ガボンに来て1年半経つと、
たまに街で孝さんと真理子さんのことを
知っている人に会う。
昨日、プチパリ行きの乗合バスに乗っていたら、
窓の外から、見知らぬ人に、
「ボランティア、久しぶり」
と声をかけられらた。

「誰だかわからなかったけど、
よく区別がつくね〜。」
って二人は感心していたが、次の瞬間、
「あ、〇〇さんだ!」
と二人同時に叫んだ。
同僚のガボン人が歩いていたようだ。
日本人を見分けるガボン人より、
ガボン人の中からガボン人を見分ける方が
すごいんじゃないかな。
それだけ、馴染んできたってことだろう。
私には、まだ誰が誰だかわからない。

19人乗りのハイエースの
ムンムンする熱気の中で、
隣の人とぴったり肌をくっつけながら、
ガタガタ揺られるこの時間を
懐かしく思う日が来るんだろうな……
と思った。

Facebookの2016年の投稿を見たら、
やっぱり旅をしていた。
ニュージーランドに友人に会うための旅。
あれ、意外とあの頃から自由人だったのかも。

ニュージーランドの宿事情。
1泊目はエアポート近くのドミトリー6人部屋。
5ドルで何時でも送迎してくれるので便利。
私は夜中の1時に着き、
朝6時起きた時には、みんな消えていた。(約2300円)
便利だけど、整理整頓はちょっと問題あり。

2泊目、オークランド大学近くの不思議なタイプの宿。
鍵を開けるとミニキッチンがあり、
奥にはドアが3つ。
共同のバスルームと鍵付きの個人のベットルームが二つ。
知らない人とシェアハウス風。
15階の部屋から見える景色は素晴らしく、
滅多に泊まれない個室ということもあり、
荷物を出し放題で開放感は味わえる。

ホテルというより、寮みたいな感じ。
シェアメイトはマレーシアから来た学生さん。(約3500円)
その晩、バスルームのドアが
開かなくなると言うハプニングが……。
お互いが、相手が使っているのだろうと思っていたら、
鍵の故障だった。
部屋のトイレ以外にトイレがなく、
フロントの人が来るまで、
トイレが我慢できるかどうかハラハラした。

3泊目、ダウンタウンからは徒歩30分の静かな宿。
他のバックパッカーの宿よりちょっと料金が高め。
その為、客層がいい感じ。
ドミトリーとシングル・ツインルームもあるため、
老若男女幅広く集っている。
広いキッチン、ロビーがあり、みんなフレンドリー。

部屋も広くてきれいな3人用ミックスドミトリー。(約2900円)
3人用って……なんだか複雑。
先に荷物だけがあって、男性二人だったらどうしよう…
(いびきがうるさいかも…)なんて心配していたら、
オーストラリアから来た美男美女の若いカップルだった。
すごく礼儀正しくて、かわいい二人。
いや〜、なんか保護者の気分。

旅って、非日常でおもしろい。
この頃はマヤ暦のスタートアップ講座を受けた後だったから、
いろんな人に誕生日を聞いていた。
外国人の人に英語で説明できるほど
義学力がないのが残念だったけど、
楽しい会話のきっかけにはなったかな。

☘️2月16日(土)☘️
K 114 白い魔法使い・赤い蛇・音10
真面目でベストを尽くす「白い魔法使い」
本能に生きることの大切さを教える「赤い蛇」
安定感がある調整役の「音10」
猫のようにしなやかに行動してみる日。
誰からもかわいがられながらも、
自分を失わずに毅然としている。
人の優しさに包まれながら、
自由気ままに生きてみよう。
K113〜K116
流れに巻き込まれて、先が見えなくても、
焦ってはいけない。
悩むことで気づきを得て、
内面が豊かになる。
努力と誠意と信念があれば、
必ず乗り越えられる。
