《マヤ暦K19》 なりたい未来にロックオン！

3月に私たち親子が
実家に居候することになった時、
「これからのことを思うと
不安でたまらない……。」
と、母は頭を抱えていた。
「大丈夫。
きっとなんとかなるから。」
と言いながら、本当は私も不安だった。

母の不安もわかる。
今まで呑気な一人暮らしだったのに、
そこに娘と身重の孫が
転がり込んでくると言うのだから。
それも二人とも無職で貯金なし。



うつむいた母の肩を揉みながら、
「ごめんね。」と心の中で呟いた。
言霊ってあると思う。
「大丈夫！」
って言っていると、
だんだんそんな気がしてくる。

4ヶ月後の今、
あの時、私たちが描いていた未来より、
何倍も何十倍もしあわせを感じている。

その途中はいろいろあった。
私が留守の時に娘が出産するとか、
妹が緊急入院するとか、
お金が本当に底をつきそうになるとか、
思ってもなかったようなことが次々起きたが、
その時その時を乗り越えたら、
意外とそれはそれでかえって良かったね
という結果になっていたから不思議だ。



結局、あれやこれや悩んでも
なるようにしかならないということがわかった。

アフリカから帰ってきた時に、
「これからどうするの？」
とよく聞かれた。
「来年の4月からは、沖縄に行こうと思う。
すみれが大学に戻りたいって言ってるから。」
すると必ず、
「どうやって？
子育てしながらなんて、無理じゃない？
学費や生活費はどうするの？」
と聞かれた。
正直言って、わからなかった。
子供は生まれてないし、
仕事もしていないし
未来のことなんてさっぱり見当が立たなかった。



でも、とりあえず行きたい未来だけは設定しておいた。
そして、今、少しずつその未来に向かって、
近づいて行っている。
どうやって……は、
相変わらず不明だが。

でも、振り返れば、一年前もそうだった。
まさか今こんな風になっている
なんて思いもしなかったから、
きっと一年後も思いもしないことに
なっているんだろうなと思う。

青春18切符を持って、
和歌山駅でこれを書いている自分なんて、
想像外だから。

一年後、どうなるか分からないけど、
きっと今、私が描いている未来より、
何倍も何十倍も幸せに違いない。
そう信じているから。

そう“信じてる”って、
まだまだなんだって、
“信じる”ではなく、
“知っている”ことが大事なんだそうだ。
(By 夫)


☘️7月31日(水) 〜マリマヤ便り〜
K19 青い嵐・白い魔法使い・音6

惚れ込んだもので人生が変わる「青い嵐」
純粋できれいな魂を持つ「白い魔法使い」
しっかりとした現実を生きる「音6」

ダイナミックに動き回る日。
日頃溜め込んでいたエネルギーを、
惜しみなく外に放出しよう。
出せばまた返ってくるから、
最善を尽くしてみよう。

K17〜K20の4日間
一歩退いて、荷を軽くしてから再スタートしよう。
重荷を投げ出さず、
今は頑張るときと、覚悟をする。
ただ、過度な重荷は背負わないようにしよう。

《マヤ暦K18》蝶でも蛾でもいいじゃないか

あまりの暑さに、
蝶も涼を求めてやってきた。

アオスジアゲハかな？
蝶のおかげで、
小さな虹に気がついた。

虹を見ると幸せな気分になれるから不思議だ。

蝶といえば、よく見るのはベニシジミ。
これは、子供の頃、私でも捕まえることができた。

アゲハチョウは飛び方が優雅で美しいが、
臆病者らしく、近くに行くとすぐ逃げる。

これはアフリカのガボンの蝶。
でも、見つけたのは夜だし、
止まっている時に羽を広げているから、蛾なのか？



でこぼこ道にできた水たまりに集まっていた蝶が、
車が通るとパアッと舞い上がる様子は、
今でも鮮明に思い出す。

もし、これが蛾だったら……。
こんな風にいい思い出として思い出すのだろうか……。
いや、きっと嫌な思い出になったに違いない。

この前見つけた蛾は、
「;This is the 蛾！」
という大きさと迫力だった。
なぜ、蝶は好かれて、
蛾は嫌われてしまうのだろう。


かたつむりは可愛くて、
なめくじは気持ち悪いと言われる。
殻がついていないだけなのに。

ちょっとしたことで、
好かれたり嫌われたり、
他人軸で生きていると大変だ。

畑にあるツユクサは嫌われて、
変わったツユクサは大事にされる。


出る杭は打たれるけど、
出すぎた杭は打たれないってこと？

「あの人は変わってるから……。」
を褒め言葉として受けとめてみよう。


☘️7月30日(火)☘️ 〜マリマヤ便り〜
lK18 白い鏡・白い魔法使い・音5

逆境を乗り越え輝きを増す「白い鏡」
真面目で自分の考えに固執しがちな「白い魔法使い」
中心を定めると倍速の力を発揮する「音5」

あなたの中の優先順位を決める日。
選択の幅がありすぎて迷うときは、
まず1つのことにじっくりと取り組んでみよう。
自分の思い込みを捨てて、一途に取り組めば、
無限の力が湧いてくる。

K17〜K20の4日間
一歩退いて、荷を軽くしてから再スタートしよう。
重荷を投げ出さず、
今は頑張るときと、覚悟をする。
ただ、過度な重荷は背負わないようにしよう。

《マヤ暦k17》 私は何色？？ ブルーベリーの収穫

ブルーベリー収穫の合間にホッと一息

この小さな実を
一つ一つ丁寧に摘み取っていく。
太陽の恵みを受けて、
緑から白、
赤から紫、
そして黒へと成長していく。

人も同じ。
私は今、何色なんだろう。
この前まで、硬い硬い緑の粒だった気がする。
太陽の光を注がれ、
雨に打たれ、
一気に熟そうとして来たみたいな気がする。
慌てすぎると、熟する前に、裂けてしまう。
ゆっくりゆっくり、
自分のペースで熟していこう。



私たちはとるだけなので、
朝の6時半から9時半で仕事は終わる。
でも、農家の方は、それから選別。
たくさんとれると嬉しいが、
時には徹夜になることもあるという。

採れた実をまた一つ一つ選別し、
やっとみんなの元に届く。
あの小さなパックには、
農家の方の思いも一緒に
詰まっている。

一生懸命選別しても、
それでもやっぱり実が潰れることがあるという。
「クレームのメールが来たら、凹むわい。」
そう言われていた。
精一杯やってもできないこともある。

宇宙の法則の一つに、
「与えたものが戻ってくる」
というものがある。
怒りを放てば怒りが、
愛を放てば愛が戻ってくる。

自然はいろんなことを教えてくれる。




“あなたが充実していないとき､
あなたがハッピーでないとき､
他の人にとっても良い影響を与えられません。

自分がワクワクすることによって、
自分自身にもいいことができますし、
まわりにいる人たちにも
本当にいいことができます。”
〜バシャール 〜

さあ、旅するマヤ暦30日からスタート🤗



☘️7月29日(月) 〜マリマヤ便り〜
K17 赤い地球・白い魔法使い・音4
人との繋がり、心の絆を大切にする「赤い地球」
陰徳積善の気持ちが大切な「白い魔法使い」
物事の本質を見極める冷静な「音4」

何か目に見えない糸に
導かれていることを感じる日。
流れに逆らわずに、その流れに乗ろう。
人との共感をきっかけに行動することで、運が開ける。

K17〜K20の4日間
一歩退いて、荷を軽くしてから再スタートしよう。
重荷を投げ出さず、
今は頑張るときと、覚悟をする。
ただ、過度な重荷は背負わないようにしよう。

《マヤ暦k16》ガボンで赤い月を見ながら思ったこと

一年前、ガボンで皆既月食を見ていた。

水瓶座の満月、
日本では朝方に見える皆既月食、
ガボンでは27日の夜8時
奇跡のような雲のない空に浮かぶ
赤銅色の月と火星

月食は「満ちる」「達する」
という意味があるそうだ。
過去一年の総決算。
苦しみも悲しみも
喜びも学びも
すべてが凝縮された一年だった。

昨日の真夜中、
なぜだか分からないけど
とことん落ち込んで、
自分が非力で情けなく感じた。
満月に照らされて見えない星のように。



月が赤銅色に変わる時、
星が明るく輝き始めた。
「月と星は、
一緒に光ることはできないんだね。」
「赤い月」と「黄色い星」
それぞれが、輝ける場所へ。
また、時々こんな風に出会えたらいい。

水瓶座の満月「私の完成」

ガボンに帰ってくる前の半年間、
「黄色い星」の私は日本で暮らし、
「赤い月」の夫はガボンで暮らしていた。
それは、ただ単に娘のことで
帰国せざるを得なかっただけで、
私自身が希望して帰ったわけではなかった。
それまでのガボンでの専業主婦としての暮らしは、
それなりに刺激があって、楽しかった。


でも、その半年間の暮らしは、
マヤ暦を中心に動き、
自分でも驚くほど充実した日々だった。
そして、改めてガボンに戻ってきて感じたのは、
自分の無価値観だった。

ここにいるみんなが(日本人)
高い意識を持ってアフリカにやって来ていて、
日々葛藤しながらも頑張っている姿を見ていたら、
私はここで何をしているんだろう……と
無力感を感じた。

反対に彼は、日本で生き生き活動している私を見て、
「もう世話をしてもらうのはやめよう」
と思ったようだ。
そして、私の新たな生き方を
応援してくれようとしたらしいのだが、
何しろ感性が違いすぎる2人だから、
話し合ってもお互いの言っていることが
理解できなかった。


そして、この赤い月を見ながら、
やっと言われている意味がわかった。
今まで、夫を支えるのが務めだと思って来たが
「専業主婦暦26年」に終止符を打って、
自分の輝ける場所を見つけなさい。
そう彼は背中を押してくれているだけだった。

そのサポートもありがたく受け取り、
いろんな人に助けられて、
今新たな旅立ちの準備をしている。

ここ愛媛での暮らしは、
あちこちからから届く自然の恵みを
毎日、ありがたくいただいている。
孫の赤ちゃん用品も、
近所の方々からの頂き物でまかなえた。

世界は愛と豊かさに満ちている。
愛があれば、豊かさは循環する。
この数ヶ月間は、
そのことをひしひしと感じた。
今度は私も回せる人になろう。

「白い魔法使い」の13日間は、
“愛と許し”を学ぶ期間。
“結果ではなく、プロセス。
未来ではなく、今に集中。”


☘️7月28日(日)☘️ 〜マリマヤ便り〜
K16 黄色い戦士・白い魔法使い・音3
不屈の精神で物事に挑む「黄色い戦士」
何事も真面目に取り組む「白い魔法使い」
未知体験で認識を広げる「音3」

どんなことにもベストを尽くしながら、
大胆に挑戦する日。
不安や恐怖を退けようとするのではなく、
その心と仲良く付き合おう。
信頼関係を土台にして、
協力体制を築いていこう。

K13〜K16
自分自身が輝ける居心地の良い
場所や時を得て満足しよう。
我やエゴを減らす事で、
驚くほどのシンクロニシティが起きる。
徳を積むことを意識して生きよう。

《マヤ暦k15》理想の未来に続く今

日本の夏は暑い！！
梅雨が明けて、本格的に暑くなってきた。
去年も一昨年もアフリカのガボンにいたから、
日本の猛暑を体験していない。



ガボンに行くまで赤道直下だから、
暑いだろうな……と思っていたが、
意外や意外、乾季のこの時期は
27度ぐらいの過ごしやすい気候だった。

でも、一年目は、蚊に刺されたら大変だとか、
何かあっては大変だからとか、
見えない何かに怯えて、
ガボンの心地よさを味わうことができなかった。

まあ、一番気がかりだったのは、
日本にいた娘のことだったけど……。


アパートに引っ越した当初は、
壁は壊れる、
水道管は破裂する、
インターネットは繋がらないと
一難去ってまた一難という感じだったが、
2年目はそんなトラブルもピタッとなくなった。

広く快適な部屋に住んでいるが、
自由に外出はできないガボンの暮らし。
部屋は狭いが、外に自由に行ける日本の暮らし。
極端な生活を体験したからこそ、
今の生活のありがたさを感じることができる。



来年の今頃は、
沖縄で暮らしている予定だが、
どんな風になっているのか、
さっぱり見当がつかない。

ただこうなればいいな……というビジョンだけは漠然とある。
素敵なマンションの一室で、
マヤ暦の講座をしている私。
来てくれる人たちは、
全国各地から集まって来る。
私のFacebookを見たとか、
ブログを読んでマヤ暦に興味が湧いたとか
そんな風に集まって来てくれた人たちと
大好きなマヤ暦の話をする。



そして、お気に入りのカフェや
好きな場所を案内する暮らし。
うーん、とてもいい。
沖縄には会いたい人もたくさんいる。
行きたいカフェもたくさんある。

どうやって、暮らしていくのかって？
それは宇宙にお任せ。

そんな風に夢見ていると、
今の暮らしも愛おしい。
母が一人で暮らしていた家に、
今は私たちは親子と孫だけでなく、
妹も一緒にいるから、
のんびり暮らしていた母としては、
窮屈に感じているに違いない。

母に親孝行ができるそんな未来を心に描いて、
今は、33.3度の部屋でこれを書く。



“自分のイマジネーション、
想像する力を、
道具として使ってください。

自分がこんな人間になりたいという像を
イメージしてください。
こうなりたいという自分をイメージして、
その人だったらこうする。
という行動を、自分で してみてください。

そしてそんな自分になったら
本当にワクワクすると思ったら、
そのワクワクを感じてください。

あなたは、それになれます。”
〜バシャール 〜

それが実現するかどうか、
人体実験中の「黄色い戦士」


懐かしいガボンの夕焼け

☘️7月27日(土)☘️ 〜マリマヤ便り〜
K15 青い鷲・白い魔法使い・音2

中心に置かれることで責任を持つ「青い鷲」
人を受け入れることで魅力が増す「白い魔法使い」
チャレンジの中で気づきを得る「音2」

あなたの中の挑戦すべきテーマが、はっきりする日。
自分が恐れていたものに目を向けよう。
新しいことにチャレンジしようと決めたら、
不思議と心が安定する。
挑戦することで、道は開ける。

K13〜K16
自分自身が輝ける場所、時を得て満足しよう。
我やエゴを減らす事で、
驚くほどのシンクロニシティが起きる。
徳を積むことを意識して生きよう。