おばさんFPのひとりごと

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私リペア―自分を助ける方法

2009-02-17 07:00:00 | 読書
友人の親戚の方が書いた本、ということで友人からお借りして早速読んでみました。

私リペア―自分を助ける方法
南 理維
文芸社ビジュアルアート

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作者は南理維[ミナミリイ]さんという1968年生まれの女性。
童話のコンテスト入賞を契機に創作を始めたそうです。

女性が普段の生活の中で悩んだり落ち込んだりした時の参考になるヒントがちりばめられている本です。小説なのか?エッセイなのか?

物語は35歳の主人公が失恋を機に引っ越し。
そこの大家さんである59歳の素敵なマダムに素敵なアドバイスを受け変わっていくというお話。

序章 自分が「食べ過ぎる理由」「ブスになった原因」を知る
第1章 ヴィジュアルアップ!(「見た目」にこだわる;やせたければ太らない;早起きする ほか)
第2章 グッドコンディショニング!(憤りを肥やしにする;恨みをつのらせない;憂うつなときはプチ作業をする ほか)
第3章 グレイスフルライフ!(淋しいときを品良く過ごす;お金の「遣わない道」を決める;良い家に住む ほか)
別れ

から構成されていて「なるほど、なるほど」「そうそう!」「確かに!」と叫びそうになります。
実際には私は主人公よりもアドバイスをしているマダムの年齢に近いので既に悟り(?)を開いていることも多いのですが改めて「そうしよう!」と思ったこともありなかなか楽しい本でした。

気軽に読めますので気分が落ち込んだ時などに是非どうぞ。
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2 コメント

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葛藤の年齢とも (てるりん)
2009-02-20 16:13:45
主人公側です(^^;;
こんなに悩むのかーってくらい悩みます。
私は今、太らないけど、魅力がなくなっていくのか・・という不安にさらされてしまってます。
淋しさから、依存症(物欲に走るしかない)状態になったり、コミュニケーションがうまくいかないことから、苛立ち、八つ当たりなど、とにかくマイナス思考に走るばかりでして・・・。

昨年の状態よりはいい方向に行こうとしていますがね。

結婚して、2児の母でいる私。今は独身の同級生が羨ましく思える〈自由に恋ができるから?)けど、どうなのでしょうね?

機会があれば、読んでみたいものです。
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てるりんさんへ (おばさんFP)
2009-02-21 10:20:32
人はいくつになってもその年齢相応の悩みや苦しみがあると思います。
てるりんさんは今、子育ての真っ最中ですものね。
私もそのくらいの時には自分のやりたいことができなかったりして欲求不満の塊でした。
独身の方が羨ましいという気持ち、反対にその方はてるりんさんが羨ましいと思っているかもしれませんよ。(言葉には出さないでしょうけどね)
どちらにしても今できることをせいいっぱいやっていれば必ずその成果は出ます。
もっとも自分磨きは絶えず続けていくといいと思います。外も内も。
一日に一回は自分の姿を鏡で見るといいらしいです。

機会があったらこういった本を読むといいですね。
心が救われます。
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