勝手にしあわせになってるかも 〜旧、明日はもっとしあわせにするぞ〜!〜

今日はマヤ暦的にはどんなエネルギー?
日々の暮らしの気づきとともに綴るマリマヤ便り

〈マヤ暦K175〉 幸せの種を蒔こう〜養護施設で種まき〜

2018-07-31 16:24:58 | ガボンの暮らし
可愛い後輩のがっちゃんが、
「畑を耕すのをもしよかったら、手伝ってください。」
というから、「赤い月」は使命感に燃えて出動。
ミッションは固い土を野菜の種が蒔けるように
養護施設の花壇の土を掘り返す事。
主人は一人でせっせとクワを振るっていた。



その間に私と真理子さんは、
庭に落ちているゴミを拾うことにした。
建物の前にゴミ箱はあるが、
ゴミ箱に捨てるという習慣がないから、
みんなどこにでもポンポン捨てる。
多分、昔はそれでもすぐ腐ったのだろうけれど、
ナイロン袋やプラスチックなど
腐らないゴミが増えた今は、
ここだけでなく、町中がゴミだらけになっている。



街の中には、こんな風に、
ゴミ箱にゴミを捨てようという看板もあるが、
なかなかみんなの意識は変わらない。
街の中は、たくさんの清掃員の人がいて、
すごく丁寧に掃除してくれているから、
みんながゴミを捨てなければ、
こんなに汚くならないと思う。

環境を整えることが大切な「黄色い星」の私と
なんでも遊び感覚で楽しめる「青い猿」真理子さんは
一緒にいて楽な類似キン同士、
ふたりで 仲良くゴミ拾いスタート。



しかし、もう一つの紋章は、反対キンでもある二人。
「範囲を決めて順番に拾いましょう。」
と「白い世界の橋渡し」の真理子さんは提案するが、
「どこからでもいいですよ〜。汚いところから、適当に。」
と「黄色い戦士」の私。
こんなちょっとした感覚の違いは
背中合わせの関係だから仕方ない。
お互いそれぞれ好きなようにすることにした。
反対キン同士は、尊重し合う関係を築けば、
見えないところを見せてくれる相手だ。

一人で黙々と拾っていたら、
オムツをはめた小さな子供達が手伝ってくれた。
その子がゴミを拾って入れるたびに、
おお〜と喜んであげると、
すごく嬉しそうに拾ってくれた。
こんな小さな子でも、人を喜ばせたいんだなと思う。



いろんなゴミが落ちていた。
食べ物の残り、靴の片一方、
紙きれ、壊れたおもちゃ、オムツ、
水のボトル、お菓子の袋、
大人二人と小さな子2、3人でゴミ袋8つ分拾った。

これだけゴミが出るということは、
物がないわけではない。
服も古着ではあるがたくさん落ちている。
本も破れてあちこちに散乱していた。
先進国は物の支援と同時に、
処理の仕方も教えないといけないと感じた。
広い施設に大人は少なく、
全部きちんと管理をするのは難しそうだ。



でも、大人の管理が厳しくない分、
子供たちは自分たちで考えて行動している。
それはそれで素晴らしいことだと思う。

何度もトイレのための水を汲んで運んでいる子もいた。
みんなが遊んでいる中、黙々と水を運ぶ。
この前までいた他の大きな子供たちは、
どこかにもらわれていってらしい。
がっちゃんもあまりフランス語が得意ではないから、
詳しい事情は分からないそうだ。
一人残された、この子はどんな気持ちなのだろう。



2時間ぐらい経って、やっと畑が耕せたようだ。
まだまだ固い土の塊がゴロゴロしているけど、
あまりに固すぎて、崩れない。

一か八かその固い土にタネを植える。
芽がでるといいなあ。



ここの子たちに親はいないけれど、
その悲壮感を感じさせないたくましさがある。
喧嘩しても、泣いても、
次の瞬間には笑っている。

誰かが迎えに来てくれるのを、
ここで待っている。
この笑顔なら、
しあわせな未来を引き寄せるはず!!




☘️8月1日(水)☘️
K175 青い鷲・白い犬・音6

現状と未来を冷静に判断する、戦略的な目を持つ「青い鷲」
厳しく躾けられることも愛と受け取る「白い犬」
地に足をつけてしっかりと生きる「音6」

バランスを考え、自分のために自分の時間を使おう。
自然の中で過ごしたり、
気の置けない仲間と過ごすひととき。
本当は大切なものが何なのかを感じること。

K173〜K176
順序よく、一歩ずつ進もう。
飛ぶ前に、一人で歩けるようになろう。
覚悟を持ってことに当たれば、
大きな成果が約束される。
積み重ねが宝を生む。


〈マヤ暦 K 174〉 感電して気づいたこと 「たぬきからクロヒョウに戻ります」

2018-07-30 12:33:30 | 日記
昨日、生まれて初めて、感電した。
感電死した……にならなくて、よかった。

アフリカでは、日本より電圧が高いから、
日本製のものを使うときには、
変圧器を通す。
変圧器が壊れているのに気がつかなくて、
コンセントに触ったら、
ビビビビビッと電気が走って、
手がビリビリ。

「どうした?なになに?」
と、触った主人もビリビリ……。
「これは、おかしい……。」
と主人が元栓を抜こうとしているのに、
これならいいかもと別のところを試そうとして、
またビビビビビ……
2回も感電してしまった。
「ぎゃー。」
叫ぶ私。
「触るなって言っているのに……。」
とあきれる主人。



いつも私の行動は、
主人をハラハラさせてしまうようだ。
昔から、やたら失敗が多かった。

中学生の体育の授業で、
跳び箱の時、「思い切ってジャンプしろ」と言われ、
思い切って飛んだら、思いっきり跳び箱に激突した。
大胆なこけ方に驚いた先生が
「何があったんだ!?」
と聞くから、正直に答えた。
「手をつくのを忘れていました。」

高校の時は、止まっている車に頭から激突して、
前歯が折れたこともあった。
あの時も、「どうして」
と聞かれたけど、
「空が綺麗だったので、空を見ていたから。」
って答えるしかなかった。



そんなイノシシみたいな性格だったから、
大人になるとちょっとうまく誤魔化したくなった。
どうも自分がよかれと思ってしたことは、
世間一般の普通と違うみたいだから、
猫をかぶってみることにした。
これは、意識したわけではなく、
いつのまにかなるべく怒られないように、
目立たないようにしようとしたら、
みんなの様子を伺ってから動くしかない。
それは、すごく疲れる。

おまけに、意外とすぐバレる。
自分を生きていないことが、
本物を見抜く人にはすぐわかってしまうのに、
私自身がわかっていなかったから、
真実を暴く「赤い蛇」さんには、
この一年すごくお世話になった。
「赤い蛇」と「黄色い戦士」は神秘キン同士だから、
見過ごせなかったのだろう。



「赤い月」の主人は、関係性がないので、
お互いが刺激し合うというより、
それぞれの生き方を尊重しあって生きるのに
都合がいいという感じだ。
だから、この間まで半年間別々に暮らしていても、
問題はなかった。
それぞれが輝いている方がいい
という考え方を持っている主人は、
とても変わった人だと思う。

人生の本道を迎える52歳を機に、
〇〇さんの奥さんではなく、
一人の人間として、生きて行こうと決めた。
そんな当たり前のことを、宣言しないと
思い切ってできない弱さがあるが、
まあ、急に変わるのは難しいから、
ぼちぼちたぬきからクロヒョウに
変わって行こうと思う。



友人のちえさんに算命学で見てもらったときに、
ペガサス、たぬき、クロヒョウ
と変化するという話が、すごくしっくりきた。
10代までは夢見る夢子ちゃんで、
20代で自分じゃないものに化けようとして、
でも、本当は感情のままにひらめきで行動する
クロヒョウに戻るという設定をして、
生まれてきたようだ。

主人と娘は二人ともコアラ。
二面性を持つ不思議キャラ。
夢見がちのロマンチストな面と、
慎重に進める策略家の二面性をもつという。
同じ生き方はできないみたいだ。

二人にとっても、私が好きなことをして
楽しく過ごしていることが
喜びになるというから、ありがたいと思う。
お言葉に甘えて、突っ走らせてもらいます!!



☘️7月31日(火)☘️
K174 白い魔法使い・白い犬・音5

何事にもベストを尽くす真面目な「白い魔法使い」
信頼されることに幸せを感じる「白い犬」
追い詰められた時、倍音の力を出す「音5」

自分の願望が、
いつの間にか形になっていることに気づく日。
あなたが過去望んだもので、
実現しているものがたくさんあることに目を向けよう。
真摯な姿勢で何事にも、取り組もう。

K173〜K176
順序よく、一歩ずつ進もう。
飛ぶ前に、一人で歩けるようになろう。
覚悟を持ってことに当たれば、
大きな成果が約束される。
積み重ねが宝を生む。

〈マヤ暦 K173〉3人だけのお魚パーティー

2018-07-29 19:22:11 | ガボンの暮らし
今日は久しぶりにゆっくりした休日に。
近くの魚市場に行って、
大きなアジとワタリガニと赤い魚をget。

この魚卸市場は、建物は作られたもの
なかなか人が集まらず、苦慮していたらしいが、
そこに日本から専門家の人が派遣され、
ガボンと日本が協力して、
今の卸売市場に改善していったそうだ。

入り口には、日本の国旗がたなびいている、



今日は、昨日見たアジを買おうと思ってやって来た。
あった、あった、すごく大きなアジ。



他の魚もすごく大きい。



アジ1kg2000セーファーフラン(約400円)
カニはIkg3500セーファーフラン(約700円)
なんだかわからない赤い魚もゲットして、
主人は大満足。

最近見つけた、地元の人が使う近道を
通って帰った。
木でできた橋は、
ちょっと傷みかけている。
もし、落ちたら、そこはヘドロが溜まった真っ黒い水。



ムツゴロウみたいな、
魚のような、爬虫類のような不思議な生き物が、
ピチャピチャ飛び回っている。
アフリカの淡水の中には、
日本にはいない細菌がいるらしく、
もしはまってしまったら、
必ず検査を受けないといけないらしい。



昔は日本の川も汚れていたらしいが、
だんだんきれいになってきているから、
ここガボンそのうちに
少しずつ変わって来るのではないかと思う。



料理は真理子さんと主人が担当。
私はカニをゆでるだけ。
カニなんて日本では滅多に食べられない。
こんな大きなアジも見たことがない。

アジは3枚におろして。
半身と骨頭をオーブンで焼いた。
赤い魚は、思ったより新鮮だったらしく、
ガボンに来て初めて、刺身にして食べた。
カニは、普通に茹でたカニと、
真理子さんが作ったカニのスープに変身。
パパッと中華サラダまで作って来てくれた。
さすが調理師免許まで持っている真理子さん。



いつもはだれかお客さんが来た時に
魚パーティーを開いていた。
こんな風に3人でゆっくり食べるのは珍しい。
職場の人に頂いたシャンパンを飲みながら、
真理子さんの「人生いろいろ話」を聞く。

器用な「青い猿」の真理子さんは、
料理も裁縫も日曜大工もなんでもこなす。
去年の今頃は、
「フランス語が全然わからなーい」
って言っていたのに、
今では一人で乗合いタクシーに乗って、
どこにでもいける。

フランス語が全く話せないし、
海外で暮らしたことがないのに、
シニア派遣に応募するという勇気は、
すごいと思う。
まさか受かるとは思わなかったらしい。
でも、決まった以上一か八か来てみようと思ったそうだ。
たくましい60歳だ。



昔から、アクティブだったのか聞いてみると、
「前は、こんな風ではなかったよー。
自分で生きて行く決心をしてから、
強くなったよ。」
と前に教えてくれたことがある。
人は、いつからでも変われる。
子供たちが巣立ち、
自分も一人で生きる決心をしたのは、
やっぱり人生の本道の52歳ごろだったようだ。

ウェイブスペルは「白い世界の橋渡し」
執着を捨てることにより、
新しいものが生まれる“死と再生”の紋章。
下積みの経験が大切な紋章で、
縁の下の力持ちとして実力を蓄えた上で、
世界的に活躍する力を持つと言われる。
まさにその生き方をされて来たようだ。

「赤い月」の“やりましょう!!’の一言で、
さっと動いてくれる心強い理解者。
私の類似キンであり、反対キン。
私と名前まで似ている。
そんな真理子さんと
ここガボンで出会えたことに感謝。



☘️7月30日(月)☘️
K173 赤い空歩く人・白い犬・音4
現場に赴くことで
様々な恩恵を受ける「赤い空歩く人」
自分にも人にも厳しい「白い犬」
深く掘り下げる探究心を持つ「音4」

新しい出会いを意識する日。
待っていても始まらない。
自分が求めているものが何かを探して、
新たな冒険心を呼びさまそう。

K173〜K176
順序よく、一歩ずつ進もう。
飛ぶ前に、一人で歩けるようになろう。
覚悟を持ってことに当たれば、
大きな成果が約束される。
積み重ねが宝を生む。


〈マヤ暦K172〉右肩についていたのは私ですか?

2018-07-28 20:40:40 | 日記
昨日は、大きな大きな変化があったから、
長々とブログに書いた。
「音9」のせいか、「黄色い戦士」のせいか
聞いたことも、見たことも、感じたことも、
すぐ忘れてしまう。
だから、自分の気持ちの変化を
マヤ暦ダイアリーにも書き留めているが、
昨日のような大きな変化は、
さすがに書ききれないから、
ブログに残しておく。

それはもちろん自分の為でもあるし、
同時にもしかすると
同じような思いを感じている人が
いるかもしれないから……。



去年の今頃、娘の行動の意味が分からず、
自分の中のモヤモヤした思いを
消化しきれなかった時、
ありとあらゆる人のブログを読んだ。
その時気がついたのは、
みんないろんな体験をして、
その事から学んでいると言う事。
一見、その記事を見たら、
楽しい事しか書いていない人も、
プロフィールや過去の投稿を見たら、
病気、怪我、離婚、借金、身近な人の死など、
何かしら辛い思いをしてきて、
今に至っていると言うことがわかる。

ああ、自分だけじゃないんだと言う安堵感と、
じゃあ、自分もこの人たちのように、
この思いをバネにして
良い方向に向かうことができるのでは……と、
希望が生まれた。
だから、私の経験も誰かの役に立つのなら、
それは嬉しいことだ。



マヤ暦アドバイザーになって、
いろんな人の話を聞く機会が増えた。
それでわかったことだが、
みんな人には言わないだけで、
苦労や辛いことがない人生の人なんて、
一人もいない。
ただ、その暗闇の部分を
長く見つめ続ける人もいれば、
そこからはさっさと立ち去って、
明るい方へすすんで行く人もいる。
その違いだけなのかもしれない。


問題の原因を誰か他の人のせいにしている時は、
暗闇はますます暗くなっていく。
反対に、これは自分が何に気がつけばいいのか
問題は自分の中にあると気がついたときに、
パッと視野が広がる。



昨日は、まさにそのパッとした瞬間だった。

この最近のモヤモヤは
自分の自己肯定感の低さから来ている。
だから、主人の言葉を違う意味で受け取って
勝手に落ち込んでいたんだと気がついた。

川棚の4次元パーラー「あんでるせん」のマスターにも、
「呪縛から解き放たれなさい」
と言われたが、その呪縛がなんなのか、
わからないまま2年が過ぎようとしていた。

でも、昨日の水瓶座の満月の皆既月食を見て、
“これが見ることができた自分を信じよう”
“宇宙からのプレゼントなんだ”
と思った。



今朝、主人が起きて来て、嬉しそうに言った。
「昨日までの肩の痛みが、
嘘みたいに無くなった。」
ゴルフで左肩を痛めてから、
気がつくと右肩まで痛くなっていた。
「50肩かなあ…。」
なんて言っていたのが、
嘘のように痛くなくなったらしい。
「肩の荷が降りるって、こんな感じなのかも。」
と嬉しそう。

「あなたの右肩についていたのは、私?」
と突っ込むと、
「いや〜、やっぱり稼ぐから任せておけ…
と言いながら、実は無理かも…
と思ったりもしてたから……。」
と正直な気持ちを語ってくれた。



彼が元の教員に戻って、定年まで働けば、
今まで通り私を養っていくことはできるが、
彼が望む生き方をしようと思ったら、
私が自分でなんとかしていかなければならない。

彼は、私にならできると思って、
背中を押していたが、
私は自分にはそんな力がないと思って、
その場から一歩も動かず踏ん張っていたから、
押し疲れて、肩が痛くなっていたのかも。

昨日だけでなく、今日も長々書いてしまった。
だって、今日は拡張キンで特殊キンの
パワーが強い日だ。

新鮮な気持ちで、出発するのにふさわしい日。



今日はニーナさんの新居お披露目パーティーに
主人と真理子さんと文さんと言った。
「白い風」の紋章を持つ文さんに
「まりさんは、瞳の奥に愛が感じられる人ですね」
と言われた。
「赤い地球」のちなみさんにも
「初めて会った時に、愛のある眼差しを感じた。」
と前に言ってもらった。
その時は、またまた〜って、笑い飛ばしていたが、
自己肯定感をあげるべき今は、
「そうなんだ!!ありがとう。」
と、ありがたく受け取ることにした。

さあ、9月下旬の一時帰国に向けて、
自分の可能性を信じて、
大きくステップアップするぞー。




☘️7月29日(日)☘️
K172 黄色い人・白い犬・音3

こだわりを大切にし、自分流の道を極める「黄色い人」
天に対する忠誠心を大切にし、正直に生きる「白い犬」
協力体制を作り、人をつなぐ「音3」

理解されるより、理解することに心を砕く日。
あの人はどう思っているんだろう…
と落ち着かない時は、
直接本人に聞いてみよう。
不安要因をなくすために、行動しよう。

K169〜K172
いろんなものが整う時。
現状を維持する事は、大きな苦労を伴うもの。
成功したものを維持することが大事。
感謝や謙虚さを忘れずに、





〈マヤ暦 K171〉 赤銅色の月に誓う 〜新しい家族の形〜

2018-07-27 21:28:55 | 日記
水瓶座の満月、
日本では朝方に見える皆既月食、
ガボンでは27日の夜8時
奇跡のような雲のない空に浮かぶ
赤銅色の月と火星

月食は「満ちる」「達する」
という意味があるそうだ。
過去一年の総決算。
苦しみも悲しみも喜びも学びも
すべてが凝縮された一年だった。



7月24日は25回目の結婚記念日。
26歳の時に結婚。
マヤ暦では、26歳の時に結婚した人は、
一生相手に守ってもらえるそうだ。
26歳は自分の絶対反対キンの年で、
人生のリセット、再出発の年。

確かに私は、結婚することで、
自由になった。
一人では、故郷を離れられなかったが、
結婚して、誰も知らない長崎に来た。
誰も知らない世界は初めてで、
友達もなく、正直言うと寂しかった。
今までずっと知っている人たちに
囲まれて生きてきたから。

主人が教員免許を取るために勉強を始めたので、
私がウェイトレスのパートと
家庭教師のバイトをした。
主人も通信教育の傍ら、
土方のアルバイトをして、生活費を稼いだ。
主人の実家の6畳一間で居候生活。
毎日、必死だったから、
辛かったかどうか思い出せないくらいだ。
「黄色い戦士」は目の前の困難を
めげずに挑戦するのが得意なのかもしれない。


その頃、二人のお金はなかったが、
5年間の教員時代で、自分の貯金はあったから、
いざとなったら、これで何とかなると、
なんとか不安にならずに暮らすことができた。
「黄色い星」は、お金も時間も心もゆとりが大切。



2年目に教員採用試験に受かり、
主人は希望通り教員になった。
子供が生まれてからは、
ずっと専業主婦。
一馬力でやりくりしながら、
時々海外旅行も楽しむという
満足した生活を送ることが、
私が選んだ生き方だった。

子供会、教会、学校の役員になったり、
部活動のコーチをしたり、
地域のサークル活動のお世話をしたり、
のんびり専業主婦生活も
それなりに忙しく充実した25年間だった。

教員をやめて専業主婦になったことも、
後悔はしていない。
両立できるほど器用ではなかったし、
娘も超未熟児だったから、
小さい頃は入退院の繰り返しだったから。



今回、一緒にガボンに来たことも、
後悔していない。
「赤い月」の主人のおかげで、
自分では見えない世界を見せてもらえた。
海外好きの主人のおかげで、
いろんな国に行き、知り合いもできた。

でも、子育てが終わった頃から、
何だか分からない焦りのようなものを
感じるようになった。
このままで、いいのか……私。
幸せだけど、
何かし忘れているような焦燥感。

そして、タイのバンコクで
占い師のチャトリーさんに
「あなたの運勢が大吉。
活躍するのは、あなたです。」
と言われて、びっくりしたし、嬉しかったけど、
専業主婦の私に何ができるのだろう……と
不思議でならなかった。

それから2年半後にマヤ暦に出会った。
ちょっとした好奇心で始めたが、
勉強すればするだけ面白くなり、
出会う人が今までと変わって来た。

マヤ暦アドバイザーの資格は取ったが、
使う間も無く、
主人の仕事でアフリカに。

そして、去年の9月ごろから、
日本にいるはずの娘と連絡が取れなくなり、
私一人が一時帰国した。
どうやって、食べていく!?
そんな時に、ポツリポツリと
マヤ暦アドバイザーとしての仕事が
入るようになった。
それは、本当に有難いことで、
周りのみんなに支えられて、
日本での半年間を過ごした。



私のキンナンバーK256は、
「チャンスが来たら大胆に行動。
ワクワクしたらすぐ挑戦。
チャレンジすることで
大きなチャンスがやって来る。
どこまでもポジティブ思考を貫け!」
とあったから、
その言葉を信じた。
マヤ暦をどこまで信じていられるか、
自分が試してみようと思った。
ワクワクしないこと(娘を探すこと)は、
敢えてしなかった。
宇宙を信じてみたかったから。

娘が見つかったのは、
主人が健康診断で一時帰国した日の夕方。
まるで、ドラマのような展開だった。
結局、私は何もする必要はなく、
全ての後始末は主人一人が頑張ってくれた。
彼自身は、自分は帰国できずにいたことを
申し訳ないと思っていたようだった。

バタバタした1ヶ月を終え、
何とか二人揃ってガボンに帰ってこれた時は
正直ホッとした。
なぜなら、もし任期の半分を過ごせなかったら、
渡航費用や予防接種代など
全額返還しないといけなかったから。
それでなくても、
すっからかん状態なのに……。



ガボンで元の生活が始まった。
一年前はガボンにいても
娘のことばかり考えていたが、今は違う。
娘も何とかバイトを頑張っているようだ。
去年は、壁が壊れたり、断水したり、
あちこち修理で忙しかったが、
今年は、不思議なくらい何もトラブルがない。
ガボンは平和だ。

でも、なぜか、日々虚しさが募る。

昨日の真夜中、
なぜだか分からないけど
とことん落ち込んで、
自分が非力で情けなく感じた。
私は、誰かの役にたっているのだろうか……。
娘も主人も私を必要としていない。
かえって足手まといになっているんじゃないのか?

そんな思いが次から次へ湧いて来たのは、
家族愛がテーマの「白い犬の13日間」になった
からなのかもしれない。
その思いを伝えると、
彼は彼で、私の可能性を奪っている気がすると
思っていたようだった。



そして、今夜、
二人でかけていく月を眺めながら、
これからの二人の生き方を語り合った。
アフリカで生きていきたい主人と
アフリカでは自分らしく生きられない私。

水瓶座の満月の横には火星が光っている。
本当は月よりも大きいはずなのに、
月の光があると輝いて見えない星たち。

とうとう月が地球の影に隠れて、
皆既月食になった。
月が赤銅色に変わった時、
星が明るく輝き始めた。

「月と星は、一緒に光ることはできないんだね。」

それぞれが光る為には、
星は月の光の届かない場所に
行かなければいけない。

「赤い月」と「黄色い星」
それぞれが、輝ける場所へ行こう。
また、時々こんな風に出会えたらいい。
新しい夫婦の形を探していこう。
これが二人が出した答えだった。

水瓶座の満月「私の完成」
さあ、覚悟を決めたら、
新しい未来に向けて進んでいこう。

K256黄色い戦士・黄色い星・音9
想像もしないところに運が開ける日。
起こることを正直に受け止めよう。

今年が私の52歳の誕生日。
人生の本道を歩む。




☘️7月28日(土)☘️

K171 青い猿・白い犬・音2
どんな状況でも楽しみに変えるパワーを持つ「青い猿」
信頼されることに幸せを感じる「白い犬」
努力を惜しまない不屈の「音2」

新鮮なところに新しい道が開ける日。
自分にとって、新鮮な事柄に取り組んでみよう。
不慣れなものこそ、
あなたの個性と才能が生かされる。
「少し大変だな。」
と思うくらいが、あなたのやる気を引き出す。

K169〜K172
いろんなものが整う時。
現状を維持する事は、大きな苦労を伴うもの。
成功したものを維持することが大事。
感謝や謙虚さを忘れずに、
素直な気持ちでいることで
人に引き立てられる。