積立金の運用に「関心がない」と答えた人は37%。関心がない理由(複数回答)については、「難しいイメージ」が36%で最も多く、「運用されていることを知らなかった」が33%で続いた。
調査は10月14日から同24日まで、全国の成人男女3000人を対象に実施。有効回収率は66%だった。